ハング の商品レビュー

誉田哲也【著】

2012/10/12

明暗の対比、というよりいきなり作風が変わった唐突感。
ただでさえ天涯孤独なのにほぼ全員しぬという状況は…。
津原は吊るし屋として生きていくのかな。

2012/10/11

帯にもっともハードな警察小説と書かれていて気になって購入。
赤坂の宝石店店主殺害の再捜査をしていた堀田班。ある日みんなバラバラに異動になり、さらに首吊り死体として発見された者もいた。
主人公はその真相をおっていく。

後半から一気におもしろくなりました！ラストに救いはないけれど、引き込まれたなー。
一連の事件の真相には納得いかず。

2012/10/11

文章はあいかわらず読み易いし、スピード感もあって、一気読み必至。読んで損はないし、きっと小説全体でみたら、間違いなく面白いほう、なんだけど……。
好きだから、あえて言います。
今の誉田さんなら、もっと面白いのが書けるはず！！
でも、「ストロベリーナイト」の頃より犯人の「人物」も描けるようになったし、どんどんよくなるなあ、誉田さん（って、なにゆえ上目線(笑)）。
こういう上手な作家さんがふえてくれると、読み手としてはすごくうれしい。
やっぱり、いくらミステリーでも、出てくる人間が嘘っぽいとダメなんですよねえ、わたし。

2012/10/08

ジウや姫川シリーズを凌駕するという帯のコピーはいかがなものか…適度にグロく飽きさせない展開で楽しめたけど。著者はどのジャンルでも女性が主人公の作品ほうがより面白いように思う。消費税って輸出を得意とする企業にはプラス(収入源)になるとは知らなかった。

2012/10/04

警視庁捜査一課・堀田班は
宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。

だが、公判で自供は強要されたものと供述を…。
翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で発見される。
そして更なる死の連鎖が…。

巨大な闇を追求する、作者渾身のハードミステリー。

2012/10/02

途中まで「う～ん、面白くないかも」と思って読んだのですが、ラストに涙が出てきた。堀田さんと同じ気持ちになった。どうか・・・と願ってしまいました。
それにしても消費税のからくり・・・ホントなのかなと興味も持った。世の中の仕組みって・・知らないと、損ですね。

2012/10/23

2012/10/1予約
10/23～

凄絶な死の連鎖は、一件の事件から始まった。

いったんは迷宮入りした宝飾店オーナー殺しに新事実が浮かび上がった。最捜査にあたった警視庁操作一課特捜一係｢堀田班｣は一気に犯人にたどり着き、自供も得るがー。
初公判で犯人は、堀田班メンバーに自供を強要されたと言い出し、名指しされたメンバーは首を吊った。
さらに一人、また一人と積み上がる死体とともに、巨大な闇が姿を現す。

2012/09/29

作者の二面性にあきれつつも
あっという間に読み切ってしまった・・・
「さすが」の一言。
でも，やっぱり
重いなあ・・・

2012/09/29

誉田作品らしく、スピード感があり一気に読めた。前半は和やかなストーリーだったけど、後半から一気にハードに変わるギャップは、計算かな。ただオチの消費税絡みの解釈は不要かと。

2012/09/24

二日程で読了。スピード感溢れる展開は、いつもの誉田節。
ただ、帯の「誉田史上、もっともハードな警察小説！」というのは、、、
いささか持ち上げ過ぎな気も。
★三つといったところが妥当かなと。