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100円のコーラを1000円で売る方法(2) の商品レビュー

3.9

83件のお客様レビュー

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2016/10/11

Prologue 宮前久美、ふたたび Round1 業績悪化の真犯人は誰だ? -日本型コンセンサスの落とし穴- Round2 なぜマクドナルドはリーダーであり続けるのか? -弱者の差別化戦略と強者の同質化戦略- Round3 実験は「結論」から始めろ -PDCAの本質とストーリー...

Prologue 宮前久美、ふたたび Round1 業績悪化の真犯人は誰だ? -日本型コンセンサスの落とし穴- Round2 なぜマクドナルドはリーダーであり続けるのか? -弱者の差別化戦略と強者の同質化戦略- Round3 実験は「結論」から始めろ -PDCAの本質とストーリー戦略- Round4 「あらゆる事態」にそなえるな -網羅思考のワナ- Round5 「平等から不平等へ」シフトしたパナソニック -仮説思考と論点思考- Round6 マツダがガソリン車でハイブリット車に対抗できた理由 -弱者に不可欠な「選択と集中」- Round7 ローコストキャリアが大手航空会社に勝つ方法 -「やらないこと」を決める差別化戦略- Round8 「1+1+1=3」を超えるチームづくり -ミンツバーグの創発戦略- Round9 撤退する勇気 -トレードオフの見きわめ方- Round10 社員14名で業界シェア80%を握るコミーの戦略 -参入障壁の築き方- Epilogue 与田誠の転身

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2016/04/26

マーケティング入門に入門書よりも適した本。ストーリー形式になっており、素人に理解しやすいけど、1巻がすごいなー。

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2016/02/02

マーケティングの基礎を物語形式でわかりやすく書いているので理解し易い。だが、題名から期待するイノベーション的な要素は全く無い。1を読んで無いので分からないが沢山あるこの手の入門書の一つ。 選択と集中。やらないものを決める。リソースの最大化。強者の戦い方、弱者の戦い方、 同質化戦略

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2015/02/28

物語形式で論点がはっきりしているのでとても読みやすく面白い。時代が変わる中で、競合他社との製品競争を勝ち抜くビジネス戦略として、ニッチ領域への強みを伸ばすことや戦略の集中することはとても参考になった。ただし、グローバルで勝ち抜くことを目指す場合のビジネス戦略としても適合できるかは...

物語形式で論点がはっきりしているのでとても読みやすく面白い。時代が変わる中で、競合他社との製品競争を勝ち抜くビジネス戦略として、ニッチ領域への強みを伸ばすことや戦略の集中することはとても参考になった。ただし、グローバルで勝ち抜くことを目指す場合のビジネス戦略としても適合できるかは疑問が残る。いずれにせよ、本書の考えを持った行動で変化が起きることは間違いないだろう。

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2015/02/16

先日ご紹介した「100円のコーラを1000円で売る方法」の続編です。 前作がマーケティングにフォーカスした内容だったのに対し、今回は事業戦略、特に競争戦略がテーマとなっています。 どんな企業にも一定の成功体験が存在し、説得力を持ってしまうシーンもあるとは思いますが、やはりそれ...

先日ご紹介した「100円のコーラを1000円で売る方法」の続編です。 前作がマーケティングにフォーカスした内容だったのに対し、今回は事業戦略、特に競争戦略がテーマとなっています。 どんな企業にも一定の成功体験が存在し、説得力を持ってしまうシーンもあるとは思いますが、やはりそれは高度経済成長期において「より良いものを(より安く)作る」というようにやるべきことが明確だった時代だからこそうまくいったのだと思います。 変化の激しい時代、モノが広く行き渡り顧客のニーズが見えにくくなっている時代において、過去の成功体験はもはや当てにはなりません。 本作では、そんな成功体験を持った社内勢力(もはや抵抗勢力と言ってもいいかもしれません)との緊迫感のあるやりとりを経て、多様性を持ったメンバーにより思い切った事業戦略の大転換が成し遂げられます。このあたりのダイナミズムを疑似体験できるところが非常にいいです。 あと個人的には、日本企業が陥りがちなこととして、PDCAのP、あるいは社内調整に時間をかけ過ぎてしまうことにより、時代の変化から取り残されてしまうリスクには特に共感を覚えました。 「変化の激しい時代に求められるのは、完璧なコンセンサスではなく、意思決定のスピードと柔軟性」だと、著者は登場人物の一人に語らせます。 業種や提供する商品によっては、簡単・迅速にフィードバックを次世代に反映できないこともあると思います。とはいえ、仮説思考、論点思考で走りながら修正していくくらいの気概と覚悟がなければ、社内調整に奔走する間に競合に先を越されてしまう、そういう時代に我々が生きていることは間違いないようです。 言うは易く、行うは難しです。さて、どこから手をつけましょうか。

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2014/10/25

企画力とは、企画を実行すふ力、言い換えれば、組織を動かす力のこと 「成功体験からの脱却」を実現するための3つのシフト ①網羅思考から、仮説思考・論点思考へ →事象と課題を区別する。解決すべき課題は、具体的アクションにつなげるもの。解決しようがないものは課題ではない →100個の論...

企画力とは、企画を実行すふ力、言い換えれば、組織を動かす力のこと 「成功体験からの脱却」を実現するための3つのシフト ①網羅思考から、仮説思考・論点思考へ →事象と課題を区別する。解決すべき課題は、具体的アクションにつなげるもの。解決しようがないものは課題ではない →100個の論点を網羅的に扱うのではなく、最も重要な2,3個の論点に絞って対策を立てる ②すべてやる思考から、やらないことを敢えて決断する思考へ →戦略は、何をやらないかを決めるために立てる ③成功体験にこだわる同質集団から、成功体験にとらわれない多様な集団へ

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2014/08/11

一冊目ほどのインパクトはないが十分に面白い。人に勧められる本。3冊目があるのは知らなかった。読んでみたい。でも会計ソフト業界を多少なりとも知っていたから面白く感じたのだろうか?

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2014/07/15

タイトルに有るとおり『100円のコーラを~』の続編だが、コーラの話は出てこない(笑)。 マーケティング理論やビジネス戦略に焦点を当てているが、難しい言葉は少なく、物語形式で『過去の成功体験から脱却』や『弱者の戦略』などについて学べる楽しい一冊。 ロンロンは久美を中国の両親に紹...

タイトルに有るとおり『100円のコーラを~』の続編だが、コーラの話は出てこない(笑)。 マーケティング理論やビジネス戦略に焦点を当てているが、難しい言葉は少なく、物語形式で『過去の成功体験から脱却』や『弱者の戦略』などについて学べる楽しい一冊。 ロンロンは久美を中国の両親に紹介できるのか? 3も出そうです(笑)

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2014/06/28

『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか』のシリーズは2巻目以降、『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?』などと名前を変えて発売していたけれども、本書は普通にナンバリング。なので、今回の話にはコーラの話はでてこなかった。シリーズ物ということは分かりやすいけど、名...

『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか』のシリーズは2巻目以降、『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?』などと名前を変えて発売していたけれども、本書は普通にナンバリング。なので、今回の話にはコーラの話はでてこなかった。シリーズ物ということは分かりやすいけど、名前を変えてもよかったんじゃないかと思う。 読んでみて、ドラッカーも松下幸之助も、今の時代だと時代遅れなところもあるのかもしれないと思った。まあ、だからといって本を読んで役にたたないというわけでもないのだろうけど。 前作から思ったけど、与田誠という男はどうにも上司というよりは、仕事のアドバイスをしてくれる社外の知人のような話しぶりな気がする。主人公も言ってたけど、どうにも他人事っぽい。別に、転職の伏線とかではないと思うのだけど。 それと、部長って兼任できるものなのかと驚いた。というより、今まで課長と別の部署の部長を兼任していると分かって驚いた。てっきり、課長のほうは別の人がやってるのかと(タスクリーダーは引き続き兼任してるとは思ってたけど)。兼任するぐらいなら、いっそのこと、営業部と商品品企画部を統合して、その中で今までのそれぞれの部所を課として分けたほうがいいんじゃないかと。まあ、そんな単純なものでもないかもしれないけど。 後、実験する前に論文を書くという話に驚いた。確かに、あらかじめ仮説はたてるわけだけど、そのほうが手間というわけでもないのか(書きなおさなきゃいけないわけだし)。仮説をたてるっていうのは思ったより大事なことなのかもしれない。

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2014/06/18

マーケティングの良い入門書がないかと大学の図書館で探していたときに見つけた本。 なぜか2から読んだが、そんなことは問題なくすんなり読めた。 固い文章ではなく、物語形式でマーケティングを紹介されているので初めてでも読みやすくすんなり読み切る事ができた。 巻末には、使用した用語...

マーケティングの良い入門書がないかと大学の図書館で探していたときに見つけた本。 なぜか2から読んだが、そんなことは問題なくすんなり読めた。 固い文章ではなく、物語形式でマーケティングを紹介されているので初めてでも読みやすくすんなり読み切る事ができた。 巻末には、使用した用語の説明がなされているので、そこから興味のある部分をピックアップして学習できる。 導入には、これ以上なくおすすめの本です。

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