国難 の商品レビュー
(「BOOK」データベースより) このまま座して死を待つのか。日本に残された時間は、実に短い。100%本気で考えた覚悟と矜持の一冊。
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自民党で防衛大臣などを歴任した、石破(いしば)氏の現代政治を語る著書。彼の政治家としての信念が綴られている。石破氏は、とてもまじめで、正義感が強い人だ。 私は有権者になってから半分以上を外国で暮らしているので、日本の政治の動きからだんだん遠ざかってしまっている。そんな人にも良く分...
自民党で防衛大臣などを歴任した、石破(いしば)氏の現代政治を語る著書。彼の政治家としての信念が綴られている。石破氏は、とてもまじめで、正義感が強い人だ。 私は有権者になってから半分以上を外国で暮らしているので、日本の政治の動きからだんだん遠ざかってしまっている。そんな人にも良く分かるように、近代日本の政治史が、説明されている。本書は、民主党が政権を取っていた時代に書かれたもので、自民党としての反省や決意も正直に述べられている。 彼が防衛庁長官、のちに防衛大臣だった頃の自衛隊の組織改編について、そして集団的自衛権についての考え方など、勉強になった。政治家というと、過去の不祥事などから、あまりいい印象がない場合もあるが、ここまで真剣に国家の行方を考えてくれているのか、と頼もしくなった。自民党の主張もよく理解できた。読んでよかった。
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国会中継を見ても、著者の話はわかりやすく理論的です。それと同様に、本書もわかりやすいです。 失敗から学ぶ姿勢や、感情にながされず「ちゃんと」理論的に考える姿勢は素晴らしいと思います。当たり前のことではありますが。 個人的に本書を読んでよかったと思う点は、民主党の綱領の...
国会中継を見ても、著者の話はわかりやすく理論的です。それと同様に、本書もわかりやすいです。 失敗から学ぶ姿勢や、感情にながされず「ちゃんと」理論的に考える姿勢は素晴らしいと思います。当たり前のことではありますが。 個人的に本書を読んでよかったと思う点は、民主党の綱領の話、田母神氏の話、文民統制の話あたりかな。 ともかく防衛はもっとちゃんとしてほしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2013/12/12:読了 ・内容は良いんだけど、最近失言が続いたからなぁ... 『特定機密に関する報道をすると報道機関も同罪』 『デモはテロ』 ・書いてあることは、真剣さが伝わってくるんだけど、失言は、 どう考えても、弾圧につながるように見えてしまう。
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本音で物事を語る政治家だと思います。日本の今目の前にある危機に対して、外交、安全保障、経済、防衛を含めて、東アジアの中でどう言う状況におかれいるか、とてもわかりやすく真摯に説明しています。最後の所で、政治家の仕事は勇気と真心をもって真実を語ることだ。と結んだ事が印象的で、お人柄と...
本音で物事を語る政治家だと思います。日本の今目の前にある危機に対して、外交、安全保障、経済、防衛を含めて、東アジアの中でどう言う状況におかれいるか、とてもわかりやすく真摯に説明しています。最後の所で、政治家の仕事は勇気と真心をもって真実を語ることだ。と結んだ事が印象的で、お人柄と政治に対しての情熱が伺われました。
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民主党が政権を取り、東日本大震災が起きた後に、野党の立場でまとめられたもの。 日本の置かれている状況、今後の見通しを通して、現状の問題点を指摘するだけでなく、自民党の問題点も率直に分析している。 自身が信念に基づいて離党し復党するに至った経緯についても説明されていて、それもさま...
民主党が政権を取り、東日本大震災が起きた後に、野党の立場でまとめられたもの。 日本の置かれている状況、今後の見通しを通して、現状の問題点を指摘するだけでなく、自民党の問題点も率直に分析している。 自身が信念に基づいて離党し復党するに至った経緯についても説明されていて、それもさまざまな問題を浮き彫りにしている。 賛成にせよ反対にせよ、これだけの基礎は踏まえて論じて欲しいと思う。
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ご存知石破茂氏の著書。 中身としては、選挙制度改革から近年の民主党政権や北朝鮮問題まで、自身の政治家人生の中での重大トピックを基に、自身の考えを綴った本である。 特筆すべきは、自民党とその他の党の分け隔てなく、いいところはいい、悪いところは悪いといっている所か。これからの時代...
ご存知石破茂氏の著書。 中身としては、選挙制度改革から近年の民主党政権や北朝鮮問題まで、自身の政治家人生の中での重大トピックを基に、自身の考えを綴った本である。 特筆すべきは、自民党とその他の党の分け隔てなく、いいところはいい、悪いところは悪いといっている所か。これからの時代、身内のつまらない争いにとらわれず、一丸となって国を運営しなければいけないという氏の考えがよく伝わってきました。 政治初心者にも読みやすい、おすすめの本です。
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政治家の本はあまり好きではないのだが、この人は前から気になる存在。 集団的自衛権。 わかったような、わからんような。 この本で理解できた。 総理やってほしいね。
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選挙前におよんで、各政党の知識が不足していたのと、政治に興味を持つ前から個人として興味を持っていた石破氏の本であったので読了
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『国防』に続く石破さんの政策書。 総裁選前に出版されました。十八番の防衛の話の他、自民党が下野した反省論など、いつもながら石破さんの話は難しいテーマも丁寧で分かりやすいです。こういう本はたくさんの人が読むといいと思うなあ。
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