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僕は写真の楽しさを全力で伝えたい! の商品レビュー

3.4

24件のお客様レビュー

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2022/08/14

「ソラリーマン」「スクールガール・コンプレックス」の作者が書いた本。「僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!」ってことだけど、それは著者の経験に基づく自分語りなので、そこに共感できなければ伝わることも伝わらない。写真が中心というより「自分は写真でこんなに変わりました!」という内容なの...

「ソラリーマン」「スクールガール・コンプレックス」の作者が書いた本。「僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!」ってことだけど、それは著者の経験に基づく自分語りなので、そこに共感できなければ伝わることも伝わらない。写真が中心というより「自分は写真でこんなに変わりました!」という内容なので、写真と直接関係ない作者の人生について書かれている部分も多く、なんか期待していた内容と違う。まぁそうなんだね、と思って終了。先に菅原一剛さんの「写真がもっと好きになる。」を読んでいたせいもあるかと。写真を深く知りたいならこっち。

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2019/10/07

カメラで写真をいろいろとるようになってまだまだ日が浅い・・ 感覚で写真を撮ることが非常に多い私は、時として、楽しんでとっているのかなと考えてしまうことも あり・・ この本を読んで、写真の楽しさを再認識・・・ 素人として写真に向き合う一つのポジションを見た気がします。

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2018/08/18

写真を通して自分の視線の癖を知るということができるというもの。人物/風景や寄り/引きなども含めて気付き、外してみると世界が広がる。

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2016/07/31

タイトル通り、筆者は写真が好きで好きで仕方がないんだなと分かる本。筆者は「スクールガール・コンプレックス」の人。写真と共に過去を振り返りながら、半自伝的に自己と写真のことを語る。掲載されている写真にあまり興味が持てなかったが、筆者が写真を好きなことは伝わってきた。 ボタン一つで誰...

タイトル通り、筆者は写真が好きで好きで仕方がないんだなと分かる本。筆者は「スクールガール・コンプレックス」の人。写真と共に過去を振り返りながら、半自伝的に自己と写真のことを語る。掲載されている写真にあまり興味が持てなかったが、筆者が写真を好きなことは伝わってきた。 ボタン一つで誰にでも撮れるけれど、だからこそ一人一人違うものが、視点の違いが現れる。筆者はミニ写真集の作成を勧めており、それを周りの人にあげれば喜ばれると言うが、私は素人の自己満足で撮った写真を貰っても嬉しくない。年代的に、筆者の学生時代はまだデジカメもケータイもなかっただろうから、わざわざネガしないといけないお金がかかる写真というのを無料でくれるのは喜ばれたのだろう。解説されればテーマは分かるが、写真自体に感化はしなかった。元々写真が好きな人が読めば共感するのかも?

Posted byブクログ

2016/03/02

難しい技術論などは書いてなくて、読んだあと「僕にもそれなりの写真が撮れそうかも」という気になってくる。金子理江さんや来夢さん目当てに写真展を見に行った『さよならユースフルデイズ』というコンセプトがすでにここに!

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2015/04/01

 タイトルどおり、写真家である青山裕企さんの「写真」のすすめ。そのものズバリでそれ以上でもそれ以下でもない。自らの作品をふんだんに掲載して写真のおもしろさを全力で説く。その文面からは著者の「ワクワク感」が強く伝わってくる。  掲載作品を見ているだけでも飽きない。いろいろとアイデ...

 タイトルどおり、写真家である青山裕企さんの「写真」のすすめ。そのものズバリでそれ以上でもそれ以下でもない。自らの作品をふんだんに掲載して写真のおもしろさを全力で説く。その文面からは著者の「ワクワク感」が強く伝わってくる。  掲載作品を見ているだけでも飽きない。いろいろとアイデアを練った企画の作品を生み出しているが、ごく普通の日常を写したものも味がある。やはり女性の写真には目を見張るものがあり、とくに奥様をモデルにしたものは秀逸。これはやはり撮影者たる著者を見る表情が高いクオリティを付与しているのではないかと想像する。そのように考えてみると、写真、特に人物を撮影することは「関係性」というものに大きく左右されるのだ、ということがよくわかる。  かつてのフィルムの時代と違ってデジタルカメラによる撮影では「取り返しのつかない失敗」がほとんどない。これは手間や資金を気にせずに「失敗」を重ねることができることを意味する。物事の上達には「失敗を重ねる」ことが不可欠であることを考えると、今後はあらゆる分野に携わる人達が様々な傾向を持った楽しい作品を発表するのではないだろうか。写真本来の技術が容易になった分、それを本質たる「芸術面」に向けることも容易になった。今までカメラに全く精通していない人であっても、経験に基づいて培ってきた「視点」を持っていない人はいない。あとはそれをいかに表現するかである。もちろんその手段は写真に限るものではないものの、デジカメによる撮影は今や最も敷居が低くなっているものの一つである。  著者が悩みつつ今に至る経歴についても詳しく書かれており、現在様々なことに「迷い」を抱えている人にはとても参考になるはずである。前向きな著者の姿勢をみていると「楽しく生きていくコツは楽しい物事に没頭する」ことであることがよくわかる。

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2014/02/04

書店で目について買った一冊 私にしては珍しい。 著者が写真を始めた動機と歯車が上手く回っていなかった青春時代ついてのエッセイ部分と、彼の作品と、 そして読者へむけての写真への誘い。 ミニフォトブックの作り方なんかが盛り込んであって 全力オススメぶりが伝わってきた。 思わず久しぶり...

書店で目について買った一冊 私にしては珍しい。 著者が写真を始めた動機と歯車が上手く回っていなかった青春時代ついてのエッセイ部分と、彼の作品と、 そして読者へむけての写真への誘い。 ミニフォトブックの作り方なんかが盛り込んであって 全力オススメぶりが伝わってきた。 思わず久しぶりに会う友人へのプレゼントして もう一冊手にとってレジに向かっている自分が居た。

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2013/10/14

なんとなく捨てがたい本として積読していた本書をやっと読破した。やっぱり,なんともいえない愛着が湧く本だ。・・というのも,この本には著者の人生が詰まっている。特に,鬱屈として陰鬱な,多くの男の子が思春期に経験する感情がたくさん詰まっている。読んでいて,自分のあのころの思いを振り返っ...

なんとなく捨てがたい本として積読していた本書をやっと読破した。やっぱり,なんともいえない愛着が湧く本だ。・・というのも,この本には著者の人生が詰まっている。特に,鬱屈として陰鬱な,多くの男の子が思春期に経験する感情がたくさん詰まっている。読んでいて,自分のあのころの思いを振り返っていた。また,著者の写真を愛する気持ちが伝わってきて,写真に興味のない私も「写真を撮りたい」という気持ちにさせられた。情熱は,人の気持ちを動かすんだなと思う。カメラが一つ,欲しくなったなぁ。

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2013/07/30

「<彼女>の撮り方」で紹介されていた恋のエピソードがとても好きだったのだが、今回は写真の楽しさ・気軽さを伝えることに重きを置いているためか省略されていた、残念。でも、それ抜きでも素敵なエピソードがたくさんあって、奥深い方だなと感心した。 それにしても青山さんの奥さんは本当に可愛...

「<彼女>の撮り方」で紹介されていた恋のエピソードがとても好きだったのだが、今回は写真の楽しさ・気軽さを伝えることに重きを置いているためか省略されていた、残念。でも、それ抜きでも素敵なエピソードがたくさんあって、奥深い方だなと感心した。 それにしても青山さんの奥さんは本当に可愛らしい方で、見ていてこっちまで微笑んでしまいました。素敵な夫婦。とっても羨ましい。

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2013/06/27

シャッターを押せば、人生は最高にカラフルになる 僕は、二十歳の鬱屈とした旅の途中で写真と出会い、その魅力に取り憑かれた。自分に自信が持てず、人付き合いが苦手な僕でも、指先に少し力を加えるだけで、世界を切り取ることができる。人を楽しませることができる。それは僕にとって、革命だった。...

シャッターを押せば、人生は最高にカラフルになる 僕は、二十歳の鬱屈とした旅の途中で写真と出会い、その魅力に取り憑かれた。自分に自信が持てず、人付き合いが苦手な僕でも、指先に少し力を加えるだけで、世界を切り取ることができる。人を楽しませることができる。それは僕にとって、革命だった。モノクロな人生がカラフルに変わる一瞬だった。写真は、うまくキレイに撮ることだけが楽しいんじゃない。センスがなくても、知識がなくても、技術がなくても、お金がなくても、カッコ悪くても、どんなカメラでも、どんな人でも、どんな状況でも、シャッターを押せば、あなたの人生も最高にカラフルなものになるんだ! そのことを僕は、この本を使って全力で伝えていく。間違いなく写真が楽しくなることを保証しよう。今よりもっと! ずっと!! ■試し読みはこちらです。 http://ji-sedai.jp/book/publication/shashinnotanoshisa.html

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