黒沼 の商品レビュー
元は子供向けの読み物の改定のようで、そんなに怖くない。 筆者あとがきを読んで、あ~だからこの人の書くものは大人が読んでもおもしろいんだなぁ、と納得。
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元は子供向けの読み物の改定のようで、そんなに怖くない。 筆者あとがきを読んで、あ〜だからこの人の書くものは大人が読んでもおもしろいんだなぁ、と納得。
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純粋に怖い、と思いました。 私、かなりの怖がりでして… それでも、香月日輪さんのファンなので、がんばって読んでいたんですが、怖かったですよ〜〜! おもしろかったんですけどね… 怖がりが読んじゃダメなのかも…
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三か月に一回くらいのペースで妖怪関連の朗読をやってるんですが、そのネタ探しに読んだ本。 そういう点ではめっちゃ使えそうです!この本。 話の長さもちょうどいいし、どこかで聞いたような話が多いから、朗読の題材には適してると思う。 ・・・・だた、普通に読む読み物としては物足りないか...
三か月に一回くらいのペースで妖怪関連の朗読をやってるんですが、そのネタ探しに読んだ本。 そういう点ではめっちゃ使えそうです!この本。 話の長さもちょうどいいし、どこかで聞いたような話が多いから、朗読の題材には適してると思う。 ・・・・だた、普通に読む読み物としては物足りないかなぁ・・・・。 やっぱり「聞いたような話」が多いので・・・
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『香月日輪のこわい話』と副題がついているが 個人的には全編が怖い話だとは感じなかった。 大まかに括ると 『このさき、危険区域』が怖い話、 『黒沼』が不思議な話、 『譚の部屋』が哀しい話、 『春 茶屋の窓辺にて候』が知らないのに懐かしい話、 といったところか。 『このさき、~』は子供向けに書かれたそうだが 子供が読んだら夜寝られなくなるんじゃないかってくらいぞっとした。 少なくとも自分が子どものときにこれを読んでいたら 間違いなくおねしょしてたと思う(笑)。 この章の最後の『聖母』だけがなんとなく色が違う感じがした。 『黒沼』はいつの時代の話だか分からない感じが面白い。 『譚の部屋』はちょっとジブリ映画っぽい雰囲気かな。 さだまさし氏の『精霊流し』みたいな話もあった。 『春~』は、脚本のような構成は読みつけない所為か読みにくかった。 1冊に詰め込むには幅広過ぎて正直読むのが大変だった。 ゆっくりゆっくり、数日に分けて読んだ方がいいように思う。
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学校の怪談から時代劇風まで、様々。料理の合間に読むと、茹で過ぎる事なくいい具合のショートショート集。
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桜太の不思議な森から読んだので、もう少し長い話かなと思っていたら、短編のホラー集と言う感じ、たまにオチが怖くて救いがないものもあるけど、現実とあちらの世界をみせなかまら、現実で先に進もうという感じが前向きでよかった。ラストの窓というテーマの舞台の脚本を書き換えたものは、この短編の中では異質だったけど、語りだけで進むのも面白かった。 ひとつの長編をじっくり読むのもいいけど、短時間でホラーのオチまで楽しめてお得な気がする一冊でした。
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「妖怪アパート」シリーズの著者、香月日輪さんが書いたこわい話。学校で消えた子ども、終わらない鬼ごっこ、今はもうないはずの図書室の扉。身のまわりに潜む「なんだかわからないもの」が姿をあらわす時、子どもたちは・・・。短い恐いお話が18編、たっぷり楽しめる怪奇短編集です。
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おー背筋がぞっとするものがチラホラ。子供向けかと思ってたらそんなことなかったです。 最後の話が次回公演っぽくて引き込まれたなあ。ト書き万歳!
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短編集。というか、ショートショートのこわい話が18本も入ってます。短いけど「こわさ」は濃密。怖い話、嫌いだけど読めた。再見はかなり好きなお話し。
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