岳飛伝(二) の商品レビュー
梁山泊が西夏から日本までの新しい交易の道を切り拓こうとしている。 岳飛は義手を得て活き活きしていた。子午山では王進と公淑が亡くなった。 時代が動こうとしていた。 梁山泊は皆で話し合い、それぞれが判断する集団になった。金軍と梁山泊軍の闘いが始まった。
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。゚(゚´Д`゚)゚。 王進先生が死んでしまったよう! 不老不死だと思ってたのに! 子午山がなくなってまうなんて! そりゃないよ!そりゃあないよアニキ! 新しい物語なんやな! 梁山泊の新しい形を見せる物語なんやな! だからもう王進先生が邪魔になったんだな! ちくしょう! そしてもう完全に王清が主人公やないか! 王清が中華を旅して色々目にする物語になっとるやないか! 王清伝やないか! そして、そうだ!王清は王英さんの息子だったことを思い出しました うん、王英さんといえばかの有名な一目惚れ男ですからね しっかり王英さんの血を受け継いで美人さんに一目惚れしてるやないか! なんか、嬉しい 『王清伝』今後も楽しみ〜w
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狄成「どんなところだって、俺がいればおまえの海さ」 部下に頭を下げる岳飛。良い大将だな。 崔蘭の媚び「父上、大好き」にわたしまできゅ〜〜んってなった。 王進は然るべき時に、といった感じ。 子午山ボーイズはみんな長生きアンド大活躍するから楽しみ。蔡豹だけが心配。あぁ、史進も。 岳飛がどんどん好きになる。。。 呉用も頑張って生きて。。。
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4.0 一番強い漢が逝った。圧倒的な功績を残した彼だけど、その強さ・生き方ゆえにそれすらも悔やむ。 李俊と燕青が宣凱に話した内容は、読者にとっても、漠然としていた志や梁山泊そのもののあり方を理解するうえでとても分かりやすかった。
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ようやく梁山泊が動き始めた感じ。と言っても、本当に動き始めただけで、まだどこに向かうのかも定かではない。 それにしても、主要なキャラクターがどいつもこいつも、小粒に感じてしまう。岳飛、秦檜、韓世忠、兀朮。あるいは呼延凌、秦容、宣凱、みんな小粒。 宋江も晁蓋も林冲も魯達もいない...
ようやく梁山泊が動き始めた感じ。と言っても、本当に動き始めただけで、まだどこに向かうのかも定かではない。 それにしても、主要なキャラクターがどいつもこいつも、小粒に感じてしまう。岳飛、秦檜、韓世忠、兀朮。あるいは呼延凌、秦容、宣凱、みんな小粒。 宋江も晁蓋も林冲も魯達もいないし、童貫や方臘もいない。李富もいないし袁明もいない。李俊や燕青、呉用といった『水滸伝』世代の生き残りも、もう60代、70代。そして、この巻ではついにあの人がこの世を去る。寂しい。 今は世代交代の時期なんだろう。若者たちが高すぎる先達の壁に挑む物語。『岳飛伝』はそんな物語になっていくのだろうか? そう言えば、項充が全然出て来ないんだけど、なんで?
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岳飛伝の前に楊家将と血涙を読んでて良かった… じゃなかったら蕭珪材がここまで推される意味がよく分かんなかっただろうし… 分かったら分かったでしんどいけどな(笑)
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再読のはずなのにほとんど覚えていない。読者としも楊令との別れを告げられている気がした。戦の話はやっぱり面白い。まだ岳飛を主人公とは認められないがそれぞれの話は面白い。
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岳飛さん、腕を得るの巻。自由に動き回り、自由に発言する岳飛さん。まだまだ主人公になりきれず。2巻は笛が鳴り響く。料理も笛の音色も派生していて驚く。つぎつぎと出てくる才能たちに嬉しくなるのは、読者が1番の古株だからですかね。燕青よりも李俊よりもはやくから花和尚と一緒に林冲を発見して...
岳飛さん、腕を得るの巻。自由に動き回り、自由に発言する岳飛さん。まだまだ主人公になりきれず。2巻は笛が鳴り響く。料理も笛の音色も派生していて驚く。つぎつぎと出てくる才能たちに嬉しくなるのは、読者が1番の古株だからですかね。燕青よりも李俊よりもはやくから花和尚と一緒に林冲を発見しているのだから、林冲の黒騎兵を継いだ楊令の子供がまさか出てくるとはね。水たまりもなんとかなり、さて動き出さないとね!の2巻。
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大きく進展はしませんが、楊令の息子が登場したり、徐々に物語が動いてきました。史実とどう繋げていくのか今後の展開が楽しみです。
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読了【岳飛伝】(2)飛流の章北方謙三著。敵も味方それぞれの地に根を下ろし国の形が出来て来た。梁山泊は楊令亡き後の方向性が見えてきた。子午山での王進の死に方ファンとして許すぞ。ラストは史進の罠、らしくないね!金vs梁山泊結果が気になる。楊令の遺児である胡土児の今後も気になる。
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