彼女を好きになる12の方法 の商品レビュー
危うく床に叩きつけるところだった。危ない危ない。なんの逆転劇も起きません。 ぼくが「俺」であるならばきっとこんな感じで、ぼくが「僕」ならば実に現実そのもので、彼女の振る舞いもそれも事実だろう。というか、そうありたいし、そうあって欲しいなぁ。 よーすると、リア充がまったりとリア...
危うく床に叩きつけるところだった。危ない危ない。なんの逆転劇も起きません。 ぼくが「俺」であるならばきっとこんな感じで、ぼくが「僕」ならば実に現実そのもので、彼女の振る舞いもそれも事実だろう。というか、そうありたいし、そうあって欲しいなぁ。 よーすると、リア充がまったりとリア充していて、非リア充がどうにもならない現実を過ごしてるだけです。それ以上でも、それ以下でもない。 そりゃどーにもならんわ。と現実をみなきゃいけない、ぼくには的確過ぎたのに過ぎません。 特になんにもないけどぼくは好きです。この雰囲気。
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んー普通に愛する者より愛されるものが勝ちという王道パターンだよなぁ。ストーカーどーとかってよりは打算ちうか、親近効果狙って近くにいるとか心理的に有効なことしてりゃ自然好きになるちう。この彼女がストーカーなら世の彼女の半数はストーカー扱いされるわな。良い男じゃなきゃ生涯理解できない...
んー普通に愛する者より愛されるものが勝ちという王道パターンだよなぁ。ストーカーどーとかってよりは打算ちうか、親近効果狙って近くにいるとか心理的に有効なことしてりゃ自然好きになるちう。この彼女がストーカーなら世の彼女の半数はストーカー扱いされるわな。良い男じゃなきゃ生涯理解できないだろけど。
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こんなものに何の意味がある。 微妙だな。素直にそう思う。まぁ……色々な意味で……。 でも正直に言うと、彼女は可愛かった。うん。それだけでいいだろう。 心が痛い。 追記:なるほど……、確かに彼女はストーカーと言えるかもしれない……。彼女に対する見方が完全に変わった……...
こんなものに何の意味がある。 微妙だな。素直にそう思う。まぁ……色々な意味で……。 でも正直に言うと、彼女は可愛かった。うん。それだけでいいだろう。 心が痛い。 追記:なるほど……、確かに彼女はストーカーと言えるかもしれない……。彼女に対する見方が完全に変わった……。 いやまぁそういう可能性は多分にあると思った。 ストーカーとは多少意が異なるとは思うけど、すごく付き纏ってるし、根拠は結構見つかる。腹黒いというか、計算高いというか……。 そう考えればちょっとは面白いかも。 (他のレビューを読んですごく納得してしまったので追記)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
彼女と一緒に居るために彼女を好きなりたい男の話。 と 彼女を猛烈に好きになってる男の話。 自分としてはどちらも共感できた。 一緒に居たいから好きになるというなは、おかしい気もするが間違ってはいないと思う。 世間にはタバコをやめたいから妊娠した親。妻と別れたいからよそに女をつくった親。 現にそういう人間はいる。目的の為に素直な人達だ。 彼女を猛烈に好きになる男の考え方もわからなくは無い。 意中の人以外はどうでもよくなるのは理解できる。 いや、でも追い回してストーカーはキツイ。リアルでは破滅ルート確定なので理解はしがたい・・。 というか、この作品でストーカーは2人いる。 一人は彼女を猛烈に好きな男。 もう一人はなんと「彼女」だ。 作品中には足が大きくて可愛い女性として描かれているが、読み解くと怖い女である。 好きになりたい男に近づく女を排除していたり。 授業が終わるとすぐに「好きになりたい男」のところへ行く(これにより男は他に人間関係が築けなかった)。 家を教えた覚えが無いのに家にやってくる(彼女は「教えたからこれたんでしょ」と発言しているが、最寄り駅も違うのに教えただけで来られるものなのか?などと色々思うところはある)。 売られている新鮮エビをみて感傷的になる所などは、男に清純派アピールをする手段だと思う。この後の行動への下地作りだとも考えられる。 マンガを読む時に朗読しながら読むの癖がある。というのも計算だと思う。静かな待合室でそんなことをされれば他者から変な目で見られるのは明らかだ。それを実行して一緒にいる「好きになりたい男」と他者との間に壁を作ったり・・・。 「彼女」のような女性もきっと身近にいるのだと思う・・・いや、確実に居ると断言できる。 「好きになりたい男」を外部から孤立させて思考を奪い・・・ そして「彼女」は「好きになりたい男」の一生を手に入れて話しは終わる。 読み終わる頃には鳥肌がたっていた。 この話はまさに真夏の夜にふさわしい現代ホラー。 表紙に描かれている「彼女」の意味深な笑顔とピースサインがまた煽った・・・。 偏見かもしれないが私めにはこの「彼女」がとても怖くてたまらない。
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