超訳 ニーチェの言葉(Ⅱ) の商品レビュー
ズバズバ斬られたり そうそうと共感したり なるほどと納得したり 魅力の秘密。解明した事柄は人の関心をひかなくなる。人の関心を引き続けるためには、曖昧さと底知れぬ深さをたたえていなければならない。 魅惑と神秘性と曖昧さは、手をつないでいる。 たまに読み返して戒めに。
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ニーチェの言葉Ⅱ 「生の創造」自分の生き方を自分の手で創っていく。生成。日々を生きる。自分の目標に自分の決断で能動的に創造していくしかない。 「苦難の引き受け」苦しみは、世に生きるものに必ず伴う。その必然を受け入れる。それを超えたとき、自分は変化している。生成の日々に必須の恵みで...
ニーチェの言葉Ⅱ 「生の創造」自分の生き方を自分の手で創っていく。生成。日々を生きる。自分の目標に自分の決断で能動的に創造していくしかない。 「苦難の引き受け」苦しみは、世に生きるものに必ず伴う。その必然を受け入れる。それを超えたとき、自分は変化している。生成の日々に必須の恵みである。 「高みへの意志」自分のためだけの孤独な高潔さと積極性がある。
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刺さる言葉もあれば、それほどでもないものもちらほら。 とはいえ、人間の考えることや態度は自分の影響に左右されやすいことを感じる
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『超訳ニーチェの言葉』の第二弾。 前著の基底に流れていたのが、「自尊」「生の歓びの獲得」「自己超克」であったのに対して、今回のものの底流は「生の創造」「苦難の引き受け」「高みへの意志」だとのこと。ちょっとどういう違いがあるのかはっきりしないが、そういうことのようだ。遺稿集の『生成...
『超訳ニーチェの言葉』の第二弾。 前著の基底に流れていたのが、「自尊」「生の歓びの獲得」「自己超克」であったのに対して、今回のものの底流は「生の創造」「苦難の引き受け」「高みへの意志」だとのこと。ちょっとどういう違いがあるのかはっきりしないが、そういうことのようだ。遺稿集の『生成の無垢』から採られている言葉もかなり多いのは、新しく探してくるにあたって前回探さなかったところだったからではないだろうか。そういう意味で出がらしの体もあるのかもしれないが、ニーチェの特性なのか、どこを切り取ってもニーチェの感じがにじみ出てそういった感じはしない。逆に言うと第二弾を作る意味はあったのか、というのは商売的な意義を除けば疑問もある。 内容は悪くなくて、そうだよなと思わせるさすがな言葉も多い。 でも、まあビジネスですよね。それもよしと肯定するべし。 --- 『超訳 ニーチェの言葉』のレビュー https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/488759786X
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58.先ずは自愛。 64.不安な人は愛されたがる。今の自分のあり方に強い不安を持っているから。 69.欠陥、未熟さ等の破れ目を自覚する事で要求される自分の姿を見ることができる。 121.才能を発揮させるには感謝する心と人間としての純粋性がいる。 136.智慧と賢明さに欠けた人はす...
58.先ずは自愛。 64.不安な人は愛されたがる。今の自分のあり方に強い不安を持っているから。 69.欠陥、未熟さ等の破れ目を自覚する事で要求される自分の姿を見ることができる。 121.才能を発揮させるには感謝する心と人間としての純粋性がいる。 136.智慧と賢明さに欠けた人はすぐ怒る。憤懣をぶちまける。愚痴を言う。苛立つ。落ち着きがない。智慧が増えていくほどに怒りや憤懣が少なくなる。 182.芸術を生む条件は力の高揚につながる陶酔である。 195.周囲の変化で感じ方と意識はいかようにも変わる。 215.はっきりと仕組みが分かった事柄はもはや人の関心を引かなくなる。いつまでも人の関心を弾き続ける為には曖昧さと底知れぬ深さをたたえていなければならない。
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超訳シリーズ「ニーチェの言葉」の第二弾 「生の創造」「苦難への引き受け」をテーマにしていることもあり、Iより逃げずに苦難に立ち向かって、乗り越えろ的なのが多かった。ニヒリズムの克服から生きることへの力強さへに向かっていった感じが少し伝わってきた。 でもⅠのほうが染みる感じがする...
超訳シリーズ「ニーチェの言葉」の第二弾 「生の創造」「苦難への引き受け」をテーマにしていることもあり、Iより逃げずに苦難に立ち向かって、乗り越えろ的なのが多かった。ニヒリズムの克服から生きることへの力強さへに向かっていった感じが少し伝わってきた。 でもⅠのほうが染みる感じがするな。
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一巻に続いて図書館で並んでいたので貸出。一巻と比べて内容を少し深くした印象。言葉の選択は相変わらず刺激的で好ましいけれど、内容としては承服しかねる部分が多かった気がする。苦しさがあるからこそ人は成長できるのだ論が多かったせいかもしれない。んなこたぁわかってんだよ、といっぱいいっぱ...
一巻に続いて図書館で並んでいたので貸出。一巻と比べて内容を少し深くした印象。言葉の選択は相変わらず刺激的で好ましいけれど、内容としては承服しかねる部分が多かった気がする。苦しさがあるからこそ人は成長できるのだ論が多かったせいかもしれない。んなこたぁわかってんだよ、といっぱいいっぱいな現状の自分には反感しか生まれなかったが、また次回読み返すときには違った所感を持てるだろう。
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インパクトは前回の方が強かったかな。人と群れるなというのは日本人にはどきりとさせられる発言だと思う。
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哲学はわからないし、近寄りがたい。 入院してる時に、読んだ。 一ページ分、短文で、読みやすかった。
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ニーチェの言葉に励まされたいと思い、第二弾を購入。 入り口として入りやすい本。そろそろ原本を読む予定です。 熱い男で間違いない。 言葉は単に言葉ではあるけれど、言葉の力はやはりすごい。 いい言葉をたくさん身につけていれば、激しい雨の中にあって言葉は傘となってくれる。 良かった...
ニーチェの言葉に励まされたいと思い、第二弾を購入。 入り口として入りやすい本。そろそろ原本を読む予定です。 熱い男で間違いない。 言葉は単に言葉ではあるけれど、言葉の力はやはりすごい。 いい言葉をたくさん身につけていれば、激しい雨の中にあって言葉は傘となってくれる。 良かったと思えるページには付箋を。 その中から二つ引用させてもらいます。 “ささいなことでいい。何か一つのきっかけでも掴んで自分を幸せにせよ。できる限り、機嫌よくあれ。気分上々にせよ。 そうして、自分が本当にしたいことをなすがいい。” “残念ながら、多くの人は知らなさすぎる。自分が溢れるほど豊かだということを。 何にだってなれる。何だってできる。言葉のあやではなく、まったくそのとおりの意味で、現実として。 なれない、この状況ではなれそうもないと言うのは、まだ怠けたままで何もしたくないからだ。しかし、自分が意志すれば何にでもなれる。実際にそうなった人がそれが真実だとよく知っている。 自分の豊かさに気づけ。そして、豊かな者として動け。”
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