1,800円以上の注文で送料無料

なみのひとなみのいとなみ の商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/01/01

星3.6 2023 1冊目の本になりました 適度なゆるさの文章が好きです 妊娠中の奥さんに頼まれたおつかい、笑いました!

Posted byブクログ

2022/02/03

なんと4度目。スットコランド日記の中でもこの本のことに触れていてとりとめのなさというか、中途半端な内容であるとか著者自身は気にしているようだったが、編集者の腕が冴えているのか本当に何度読んでも面白い。何度も読むほどの本なのかと聞かれれば迷わずイエスと言います、わたしは。

Posted byブクログ

2021/01/10

とりとめのないエッセイ。 特に面白くはなかった。 以下、印象に残った文章。 ところが、ひとたび社会に出てみると、職場にいて出かける人あればそれは営業であり、訪れる人あれば営業であり、西に疲れている人あれば営業で、南に死にそうな人あればそれも営業なのだった。つまるところ平日の昼...

とりとめのないエッセイ。 特に面白くはなかった。 以下、印象に残った文章。 ところが、ひとたび社会に出てみると、職場にいて出かける人あればそれは営業であり、訪れる人あれば営業であり、西に疲れている人あれば営業で、南に死にそうな人あればそれも営業なのだった。つまるところ平日の昼間、屋外を歩いているほとんどのサラリーマンは営業なのである。 そういうものに私はなりたくない、とずっと思っていた。営業なんてしたくない。 -------------------- そのとき肝心なのは、それが時代考証的に正しいか否かということではなく、その世界が、深いところまできっちりと構築されているかどうか、ということだろう。本物よりも、フェイクならフェイクなりの完結性、完全性のほうを自分は求めているような気がする。

Posted byブクログ

2018/09/18

好きなことだけして生きていきたい。それなのに、営業に行けば相手にされず、ジョギングすれば小学生に抜かれ、もらった車は交差点で立ち往生……。この不本意な毎日は、いったい誰の陰謀であろうか。後ろ向きだけど楽天的。なまけ者なのに心配性。なぜか愛しく思えてくる! 日常爆笑エッセイ。(裏表...

好きなことだけして生きていきたい。それなのに、営業に行けば相手にされず、ジョギングすれば小学生に抜かれ、もらった車は交差点で立ち往生……。この不本意な毎日は、いったい誰の陰謀であろうか。後ろ向きだけど楽天的。なまけ者なのに心配性。なぜか愛しく思えてくる! 日常爆笑エッセイ。(裏表紙) 相変わらずの力の抜け具合で嬉しくなります。 ただ、紹介文といい、この評といい、作者さんはこう返されるでしょう。ふざけてはいけない。 決まり文句のようなこの一言が出てくるだけで、にやりとしてしまうようになりました。

Posted byブクログ

2017/08/29

あとがきにもあるとおり紀行文ではない「なみ」のエッセイ。「恒例」や「おつかいナプキン」に自分と同期する心地よい思い。書かれていることは日常のとりとめのない事柄だけれど、こんなに面白く表現できるのは、やはり関西出身(大学も阪大だし)、小さい頃から物書きになりたいと思っていたという相...

あとがきにもあるとおり紀行文ではない「なみ」のエッセイ。「恒例」や「おつかいナプキン」に自分と同期する心地よい思い。書かれていることは日常のとりとめのない事柄だけれど、こんなに面白く表現できるのは、やはり関西出身(大学も阪大だし)、小さい頃から物書きになりたいと思っていたという相乗効果なんだと思う。

Posted byブクログ

2014/08/12

宮田さんのエッセイ集、サラリーマン時代のエピソードがメインです、タイトルがとてもよい。 宮田さんの生への構え方が好きです、力を抜きつつも本質を捉えようとしている。 >どうやら人生の意味は、当の本人にではなく、その周囲の人々、あるいは周囲に限らず、ときには本人も知らない遠くの...

宮田さんのエッセイ集、サラリーマン時代のエピソードがメインです、タイトルがとてもよい。 宮田さんの生への構え方が好きです、力を抜きつつも本質を捉えようとしている。 >どうやら人生の意味は、当の本人にではなく、その周囲の人々、あるいは周囲に限らず、ときには本人も知らない遠くの人々の心のなかに生まれるものらしい。 >私の人生の意味を知っているのは、私ではなく他人なのだ。 こんなこと言われると困るな。

Posted byブクログ

2014/07/08

ストーリー 好きなことだけして生きていきたい。それなのに、営業に行けば相手にされず、ジョギングすれば小学生に抜かれ、もらった車は交差点で立ち往生……。この不本意な毎日は、いったい誰の陰謀であろうか。後ろ向きだけど楽天的。なまけ者なのに心配性。なぜか愛しく思えてくる! 日常爆笑エッ...

ストーリー 好きなことだけして生きていきたい。それなのに、営業に行けば相手にされず、ジョギングすれば小学生に抜かれ、もらった車は交差点で立ち往生……。この不本意な毎日は、いったい誰の陰謀であろうか。後ろ向きだけど楽天的。なまけ者なのに心配性。なぜか愛しく思えてくる! 日常爆笑エッセイ。

Posted byブクログ

2014/07/03

働きたくない。好きなことだけして楽に生きていきたい。と、心から願う著者の日常を綴ったお気楽エッセイです。将来の心配ばかりして堅実に生きるか、はたまた、そんなこと気にせず楽観的に生活するか、どちらが正しくて、どちらが間違っているかなんて、誰にもわからないんじゃないでしょうか?清く、...

働きたくない。好きなことだけして楽に生きていきたい。と、心から願う著者の日常を綴ったお気楽エッセイです。将来の心配ばかりして堅実に生きるか、はたまた、そんなこと気にせず楽観的に生活するか、どちらが正しくて、どちらが間違っているかなんて、誰にもわからないんじゃないでしょうか?清く、正しく、真面目に生きてみても、前途洋々たる豊かな将来が約束されているわけではありませんものネッ。なのに、人生一度きりなら、悔いを残さぬよう、やりたいことやって生きていこうッ!!って、多くの人が思いきれないのはなぜでしょう?そういうことを〝エイヤッ!!〟とやってのけるってことも、才能のひとつなのかもしれませんネ。ヤなこと忘れて脱力したい方におススメの一冊です。

Posted byブクログ

2014/02/10

ものすごく嫌なことがあって、心がどん底に近く沈んでた時に、衝動買いに近い状態で購入。この著者の本は以前に何冊か読んでたので、どんな本を書く人かイメージできたたため、心が軽くなるだろうと期待して読んだ。 第1章「なみのひとなみのいとなみ」は声に出して笑ったけど、第2章「明日への不手...

ものすごく嫌なことがあって、心がどん底に近く沈んでた時に、衝動買いに近い状態で購入。この著者の本は以前に何冊か読んでたので、どんな本を書く人かイメージできたたため、心が軽くなるだろうと期待して読んだ。 第1章「なみのひとなみのいとなみ」は声に出して笑ったけど、第2章「明日への不手際」では、会社勤めすることへの著者が感じた違和感がおもしろおかしくもつづられていて、なんだか身につまされるというかなんというか……そんな感じになってしまった。第3・4章は楽しく読めた。 私の場合、夜買って、次の日の朝には読み終わった(しかもちゃんと寝てる)というくらい長くないエッセイなので、ちょっとした時間に読める本。おかげさまでだいぶ心は軽くなったので、再読するときは普通の状態で読んで大笑いしたい。

Posted byブクログ

2013/12/09

脱力系の旅エッセイが気に入っている、著者の「自伝的」エッセイ。子供時代、学生時代、就職、父になる…等々。ドラマチックなことは何も無く、後ろ向きで、ぐだぐだな内容が多いけれど、妙におかしくて笑える。

Posted byブクログ