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もしもし下北沢 の商品レビュー

3.8

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2024/11/12

実は著者はあまり好きじゃないのですが、下北沢は若い頃通ったり、今近くに住んでたり、、で、手に取った本。ですが、やはり私には苦手でした。

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2024/10/05

下北沢に行きたくなった。 恋愛って確かに理屈じゃ通らないものがあるよなと、しみじみ思う。 自分の存在が誰かの素敵な思い出の一部になっていたことを信じたい。

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2024/08/06

読み進めるたびに主人公が私のお友達とすごくリンクして会いたくなった。 私はこうやって割と思い出しているよ。 きみはどうしてる?

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2024/06/17

「生命力」とはなんなのか 「故人を偲ぶ」とはなんなのか 父の信じられない死に直面し きれいなご婦人だった母は空っぽになっり下北の自分のアパートへ転がり込んできた そんな娘の話です 目、鼻、耳、手、わたしの細胞ひとつひとつが生きている街の空気や声、感情を記憶している それを頼れ...

「生命力」とはなんなのか 「故人を偲ぶ」とはなんなのか 父の信じられない死に直面し きれいなご婦人だった母は空っぽになっり下北の自分のアパートへ転がり込んできた そんな娘の話です 目、鼻、耳、手、わたしの細胞ひとつひとつが生きている街の空気や声、感情を記憶している それを頼れば寂しいこととは無縁な気がするが そう単純なことではない 楽しい記憶を吹き飛ばし、目を曇らせ、耳と鼻をもぐような体験にぶち当たった時、我々はどう乗り越えるのだろうか たくさん考え言葉で整理したり からっぽになり、すこしずつ満たしたり 恋をしたり、セックスしたり 記憶がわたしだけのものであるのと同時に乗り越え方もわたしだけの方法でやるしかないと思った

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2024/06/16

大好きな よしもとばなな作品 テーマが ちょっと重くて辛いのだけど 母子の向き合う姿 乗りこえようとする過程が 胸を打つ 最後の方は 私的に 少し破天荒な展開も… 途中すこしゾクゾクとする描写が 余計に 重たく辛さを増す こんな経験は 滅多にすることは無い 非現実的なことだか...

大好きな よしもとばなな作品 テーマが ちょっと重くて辛いのだけど 母子の向き合う姿 乗りこえようとする過程が 胸を打つ 最後の方は 私的に 少し破天荒な展開も… 途中すこしゾクゾクとする描写が 余計に 重たく辛さを増す こんな経験は 滅多にすることは無い 非現実的なことだから 彼等の気持ちは 心から理解することは 出来ないけど だからこそ読みながら 行く末を見守った お父さんの思いは… そこへ至る過程は… …もやもや… もう少し 先を読みたいなぁと思った

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2024/04/19

「下北沢」中心の話を期待していたので想像とは異なる内容でしたが、吉本ばなな先生の独特の表現がエモーショナルです。

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2024/04/05

感想 思考しなくていいように日常に没頭する。でもそれでは乗り越えられない。他人の力を借りる。止まることも必要。いつか痛みは消えてしまうから。

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2024/02/22

吉本ばななさんの本はやっぱりあったかい。 素敵! 淡ーい世界観の映画を見ているみたいな感じがだいすき

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2023/11/06

ごはんの描写が凄く美味しそう。 下北沢に実際に行ってみたくなるほど、情景がよく浮かぶ描写でした。 母と娘、それぞれの成長と変化が印象的です

Posted byブクログ

2023/09/21

私は21の時に読んだけど、この物語から綺麗事だけじゃすまない現実の向き合い方、考え方やものの見方のようなものを少しだけ教えてもらったように思う。読み終えたあとは、みかげと一緒に少し大きくなったような気がした。

Posted byブクログ