ぼくらのフンカ祭 の商品レビュー

真造圭伍(著者)

2020/12/28

こないだ読んだ、フリースタイルっていう雑誌の漫画特集から拾ったもの。なかなか独特なランキングを独自に発表していて、特に最近の入賞作は、いまひとつ自分の趣味とは相容れないかも…とビクビクしながら、本作も入手したもの。結果、やっぱりいまひとつピンとこず。もう自分、どうせ月並みな観察眼しかもっていないと諦めているけど、どの漫画賞にしても、昔のものって、もっと普遍性を備えた作品が選出されていたように思えるんだけど…。本作には、ちょっと松本大洋の世界観を感じました。玄人向けにはそのあたりが受けたのかも。

2019/09/17

懐かしく やるせなく 残酷で 美しい。
青春を思い出せる大人に響く珠玉の漫画ではないかと豪語したい。
青春なんて、決してかっこいーもんじゃない。
一方通行でもどれだけ本気でバカだったか。
何にもできない未熟さを追い抜く精神の時代が、青春の輝きなんじゃないかな。
理屈なしに爆笑して泣いた作品だよ。

2019/05/13

前、読んだ漫画を
もう一度、読み直してみる巻　Vol.１５

青春だなー。
この漫画を読んでると　いつも思うのだが、のんびりとできる。確かに、高校の頃の友人や同級生は、今までにない良い人が沢山いたなーって思い出しました。

2019/03/16

火山の噴火で温泉街になった田舎での高校生の友情物語。青春ものとしてよく出来ていて、面白かった。町のコミュニティが存在するところにこういう楽しさもあるんだな、と懐かしい思いも味わった。

2016/02/03

バカでアホらしい日常が一番楽しい！失って気づく！やっぱ俺ら最高や！そんな300ページ。青春が終わった大人の男には響くんでないかな

2015/11/25

多くの漫画読みからウマイと評価を得て本屋でも平積みされていたりするのだが、そこまでハードル上げるほどのことかなあとは思う

2014/04/22

さいこーです。

コマが生き生きしていて、
たぶん要素がすごくはっきりしているせい。
こうゆう男の子特有の友情が本当にうらやましいよ。

2014/03/16

温泉が湧き、観光地として発展していく過程で
変わっていくもの・変わらないものの
対比が面白いなあと思う。

これは友情物語でもある。
さえない地元に飽き飽きしていた二人が
その地元が変わっていくことで
何かしらの焦りの様なものを感じ、
自分も何か成さねば！と思うのは
若さゆえの青春だなあと感じる。

2013/08/20

週刊誌に連載していたとは思えない、１冊の起承転結がしっかりしていて、書き下ろし長編レベルの出来。
青春映画を観ているかのような読後感だった。

2013/06/02

好きな人はすごく好きそうだけど、わたしにはハマらず。
序盤の町が変わって行くことに対する違和感みたいのはいいなあと思ったけど、なんせ主人公の友人がうざったい。
夜野くんみたい…

絵がかわいそうな真弓さんの人と似てて、いいかんじです。