トゥルークの海賊(1) の商品レビュー
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海賊のタイトルだけど 僧侶のお話 今までいたキャラクタを 絡めて 僧階を作って 僧侶になるんですね。 海賊の物語はもう少し先になるようです。 どの順番に読もうかなぁと思いながら 数字順ではなく 刊行順なのかね。
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[2021年4月現在、近隣三区全てにあり。] トゥルークの海賊初巻。 『天使たちの課外活動』と並行する時間上の話だが、『スカーレット・ウィザード』の登場人物が主で、全4巻。 天使たちの課外活動を読んでいて、どうもこれはトゥルークを先に読むべきか!?!?という感じになってきたの...
[2021年4月現在、近隣三区全てにあり。] トゥルークの海賊初巻。 『天使たちの課外活動』と並行する時間上の話だが、『スカーレット・ウィザード』の登場人物が主で、全4巻。 天使たちの課外活動を読んでいて、どうもこれはトゥルークを先に読むべきか!?!?という感じになってきたので、シリーズ途中だったけれど割り込む形でこちらを読んでみた。 そしたら、ドンピシャ! やはりこれは割り込んで読んで正解だった。シリーズこそ違えど、筆者のなかでは一つの世界として続いている話で、まさに「天使の課外活動」の1~4の頃と同じ時間軸。この1巻は殆んどトゥルーク自体の話となっていて、ケリーとジャスミンがライジャの両親と会ったところから話は始まる。ただ、この会合がなぜ生じたのか、話の端々から分かる、それまでの出会い(結局は直前の話だったんだけれど!)については詳細が分からず、少しイライラ。途中僧侶の階層についての会話などがあるけれど、覚えの悪い私には、いっそ冒頭に全部書いておいて!!!という感じで、行きつもどりつ、話の進みを遅く感じてしまって、いつもなら楽しく読み進める言い回しや人物たちの思い違いなどを多少もどかしく思いながら読み進めた。振り返ってみれば、後書きで筆者が言っているように"海賊"が出て来たのはぎりぎり巻の最後。さて、どういう事情なのかな。 ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記 ★桐原家~、もものき~
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課外授業の金銀黒天使の傍らで女王と海賊は、トゥルークに向かっている……という話でした。 今回は「トゥルークの海賊」というタイトルですが、このタイトルの「海賊」はケリーのことではなくて、別の海賊。 最後の最後で、何とか無事に海賊との遭遇を果たして、無事にタイトル通りで一安心…… でも、海賊さんたちが盛大に地雷を踏みぬいたところで終わったので、全然、安心できないような気もしますが、こういうのはこれから先のスパイスにしかならないと思うので、楽しみにしています。 とはいえ、順番が逆になってしまいましたが…… 話のあらすじとしては。 トゥルークでしか取れない植物で作られたと思われる「薬」が出回り始めていた。 薬が出回っている場所は特権階級のみであり、それを大っぴらにするわけにはいかない。 そこで、ケリーとジャスミンに白羽の矢が立ち、ことの真相を調べることになる。 その途中で立ち寄る羽目になった“惑星トゥルーク”では、現在の状況では考えられないことが次々と起こる……という話でした。 天使たちで出ていたキャラクターを有効利用&新キャラ続々で、何がなんやら……という形になりますが、登場人物さえ把握できれば、十二分に楽しめると思います。 ただ、これだけ読んでもまったく設定とか、登場人物の多さとか、設定のめちゃくちゃさについていけないと思うので、頑張って調べて事前学習をするか、「デルフィニア戦記」から続く、長いシリーズを読了して、ここまでたどり着くのか……どちらかをオススメしておきます。
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久しぶりに読んだけど、やっぱ、一気に読める。思い出話からの不快なとうじょうで、次巻への期待が高まります。
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たしかにひどい。 前作と今回の作品の間にストーリーがあったらしいのだが、 この本には載っていない。 話が見えない、というほどではないが、 久々の長編のまどろっこしさと相まって、 少々不快。
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いちおう公式で序章を読んでから読了。 引きはいいとしてもそこにたどり着くのがまどろっこしいのがなあ、つか説明多すぎ。
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1冊読みきりかと思っていたら続き物だったのか。ライジャの故郷へ怪獣夫婦が行く!さて、どんな騒動を派手にぶちかましてくれるのか?と身構えるものの、僧の階級だとか次々出てくる人物名について行けず一苦労。読めども読めども肝心の海賊の話より怪獣夫婦の恋愛・家庭内お悩み相談室と化している?...
1冊読みきりかと思っていたら続き物だったのか。ライジャの故郷へ怪獣夫婦が行く!さて、どんな騒動を派手にぶちかましてくれるのか?と身構えるものの、僧の階級だとか次々出てくる人物名について行けず一苦労。読めども読めども肝心の海賊の話より怪獣夫婦の恋愛・家庭内お悩み相談室と化している?それはそれで面白かったけど、ようやく次巻で暴れてくれそうな気配。
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茅田さんの本を久しぶりに読んで、まだ設定等が思い出しきれていないのですが… やはり面白いです。 怪獣夫婦が読んでいて痛快。
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茅田砂湖の新シリーズ。惑星トゥルークに降り立った怪獣夫婦。この人の書くこういうドタバタ喜劇は無条件に面白い。痛快の一言。一応、独立しているけれど、作者の前作(スカーレットウィザード、暁の天使たち、クラッシュ・ブレイズ、天使たちの課外活動)を読んでいるとより楽しめる。
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