マグダラで眠れ(Ⅰ) の商品レビュー
錬金術師が主人公のファンタジー。詳しく調べてあって骨組みはよくできていると思ったが、ストーリーはあまり面白くなかった……。
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「狼と香辛料」と同様に中世な世界観での、錬金術師のお話。 ファンタジー要素はほとんどなし。剣も魔法も無しに、言葉の駆け引きだけで緊張感を演出する作風は相変わらず見事だと思う。化学な蘊蓄も好し。
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ライトノベルと言うほどライトな話ではないです。途中までキャラの性格も内容も殺伐としすぎていて、まったく感情移入出来なかったのですが、後半の話の流れは楽しめました。続きがあると思うので徐々に良くなっていくとは思うのですが、今のところ登場人物の誰も幸せな境遇に無いのが読んでて辛い所で...
ライトノベルと言うほどライトな話ではないです。途中までキャラの性格も内容も殺伐としすぎていて、まったく感情移入出来なかったのですが、後半の話の流れは楽しめました。続きがあると思うので徐々に良くなっていくとは思うのですが、今のところ登場人物の誰も幸せな境遇に無いのが読んでて辛い所です。全体的な感想としてはそこそこ楽しめました。
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狼と香辛料の作者、支倉凍砂さんの新シリーズ。 香辛料にはずいぶんと楽しませてもらったので購入。 1巻(の前半)は世界観の説明に重きを置いたプロローグ巻、という感じでした。 退屈に思う人もいるかもしれませんが、個人的には続きが気になりました。 キャラの心理描写が丁寧だか...
狼と香辛料の作者、支倉凍砂さんの新シリーズ。 香辛料にはずいぶんと楽しませてもらったので購入。 1巻(の前半)は世界観の説明に重きを置いたプロローグ巻、という感じでした。 退屈に思う人もいるかもしれませんが、個人的には続きが気になりました。 キャラの心理描写が丁寧だから感情移入できる。 相変わらずの台詞の応酬が小気味良い。 これからクースラとフェネシスが仲良くなっていくのかと思うと楽しみでしょうがないw 小難しいところもあって一回読んだだけではいまいち分からないところもあったりするけど、教会やら異端やらの話は香辛料の世界と被っているので割とすんなり入ってきたかな。 とりあえず続刊に期待( ̄∀ ̄)
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支倉さんの新シリーズ。 やはりまったりゆったり安心して読めますね。好き。 錬金術師とか協会とか騎士団とか…たまらん。 まだまだ始まったばかりなので、これからに期待!
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錬金術師、それは忌み嫌われる異端者たち。「眠らない錬金術師」と呼ばれる青年・クースラとウェランドは、戦争前線の工房に送られることとなった。前線なら好きなだけ実験ができると喜んでいた2人だが、工房では「監視役」だという修道女フェネシスが待っていた――。 1巻ということで登場人物紹介...
錬金術師、それは忌み嫌われる異端者たち。「眠らない錬金術師」と呼ばれる青年・クースラとウェランドは、戦争前線の工房に送られることとなった。前線なら好きなだけ実験ができると喜んでいた2人だが、工房では「監視役」だという修道女フェネシスが待っていた――。 1巻ということで登場人物紹介&小手調べ編という印象。 この作品での錬金術はファンタジーではなく、科学的なリアル錬金術です。錬金術師が嫌われる理由や権力者に利用される立場も、宗教や戦争・経済などと絡めて説明されており、現実的な感じでした。 登場人物はクセが強く、夢を叶えるためなら手段を選ばなさすぎる主人公と、純粋だけど生きる希望を持てないヒロインと、読んでいてそんな2人の対比にヒリヒリしました。どう頑張っても一般人の枠からはみ出ようもない私にはヒリヒリが強すぎました(笑)
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わざわざ獣耳にこだわる必要はない気もしたが、普通の人間と違うというのに適した+好み なら作者の棋風なのでいいのではと
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『狼と香辛料』と同じく「剣も魔法も無いファンタジー」ノベル。鉱物のプロフェッショナルである「錬金術師」の主人公•クースラと同僚•ウェランドが、知識と技術をもって自分の夢を追いかける物語。 …が、さっぱり爽やかな話ではありません。毒殺、暗殺、権力組織の内部抗争、騙し合い。少々綺麗事...
『狼と香辛料』と同じく「剣も魔法も無いファンタジー」ノベル。鉱物のプロフェッショナルである「錬金術師」の主人公•クースラと同僚•ウェランドが、知識と技術をもって自分の夢を追いかける物語。 …が、さっぱり爽やかな話ではありません。毒殺、暗殺、権力組織の内部抗争、騙し合い。少々綺麗事で済まない世界が広がっています。 ただ…それらをかい潜り、ひたすらに夢を追いかける姿には眩しさを感じてしまいます。 物語の途中で明かされるヒロイン•フェネシスの秘密、著者の変わらぬ「嗜好」にはついつい笑ってしまいました…自分も大好きですが。(2巻表紙ではバレバレですけどね。)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
三分の二くらいのところで挫折しそうになったのだが、その先が面白かった。やっぱり、途中で投げ出さないで読むことで面白い本に出会えることもあるな。
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支倉凍砂先生の新刊! 今更ながらワクワクしながら、手に取りました 数ページ読み、やっぱり丁寧に作り込まれてるな、と。 キャラに関して作り込まれてる作品は数多くあろうとも、ここまで丁寧に世界観を作り込まれてる作品はなかなかないんじゃないのかな、と思う。 特に、ライトノベルという...
支倉凍砂先生の新刊! 今更ながらワクワクしながら、手に取りました 数ページ読み、やっぱり丁寧に作り込まれてるな、と。 キャラに関して作り込まれてる作品は数多くあろうとも、ここまで丁寧に世界観を作り込まれてる作品はなかなかないんじゃないのかな、と思う。 特に、ライトノベルというジャンルにおいては 今回は錬金術(注・ハガレン的なものではない)が主人公の物語 錬金術について、下調べというかその時代に合わせて丁寧にかかれているなぁと 狼と香辛料のときもそうだったけど、世界観がしっかりしてるから、読み手としても安心して読める 次の巻を早く読みたいなぁと思った
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