密室殺人ゲーム2.0 の商品レビュー
やっぱり一作目を越すって難しいのね....。 最初は、前作のラストから、なんで?!どういうこと?!とわくわくしていたのに、そこがわかるとあぁと脱力感は否めない。 仕方ないとはいえ、アリバイ崩しと密室ばっかりで途中からまたかと思ってしまった。
Posted by
せっかちな為、つらつらと読んでしまうが、のめり込める部分はのめり込める。この人たちの慌てふためく姿がみたくなるくらい、たまにイラッとしてしまう。
Posted by
相変わらず人物たちは最悪の印象。前作の5人の記憶があって、読み始めに「あれ?」となるが、そこにも辻褄の合う謎が用意されているし、各事件を経て最後にはまた前作同様の「そこまでやるか…」の境地。解説がわかりやすかった。
Posted by
ミステリーを将棋の駒に置き換えたとき、アリバイと密室がそれぞれ飛車と角、そして犯人当てが王様になると言われている。 前作のタイトル「王手飛車取り」では、ネットで繋がった4人が、出題者と探偵役に分かれて、出題者は、アリバイや密室といった「ミステリー界の飛車と角」を使ったトリッ...
ミステリーを将棋の駒に置き換えたとき、アリバイと密室がそれぞれ飛車と角、そして犯人当てが王様になると言われている。 前作のタイトル「王手飛車取り」では、ネットで繋がった4人が、出題者と探偵役に分かれて、出題者は、アリバイや密室といった「ミステリー界の飛車と角」を使ったトリックを実際に実行し、探偵役がそのトリックを推理していた。 上記の通り、犯人イコール出題者なので、将棋で言うところの常に王手状態となり、出題者はそこからどんな奇抜なトリックで飛車を責めていくかというところに主眼は置かれる。 今作でも登場人物は変わらず。けれど、前作と趣が違うのは、「飽き」をテーマにしていることである。殺人当てゲームに興じてきた4人であったが、何度もやっていくにつれてマンネリ化が進む。そんな彼らが行き着く先とは、あまりに滑稽であまりに現実離れしたものだった。
Posted by
トリックは面白かったし新しいと思いました。でも登場人物たちの語り方が嘘くさく興醒めしてしまいました。
Posted by
2.0だ。 今、なんでもかんでも2.0だの、5.0だのつけてるのは、よくわからないけど。 これは、2.0がしっくり。
Posted by
前作の続き?結果?が何もなく5人揃って話が進んでくから、パラレルワールド的な感じかと思ったけどそういうことか〜って感じ。 前作より話もトリックも楽しめたけど、個人的に長編シリーズ物が好きだからみんな別人で愛着わかない… しかもみんな感情なくスパスパ人殺してくから、現実味がなくて...
前作の続き?結果?が何もなく5人揃って話が進んでくから、パラレルワールド的な感じかと思ったけどそういうことか〜って感じ。 前作より話もトリックも楽しめたけど、個人的に長編シリーズ物が好きだからみんな別人で愛着わかない… しかもみんな感情なくスパスパ人殺してくから、現実味がなくて話に入りこみにくい…
Posted by
前作ラストシーンの真実もうまく回収しつつ、なるほどこうくるかという、本第二弾。さらなるどんでん返しも待っていそうな気配だし、続きも気になる。
Posted by
密室殺人ゲーム第二弾。前作と同様に推理ゲームを「ザンギャ君」「aXe」「頭狂人」「伴道全教授」「044APD」の5人が行う、半続編の物語です。 今作も、トリックは常人では考えつかない予想の斜め上をいくものばかりで、読む手が止まらず、感嘆させられました。特に、「044APD」の...
密室殺人ゲーム第二弾。前作と同様に推理ゲームを「ザンギャ君」「aXe」「頭狂人」「伴道全教授」「044APD」の5人が行う、半続編の物語です。 今作も、トリックは常人では考えつかない予想の斜め上をいくものばかりで、読む手が止まらず、感嘆させられました。特に、「044APD」のトリックは「密室殺人ゲーム」を楽しむ人たちであるからこそ理解できるもので、特に驚かされました。 続けて続編も読んでみたいと思います。
Posted by
全体的には王手飛車取りより面白かったけど、 トリックに関しては前回より面倒臭くて、 読み飛ばしたところも多かった。 1つ目のトリックは感心したんだけども。 前回が★3なら、これは★3.5くらいかな。
Posted by