プラチナデータ の商品レビュー

東野圭吾【著】

2012/07/22

文庫化したのがうれしくて一気読みでした。ぐんぐん引き込まれるストーリー展開はさすが東野圭吾さん！！と思いました。科学技術が発展して行く上で、ぶつかる壁を見事に描いています。

でも、読み進めていくうちに犯人の目星がついてしまったので、もう一ひねりがあると嬉しかったです。

2012/07/22

東野圭吾で言えば「ダイイングアイ」、伊坂幸太郎で言えば「ゴールデンスランバー」を彷彿とさせる。
現実にシステムをつくったとしても、やはりプラチナデータは存在してくるんだろうなと思った。

2012/07/21

久々の東野作品。相変わらずの理系な知識満載。近未来が舞台のSFミステリー。設定や先を読みたくなる筆力は健在だが、ややミステリーとしては予想の範囲で驚は少なかった。

2012/07/21

この本を読み終えて、まず最初に思ったこと。国民の遺伝子情報の管理、DNAデータの操作、近い将来起こり得る話じゃないのかなぁと思いました。そして、やっぱりその中にはプラチナデータまがいな物が存在していて。。。怖い将来になりそうです。

人間がいかに情報により形成されているか、いやしかし、人間は人間なんだなぁと分からされたような気がします。
最後に、すごく緊迫感がありまたスピード感もある、とても良い作品だと思いました。

2012/07/20

設定は、誰でも思いつきそうだけど、神楽と浅間両方の視点からテンポ良く真相を詰めていくところは、さすが。ただ、後味はあんまり良くない。続きで、ちゃんと闘ってほしいなぁ…

2012/07/20

読み応えあった！　今度映画化される模様。本の最後に「著者は業者による本のPDF化は認めない」との記載あり。koboでも東野作品買えるのかな？！

2012/07/20

2012.07.20
どうも、ガリレオシリーズにハマらなかったから東野圭吾食わず嫌いだったのだけど、これは面白かった。
ところどころSFだったりファンタジーだったりするけどリアリティもあって。
インビジブルレインを一昨日読んだばかりだったから、刑事物としても結構たのしめました。

2012/07/20

かなりリアリティがある近未来SFって感じでした。実際にDNA情報だけで顔や体型などの判定はかなり難しいと思ったのですが...
細かい話を除けば、すごく読みやすくすっとストーリーが入ってきてあっという間に読み終わりました。

神楽の二重人格性や浅間の事件解決への執着心など、映画でどのように描写されて行くのか楽しみにしつつ読みました。

2012/07/20

久々に読み応えのある東野さんの作品を読んだ気がする。
この近未来の設定からして面白くないわけがない。
そして架空の話のなかで何処までも現実的なのが東野作品の怖いところであり面白いところ。
「プラチナデータ」もまさにそう。
また1つ名作に出逢えた。

2012/07/17

読んでいる間は緊張感があったし、続きが気になってスラスラ読めた。
読み終わると、あれ、東野さんってこんな感じだったっけ？もっと面白くなかったっけ？となりました。
話は実際に起こりうる題材で、興味深かったです。ただ、キャラクターをあまり覚えていない。