リーダブルコード の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リーダブルコード この分野ではもはや聖典となっている技術書。 どの言語であっても必須となる正しいコードの書き方を詳細に紹介。 優れたコードとは何ぞや?というという問いはプログラマならだれもが考えたことがあるはず・・・ が具体的に定義を聞かれると難しいだろう。 本書のコンセプトは一貫しており、「理解しやすいコード」が優れたコードだといっている。 これには同意。プログラムは常に次に読む人のことを考えて書かなくてはだめ。 以下要点。 命名 大前提として具体的でわかりやすいもの 名前の情報量はほぼスコープに比例する 競合しやすい場合は規則を考える また一般的に使われているルールを踏襲すること レイアウト 改行やフォーマットなどを整える 情報のグルーピングを行い、同種の情報は近くにまとめる 数式のように視覚性を重視する コメント はまりやすいところや警告しやすいこと 当たり前のことまで書きすぎないこと 情報が多くなりすぎる場合は名前に情報を与える 要約系のコメントを載せる わかりにくい場合は具体例で 制御系 ネストはなるべく少なく。2段以内に 例外系の処理は早く返す 複雑な処理は分割する 小さくコンパクトにまとめる 否定形よりも肯定系を使う 変数・関数 変数を少なくしすぎない、多くしすぎない メソッドは1つのことに集中する 変更がない場合はその旨をかく(constなど) その他 抽象度をあげ、共通問題を解決できるようにする テストを意識したコードを書く エラーメッセージを読みやすくする ライブラリをなるべく使う 7~8割は知っていた&意識していたことでまるっきり知らない情報というのは少なかった。ただ正しいコードの確認ができたという意味ではよかったと思う。
Posted by
一番印象深かった文中のフレーズは、次の文章。 「最も読みやすいコードは、何も書かれていないコードだ」 つまり余計なことは一切書かれていなく必要最低限のことだけ記述しているコードが読み手を混乱させず、理解しやすいということだと認識してる。 当然のことを根拠建ててしっかり説...
一番印象深かった文中のフレーズは、次の文章。 「最も読みやすいコードは、何も書かれていないコードだ」 つまり余計なことは一切書かれていなく必要最低限のことだけ記述しているコードが読み手を混乱させず、理解しやすいということだと認識してる。 当然のことを根拠建ててしっかり説明してくれている本。
Posted by
良きコードとは何か、について書かれた本。書かれていることの多くが、「言われてみれば当たり前なんだけどすごく重要なことでありながら、普段ついつい忘れがちになること」が多く、勉強になった。終盤の方は自分にとっては難しくざっくり読む程度に留めた。
Posted by
さすが誰もがおすすめする技術書だけあってとても読みやすく、かつためになる内容だった。 言語問わず読みやすいコードを書くためのすぐに実践できる方法がたくさん載っていてとても良かった。 触れたことのない言語を例にしている場合でも、簡単なソースコードで説明してくれているので困ることがな...
さすが誰もがおすすめする技術書だけあってとても読みやすく、かつためになる内容だった。 言語問わず読みやすいコードを書くためのすぐに実践できる方法がたくさん載っていてとても良かった。 触れたことのない言語を例にしている場合でも、簡単なソースコードで説明してくれているので困ることがない。 一度読んでおけば今後のプログラミングで意識することでコードの改善につながりそう。
Posted by
宗教戦争になりがちなコードレビューにおいて、 この本に書いてあるから〜と引き合いに出して説得力を持たせるという意味で存在感は大きいです。
Posted by
内容を理解するだけではだめで、実践に移すべきものです。 まあそれが難しいのですが、、、 一歩一歩がんばりましょう! 品質の良いサービスは、品質の良いコードから!
Posted by
[関連リンク] 優秀なエンジニアは読んでいる!「エンジニアとして影響を受けた本」13選|転職ドラフトReport: https://job-draft.jp/articles/36
Posted by
良いコードを書くことは効率よくプログラムを書くことに繋がる。我流で作ったコードに潜む痒いと思っていた箇所に手が届くようになるティップス。
Posted by
プログラマ界隈では有名な本。プログラムを書くことを生業として数年経ちますが、恥ずかしながらまだ読んだことなかったんですよね。可読性の高いコードを書く実践的な方法がギュッと詰まった一冊です。
Posted by
これはいい本。 コードの価値は「他人 (含未来の自分) が理解できる速度」とイコールだとし、読み手にストレスのないコーディング方法を指南する。 ・クラスや関数、変数名の付け方 (名前は短いコメントのようなものだ) ・コメントの仕方 ・コードの分割 (1度に一つのことしかしない) ...
これはいい本。 コードの価値は「他人 (含未来の自分) が理解できる速度」とイコールだとし、読み手にストレスのないコーディング方法を指南する。 ・クラスや関数、変数名の付け方 (名前は短いコメントのようなものだ) ・コメントの仕方 ・コードの分割 (1度に一つのことしかしない) などなど。 こういう考え方が共有できるチームは強いと思う。自分のチームにも是非適用させたい。
Posted by