片桐酒店の副業 の商品レビュー
片桐酒店の副業「困ったときのまごころ便」をめぐるお話。ほんわかしてる話もあれば心に刺さるストーリーもあった。
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面白かった♪片桐酒店の副業は「困ったときのまごころ便」(^^)何でも配達してくる(゜▽゜*)でも嫌な上司へ「悪意」の配達には驚いた(^o^;)重い話の中でも、時々登場する店番のフサエさんやアルバイトの丸川くんが和ませてくれる(*^^*)
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自分を滅しようとする衝動と、生きようとする本能。 ナンデモ配達の副業を通して、そんなせめぎ合う感情と、前に進めなくて腹立たしい自分に折り合いをつけていく物語り。 「『過去に折り合いをつける』ってよく言うだろう。[...]最近思ったんだよ。それって実は、けじめをつけることとは少し...
自分を滅しようとする衝動と、生きようとする本能。 ナンデモ配達の副業を通して、そんなせめぎ合う感情と、前に進めなくて腹立たしい自分に折り合いをつけていく物語り。 「『過去に折り合いをつける』ってよく言うだろう。[...]最近思ったんだよ。それって実は、けじめをつけることとは少し違うんじゃないか。過去を抱え込んだまま、生きていくことを選ぶことなんじゃないか」(265 ページ) --- 捨て去れなくても、手放せなくても。 重たくたって、悲しくたって、抱えて生きていく - そんな決断でも、それだけで一歩進める。
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- ネタバレ
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直線的ではなく、色んな線が現れて、時々驚く。 未整理な気がする。 ただ、心の揺らぎを表現する手段なのかもしれないけれど。それほどは成功していない。
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描ききらない贅沢 すべてのお話がつながっている。ピタリとハマるパズルゲームではなく、緩やかにつながる電子と原子のような気がする。圧倒的絶望感からの帰還。なんかそんな雰囲気がするファンタジーだと感じた。いい感じだな。
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途中で挫折した。酒屋を継いだ男が、なんでも運ぶ仕事もしている。アイドルにファンからの贈り物を届けたり、病院に入院中の母親に、子どもが作ったものを届けたり… 主人公の男が、酒屋をやる前は会社員として働いていた。だが、とある事故で勤めることができなくなり、酒屋を継ぐことにした。 ...
途中で挫折した。酒屋を継いだ男が、なんでも運ぶ仕事もしている。アイドルにファンからの贈り物を届けたり、病院に入院中の母親に、子どもが作ったものを届けたり… 主人公の男が、酒屋をやる前は会社員として働いていた。だが、とある事故で勤めることができなくなり、酒屋を継ぐことにした。 なんか、その事故は確かに可哀想だし、心の傷になっているのかもしれない。だけど、なんかすごくウジウジした男ってかんじがして、ダメだった。 事故がなかったら、とか、あのときに彼女に声をかけていたら、とか、なんかタラレバばかりで、それが孤独な謎な男なのかもしれないけど、そこがダメだった。 2017.7.8 挫折
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「法に触れない限り、何でもお届けします」という帯にひかれて読んだけど、法律ぎりぎりの荷物なんてそんなに出てこないし、もっと深い話かと思ってたのに期待外れでした。片桐酒店の面々には好感が持てたので、丸川くん、フサエさんにももっとスポットを当てたら良かったように思います。
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図書館で副業関係の本を探していたらこの小説にヒット。 ちょっと面白そうだったので借りてきた。 読みやすく、ちょっと笑えたり、考えさせられたり。 期待せずに読んだ分、得した気分になれた。 フサエと片桐(店主)との力関係が笑える。 強面(多分)なのにアキちゃんとおとなしく?呼ばれ...
図書館で副業関係の本を探していたらこの小説にヒット。 ちょっと面白そうだったので借りてきた。 読みやすく、ちょっと笑えたり、考えさせられたり。 期待せずに読んだ分、得した気分になれた。 フサエと片桐(店主)との力関係が笑える。 強面(多分)なのにアキちゃんとおとなしく?呼ばれるところも。 ただ、依頼主の抱えている問題が特に解決されるわけではないのでちょっと消化不良。 一話完結ではないのだが、あれ、そこで終わっちゃう?みたいな件が気になる。 ドラマ化されても面白いかもしれないな。
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法にふれない限り、何でも届けてくれる酒店。 アイドルに贈り物や、上司に悪意。 普通では考えられないものでも届けてくれる。 あたしなら、誰に何を届けてもらうんだろう。
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ちょっとハートフルな感じでよかったです。 一話目のバイトくんが途中からまた登場してくれてホットした。 悪意はちょっと怖かったけど、こういう嫌がらせの仕方もあるんだあとなんか、興味深かった。その後彼女がどうなったのか心配ですが。
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