片桐酒店の副業 の商品レビュー
酒屋の副業って何だろう??と思いましたが、 なるほど。 読みやすい内容でした。 最初の方に登場した人が、 実はキーマンで、のちに再登場したり。 片桐さんのその後も知りたいなあ、と思いました。
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酒屋と何でも運ぶ宅配便屋。少しの謎解きが有るが全体的に中途半端なような感じがする。 ...
酒屋と何でも運ぶ宅配便屋。少しの謎解きが有るが全体的に中途半端なような感じがする。 2014.9.30
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片桐酒店の副業「なんでも運びます、まごころ便」。 お届け物も事情も様々。ほっこりからドロっとしたもの色々。依頼は物ではないものもあり、どうやって届けるのか?とちょっとドキドキした。 しっくりこないところもあったけど、続編が出るのなら読みたい。片桐のこれからが気になる。
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サワサワと進む短編は、一風変わった副業。連なる依頼が、封印したやり直せない後悔と自責の過去を引き出す。もう一人の自分を救いながら自らも答えを見つけ出す…冊末の一編へ、、。
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おもしろかった。 副業ってなにかなーっと思い手にとる。 なんでも運びます、まごころ便。 いわゆる何でも屋的な。 雰囲気としてはしおんさんの「まほろ駅前」に似てる。 そーいや表紙の感じも似てたかも。 主人公さんがどーも心にキズありそう、なとことかも。 最初がバイトくんのお話だっ...
おもしろかった。 副業ってなにかなーっと思い手にとる。 なんでも運びます、まごころ便。 いわゆる何でも屋的な。 雰囲気としてはしおんさんの「まほろ駅前」に似てる。 そーいや表紙の感じも似てたかも。 主人公さんがどーも心にキズありそう、なとことかも。 最初がバイトくんのお話だったので(ちょいちょい丸川くんが丸山くんと呼ばれるのを訂正するとこがおもしろかった)彼と片桐さんがコンビ組む感じかなーっと思ったんだが、2話目は片桐さん1人だったので少しああ、 1話完結なんだーっと。 まあ、結局はまた登場してきたけど。 悪意を運ぶ回は、ちょっとドロッてしてた。 病院で会った女性がもう一回でてくる、上に、 最初の彼女もそーだったのかーっと。 なーるほど、そーゆーことか、と納得。 苦しんでた過去の自分も、否定するんじゃなくて、 受け入れて、前に進め。 とても読みやすい文。 続きがあれば読んでみたい
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とても読みやすい文章を書く人です。 だからこそ、もう少し 人物描写に想像の膨らむ深みが欲しかったなあ、と。 嫌味がない、不快さを与えない人しか出てこないって やはり心地いいです。 そういう小説です。
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「酒屋の副業って何これ!?」と思い、本書を手に取りました。内容は、事情により脱サラした主人公が、副業で配達をやっているという。コミカルな描写と、仕事のためなら(法の範囲内で)手段を選ばない姿が魅力的。ハートフルな話や、少し暗めな話もあり、バラエティに富んだ作品です。舞台も東海地方...
「酒屋の副業って何これ!?」と思い、本書を手に取りました。内容は、事情により脱サラした主人公が、副業で配達をやっているという。コミカルな描写と、仕事のためなら(法の範囲内で)手段を選ばない姿が魅力的。ハートフルな話や、少し暗めな話もあり、バラエティに富んだ作品です。舞台も東海地方で、所々に馴染みのある所が出てくるところも良かったです。
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軽いコメデイタッチなのかなと思って手にしたが、結構なボディブローを喰らった感じ。人生いろいろだけど気持ち一つだよね。口角を上げて行きまっしょい。
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- ネタバレ
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私よりもずっと若い作家さんの作品とは思えない。言葉の選び方がすごく大人っぽいのに新鮮。登場人物も個性的で、特に主人公の片桐さんは、陰がありながら、そこが魅力になってるような…どういう背景があるのか、ずっと気になってしまう。亡き父の遺志を受け継ぎ、酒屋の傍らなんでも配達する副業をやっている。それでいて、亡き親友の死に関して、ずっと自分を責めて生きている。最初に登場した金欠学生丸川君も、最後の藍ちゃんも、この一冊のストーリーの中で、少しずつ成長し乗り越えられているような気がして、読み終えた時に、とても爽快な気分になれた。
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