ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門 の商品レビュー
開始:2023/2/25 終了:2023/3/4 感想 基礎的な知識が網羅された良い本だと思う。ただ浅い段階で止まっているため自分で深く考える余地はない。ここから別の本に広げていけば良い。
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・WBSに興味を持ち、概要を理解したいと思ったから。 ・現職で中計策定と実行、組織強化、考課改訂、採用強化、などに従事し、経営全般の基礎知識が不足していると痛感しており、広く深くインプットしたいと考えたから。 ・ビジネスあるいは実学の第一線にいる学者のトピックに触れ、経営者として...
・WBSに興味を持ち、概要を理解したいと思ったから。 ・現職で中計策定と実行、組織強化、考課改訂、採用強化、などに従事し、経営全般の基礎知識が不足していると痛感しており、広く深くインプットしたいと考えたから。 ・ビジネスあるいは実学の第一線にいる学者のトピックに触れ、経営者としての心構えや必要条件を体感することができた。
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早稲田大ビジネススクール 基礎知識としてMBA入門 本書は古いです。 だから、勉強しているひとには、物足りなさが残るかもしれません。 ただし、基礎を知る→活用/実践→暗黙知、形式知への転換は、どの年代のビジネスパーソンにも必要かとも判断しています。 少なくとも、私には必要で...
早稲田大ビジネススクール 基礎知識としてMBA入門 本書は古いです。 だから、勉強しているひとには、物足りなさが残るかもしれません。 ただし、基礎を知る→活用/実践→暗黙知、形式知への転換は、どの年代のビジネスパーソンにも必要かとも判断しています。 少なくとも、私には必要でした。 自社と対比したのは、青山フラワーマーケットのモデルです。 小スペース×低単価×エキナカ →日常のひとときに花を
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最近、WBS(早稲田のビジネススクール)の本ばかり読んでるけど、講師陣が個性豊かで面白い。入門編で終わらず、夏季休暇中に色々な教科書読んで吸収したい。
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2019年9月読了。 会社の指定図書。 こちらはMBA修了でも何でもない一般会社員ですが、 本書のこの内容はおそらくMBAの本当に「基礎中の基礎」、基本的な問題点が網羅的に一冊にしたという印象。文体も平易、所々対話形式を用いており、内容は入ってきやすい。ここから更に学習してねとい...
2019年9月読了。 会社の指定図書。 こちらはMBA修了でも何でもない一般会社員ですが、 本書のこの内容はおそらくMBAの本当に「基礎中の基礎」、基本的な問題点が網羅的に一冊にしたという印象。文体も平易、所々対話形式を用いており、内容は入ってきやすい。ここから更に学習してねという感じ。 29ページ 「サービス・ドミナント・ロジック」 物を売っている会社も、実は物を売っているのではなく、物によって実現できるサービスを売っている →耳にタコができるくらい聞いた理屈。そして部品やアフターサービスの方が利益率が高い。 45ページ サウスウエスト航空の儲けの仕組み。 →儲けの「ツボ」を抑えた会社でありたいと思う。 116ページ ジャパネットたかたの「自社の経営資源」 →彼らは佐世保に自社スタジオを持っている。とかく固定資産は少ない方が良いという議論に流れがちだし、その方向性は間違っていないと思うが、事業のために真にクリティカルな物は自前になっても可と読み取った。 124ページ 戦略は「整合性」が取れていなければならない →どこの、どんな人に、どういう方法で買ってもらうのか、これが一連のストーリーとして説明できないと事業の成功は覚束ない。 127ページ 整合性が取れた戦略で成功したとしても、そのまま成長を続けられる保証はない →まあstay hungry,stay foolishということで。 158ページ ビジネスモデル=「戦略とオペレーションが合体したもの」 →現場偏重になりがちだけど、戦略とオペレーションは車の両輪。 208ページ インターナル・マーケティングではオフィス空間のあり方や優秀な人材を集めることが重視される。過剰な備品や什器は以ての外だけど、やはり必要なら投資すべき。 220ページ リーダーシップの基本3要素とそれを構成するいくつかのコンピテンシー。さて、自分にはどれだけのものがあるか? 222ページ 「20-30-50の法則」 →支持者20%、抵抗者30%、傍観者50%の意味。最も注意すべきは50%の人たち。 231ページ以下 グローバルマネジメントの項、とても面白い。いくつか見るべき箇所があったけど最も共感したのは「1980年代、1990年代には、英語と数学ができればビジネスができると言われていました。確かにできました。しかし、これからは歴史と地理も頭に入っていないと、より良いグローバルビジネスはできないでしょう。情報の粘着性や知識の粘着性が消えたわけではないからです。」(244ページ) →というわけでセッセと勉強を続けていくしか生き残る道はないのです。 他にも色々感想はありますが、とりあえずここまで。 「MBAなんていう横文字学科、企業のケツモチ集団」と敬遠しがちでしたが、最近はそんなことも言ってられないよなと思うと同時に、何も学習せずに企業で仕事をするという「徒手空拳」な感じに危機感を持ったり持たなかったりする日々です。
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MBAの指南書。非常に分かりやすいかかれており、ファイナンシャル・マーケティングなどの重要性を感じた。
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ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門 2013/8/26 早稲田大学ビジネススクール 本書はビジネススクールの主要科目のエッセンスを1冊に集約したものである。 ビジネスの原理原則を体系的に学びたい人のための入門書である。 WBSが2011年なつから半年間にわたって開催し...
ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門 2013/8/26 早稲田大学ビジネススクール 本書はビジネススクールの主要科目のエッセンスを1冊に集約したものである。 ビジネスの原理原則を体系的に学びたい人のための入門書である。 WBSが2011年なつから半年間にわたって開催したチャリティーセミナー「MBAエッセンシャルズ」を中心に、WBS教授陣の講演をもとに編集されている。 本書の構成は以下の12章から成る。 ①戦略的であるために ②異業種との競争 ③マーケティング ④戦略の整合性 ⑤模倣困難性 ⑥オペレーション ⑦人と組織 ⑧インターナル・マーケティング ⑨リーダーシップ ⑩グローバルマネジメント ⑪アカウンティングとファイナンス ⑫経営者の役割 体系的に網羅的にMBAのことを学ぶことが主眼である本書は上記の12項目の紹介を一冊にまとめているということもあり、詳細にわたる小難しいことまでの説明は行っていない。逆にそれが読み手にとってはちょうどよく教科書的な本ではなく読み物として本書は楽しむことが出来る。 章によれば臨場感のある参加者同士のディベート等も紹介されており、それぞれの章で違った楽しみがちりばめれている。 参加するのが一番であるものの短時間かつ低コストでその空気を味わうことができる本書はおすすめ出来る。
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図書館で借りて読んで、思わず書店で買ってしまいました。 MBA入門と書いてありますが、内容としては経営に携わるための基本書のような印象を受けました。非常に網羅的で易しい文章であるので、社会人一年生が読むのに適した本ではないだろうかと思います。後輩に経営企画を教えるための参考書を...
図書館で借りて読んで、思わず書店で買ってしまいました。 MBA入門と書いてありますが、内容としては経営に携わるための基本書のような印象を受けました。非常に網羅的で易しい文章であるので、社会人一年生が読むのに適した本ではないだろうかと思います。後輩に経営企画を教えるための参考書を探していた時にたまたま出会った本でありますが、果たして初心者は何を掴めるだろうか。興味深く確認したいです。 また、この本は社会人十年生にも十分読み応えがあります。自分の経営姿勢にモレはないかの確認のために使えます。専門分野に特化しつつあるなか、全体的に見るのは大切でありましょう。 いずれにせよ、この本がスタートです。そして実践こそが得た知識を活かすことを肝に銘じなければなりません。
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聞いたような話なのになんで実践できないかって? 知識として知っているだけだから。 そして、実践できるほど具体的な事象とつなげるだけの知識がないから。 知識として知らないことには、実践のしようもないので、経験と机上の学習は両輪ですね。 3年くらいして読んだら、自分の体験と紐づくよ...
聞いたような話なのになんで実践できないかって? 知識として知っているだけだから。 そして、実践できるほど具体的な事象とつなげるだけの知識がないから。 知識として知らないことには、実践のしようもないので、経験と机上の学習は両輪ですね。 3年くらいして読んだら、自分の体験と紐づくような箇所があるようなら、きっとできることが増えてるんだろな、と思いながら読みました。
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具体的トピックスが随所に散りばめてあり、非常にわかり易い。まさに入門編といったところ。 もう少し体系化されてるとありがたかった。
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