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世界を売った男 の商品レビュー

3.1

11件のお客様レビュー

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2023/06/17

違う、私ではない 私は決して自分を失うことはない 君が向き合っているのは 世界を売った男なのだ ーデヴィッド・ボウイ『世界を売った男』 *** 『世界を売った男』という曲はその昔、ニルヴァーナがMTVのアンプラグド(懐かしい!)でカバーしたのが有名ですが…。本書を読んでいるあい...

違う、私ではない 私は決して自分を失うことはない 君が向き合っているのは 世界を売った男なのだ ーデヴィッド・ボウイ『世界を売った男』 *** 『世界を売った男』という曲はその昔、ニルヴァーナがMTVのアンプラグド(懐かしい!)でカバーしたのが有名ですが…。本書を読んでいるあいだ中、アタマの中でずっとぐるぐる流れてました。 『13.67』の著者が初期に描いたこの香港ミステリーは、荒削りで多少強引なところもありますが面白かったです。ラストのくだりはプロローグの回収にもなっているようです。 タイトルの意味は、ドッペルゲンガーなど様々な解釈があるようですが、個人的にはデヴィッドボウイが有名になったことで「(自分の)世界を売った男」として、歌ったのかもしれないなあと思いました。

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2021/11/08

警察の許友一巡査部長が目を覚ますと、2003年から2009年になっていた。「一体何が起こっているんだ。」2003年に許巡査部長が関わった殺人事件を調べなおしている女性雑誌記者 盧泌宜と共に再捜査を始める」    第二回島田荘司推理小説賞受賞作。後に『13 67』などを書いた。『ハ...

警察の許友一巡査部長が目を覚ますと、2003年から2009年になっていた。「一体何が起こっているんだ。」2003年に許巡査部長が関わった殺人事件を調べなおしている女性雑誌記者 盧泌宜と共に再捜査を始める」    第二回島田荘司推理小説賞受賞作。後に『13 67』などを書いた。『ハサミ男』など小説ならではのトリック。読みすすめるうちに、どれが正しいのか自分の思い込みなのかがわからなくなってくる。 結末は主人公が「小骨がとれた感覚」。犯人の動機にはモヤモヤ。

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2020/03/07

初めての香港ミステリー 面白かったけど、中国語の名前や地名などが難しくて頭に入って来ない。 コロコロ変わる真実に頭が付いて行くのが精一杯。 漢字が難しい上にトリックも込み入ってて、自分の頭の悪さを突き付けられた感じ。 だけど、最後まで必死に付いて行った価値あった。 最後の一言にゾ...

初めての香港ミステリー 面白かったけど、中国語の名前や地名などが難しくて頭に入って来ない。 コロコロ変わる真実に頭が付いて行くのが精一杯。 漢字が難しい上にトリックも込み入ってて、自分の頭の悪さを突き付けられた感じ。 だけど、最後まで必死に付いて行った価値あった。 最後の一言にゾクリ&粋だなぁと感心。

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2019/05/03

陳浩基、恐るべき才能。こんな作家がいるなんて。もっと早く読みたかった。アジア勢に対する偏見を後悔。タイトルの「世界を売った男」がデビット・ボウイの曲だと知ってニヤリ。最新作の「ディオゲネス変奏曲」をさっそく購入。借りて読んでもよかったのだけれど、どうしても手元に置きたくて。ゆっく...

陳浩基、恐るべき才能。こんな作家がいるなんて。もっと早く読みたかった。アジア勢に対する偏見を後悔。タイトルの「世界を売った男」がデビット・ボウイの曲だと知ってニヤリ。最新作の「ディオゲネス変奏曲」をさっそく購入。借りて読んでもよかったのだけれど、どうしても手元に置きたくて。ゆっくり読んでますよ!

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2018/01/11

原題は『遺忘・刑警』で 『世界を売った男』というタイトルは イギリスのテレビドラマ『時空刑事1973』の テーマ曲がデビットボウイのLife on Marsで そのB面曲が『世界を売った男』に由来する。 ただこのタイトルは原題よりの 忘れてしまった警官みたいな方がしっくりくる。...

原題は『遺忘・刑警』で 『世界を売った男』というタイトルは イギリスのテレビドラマ『時空刑事1973』の テーマ曲がデビットボウイのLife on Marsで そのB面曲が『世界を売った男』に由来する。 ただこのタイトルは原題よりの 忘れてしまった警官みたいな方がしっくりくる。 6年間の記憶を失ってしまっているという事実を 6年後からタイムトンネルで来た刑事ではというSF展開が示唆されるが、荒唐無稽にみえるその一案を凌駕する 許友一は誰なのかというオチはおぉとなる。

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2018/01/19

著者である陳浩基氏の「13・67」を読む前に初作である本著を手にとった。 ミステリーの設定がユニーク。現代の問題をうまく取り込んでおり、全く予想できなかった。 主人公だけで良かったと思う。(ネタバレするのでこれ以上言及しない。) 原作のタイトルは『遺忘・刑警』だそうで、邦題の...

著者である陳浩基氏の「13・67」を読む前に初作である本著を手にとった。 ミステリーの設定がユニーク。現代の問題をうまく取り込んでおり、全く予想できなかった。 主人公だけで良かったと思う。(ネタバレするのでこれ以上言及しない。) 原作のタイトルは『遺忘・刑警』だそうで、邦題の「世界を売った男」はもう少し良いタイトルがあったと思う。 評価は限りなく、4点に近い3点とする。

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2015/08/14

第2回島田荘司推理小説賞受賞作。 香港警察の許巡査部長は、ある朝目覚めると6年分の記憶を失っていた。ちょうどそこへ、彼が昨日まで捜査していたはずの殺人事件の取材で雑誌記者が現れる。許は事件の真相と自分の記憶を明らかにするため、彼女とともに捜査することに… 序盤の不思議と最後に明ら...

第2回島田荘司推理小説賞受賞作。 香港警察の許巡査部長は、ある朝目覚めると6年分の記憶を失っていた。ちょうどそこへ、彼が昨日まで捜査していたはずの殺人事件の取材で雑誌記者が現れる。許は事件の真相と自分の記憶を明らかにするため、彼女とともに捜査することに… 序盤の不思議と最後に明らかになる驚きの真相が島田荘司っぽいテイストの作品。 面白くて読みやすかったのはいいが、読みやすすぎというか内容のわりに軽い感じ。 しかし、昔から中国語の名前が苦手で覚えられず挫折することが多かったのだが、その困難を吹っ飛ばすくらいには面白かった。

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2012/11/28

原文がそうなのか訳のせいなのかわからないが、筆致が非常にライトで少し拍子抜けした。読みやすいのは読みやすいのだが、翻訳作品でこういう筆致はお目にかからないので、何となく変な居心地がした。 作中の時間経過が短くさくさく進む。プロットも練られてあり、サプライズもそこそこ効いている。...

原文がそうなのか訳のせいなのかわからないが、筆致が非常にライトで少し拍子抜けした。読みやすいのは読みやすいのだが、翻訳作品でこういう筆致はお目にかからないので、何となく変な居心地がした。 作中の時間経過が短くさくさく進む。プロットも練られてあり、サプライズもそこそこ効いている。本格であるが科学的な要素もアリで、捻りも巧い印象を受けた。深読みできるテーマではあるのだが、どうしても新人特有の荒削りな部分が目立って、そこまで作中に入り込めないのが残念だったかな。 いい着眼点を持っているので何作かリピートしたいところだが、登場人物の名前がまともに読めないことにはどうしようもない。漢字表記のアジア作品は厄介だなあ。

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2012/11/17

■時間って記憶の関数なんだな。って思った。時間のズレが錯覚を引き起こして読んでるこちらにトリックを仕掛けているような作品。 ■後半になってやっとペースが出てきたと思ったら大どんでん返しの結末。やっぱり香港を舞台にした作品って、登場人物のキャラクターが(自分の頭の中に)なかなか作...

■時間って記憶の関数なんだな。って思った。時間のズレが錯覚を引き起こして読んでるこちらにトリックを仕掛けているような作品。 ■後半になってやっとペースが出てきたと思ったら大どんでん返しの結末。やっぱり香港を舞台にした作品って、登場人物のキャラクターが(自分の頭の中に)なかなか作れないのでちょっと苦手かも。

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2012/10/20

島田荘司推理小説賞受賞だけあって島田荘司っぽいテイストが味わえます。訳も読みやすくていいですね。舞台が香港で登場人物の名前が漢字だからか人物がごっちゃになってややこしい話が更にややこしくなってしまった。

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