いつか、君へ の商品レビュー
辻村さん、小川さんの作品を読みたさに購入。 辻村さんの作品はやっぱり好きだった。 石田さんの作品は初めて読んだが、なんというか作品の雰囲気が好き。 あと、個人的に以外と楽しめたのは米澤さんの「913」。あのショートストーリーの中にミステリー要素含みで綺麗に終わったので面白かった。...
辻村さん、小川さんの作品を読みたさに購入。 辻村さんの作品はやっぱり好きだった。 石田さんの作品は初めて読んだが、なんというか作品の雰囲気が好き。 あと、個人的に以外と楽しめたのは米澤さんの「913」。あのショートストーリーの中にミステリー要素含みで綺麗に終わったので面白かった。 アンソロジーは短時間で1話づつ読めるので本当に好き。
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人気作家のオムニバス。 石田衣良、小川糸、朝井リョウ、辻村深月、山崎ナオコーラ、吉田修一、米澤穂信。 個人的には朝井リョウ、米澤穂信、辻村深月の順におもしろかったけど、全体的にはのめりこめなかった。
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石田衣良「跳ぶ少年」★★★ 小川糸「僕の太陽」★★ 朝井リョウ「ひからない蛍」★★★ 辻村深月「サイリウム」★★★ 山崎ナオコーラ「正直な子供」★★★ 吉田修一「少年前夜」★★★ 米澤穂信「913」★★★★
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豪華すぎる作者陣です。 1つずつレビュー。 跳ぶ少年(石田衣良)・・・★ 中身なくて、ちょっとエロいだけの話。なぜ巻頭・・・。 僕の太陽(小川糸)・・・★★★★ 子供みたいな母とちょっと大人びた息子ってどこかで 読んだことある気もするけど、すがすがしい読了感。 ひから...
豪華すぎる作者陣です。 1つずつレビュー。 跳ぶ少年(石田衣良)・・・★ 中身なくて、ちょっとエロいだけの話。なぜ巻頭・・・。 僕の太陽(小川糸)・・・★★★★ 子供みたいな母とちょっと大人びた息子ってどこかで 読んだことある気もするけど、すがすがしい読了感。 ひからない蛍(朝井リョウ)・・・★★★★★ 児童養護施設の話。子供たちの感情の動きがよく伝わる。 個人的にはこれが一番よかった。 サイリウム(辻村深月)・・・★★★★ AKBがめっちゃ意識された作品。かなりリアル。 でもそれだけじゃないおもしろさ。 正直な子供(山崎ナオコーラ)・・・★★★ 途中までおもしろかったのに、終わりがもやっとした。 ここで終わるの?っていう。 少年前夜(吉田修一)・・・★★ 平成猿蟹合戦読んだばかりのせいもあって、 こういう訳ありな背景を持つ登場人物設定に ワンパターンさを感じる。 913(米澤穂信)・・・★★★★ 実はこの人の本初めて読んだけど、 ミステリー作家さんなんですかね? 急に背筋がひやっとした。おもしろい!
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豪華アンソロジー。集英社文庫創刊35周年記念だって。好きな作家さんだらけだったので手にとった。 Boysってあるから男性作家が描くアンソロジーとばかり思ってたけど男の子が主人公のお話たちでした。 小川糸さんの僕の太陽に泣いた。好きか嫌いかわかんないけどぐっとくるよ、ずるいなーと毎...
豪華アンソロジー。集英社文庫創刊35周年記念だって。好きな作家さんだらけだったので手にとった。 Boysってあるから男性作家が描くアンソロジーとばかり思ってたけど男の子が主人公のお話たちでした。 小川糸さんの僕の太陽に泣いた。好きか嫌いかわかんないけどぐっとくるよ、ずるいなーと毎回思うけど。小川さんの作品ってずるい、図々しい。全部読んでるけどいつもそう思う。 あとは期待以下だった。残念だけど。朝井くんのは良かったけど、主人公が子ども過ぎてうまく感情入らずで。 Girls編に期待。
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切なくてちょっと懐かしいそんな話でした。 主人公は男の子であるけど年齢はバラバラなのでよんでて楽しかったです。
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好きな作家さんがたくさんで嬉しくなっちゃうけど、それだけに短編ははがゆい。 もっともっと続きが読みたい。
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ナツの読書その5。 米澤さんを楽しみにしていたけれど、他の作品も私好みが多く良かったです。 吉田さんはいい感じに負へ誘う作品。いい具合に病みたいときに読んでみたいと思いました。私の中で、本多さんに通じるところがありました。 米澤さんはミステリで嬉しかったです。
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Girls版の対。とはいえ特に少女向けや少年向けという異なる印象は持たなかった。主人公が少女か少年か、という違い。 Girls版より話の好き嫌いが大きかった気がします。 印象だけれど、作家が主人公の目線に近いところで書いているか、主人公を外側から観察した目線で書いているか、という...
Girls版の対。とはいえ特に少女向けや少年向けという異なる印象は持たなかった。主人公が少女か少年か、という違い。 Girls版より話の好き嫌いが大きかった気がします。 印象だけれど、作家が主人公の目線に近いところで書いているか、主人公を外側から観察した目線で書いているか、というような違いがあることを各短編を比べて感じました。 後者の短編では、作者(自身)が日々の生活から何かを感じ、それを表現しているのだという感じがより強くしたように思います。 いずれにせよこう好き嫌い・とどちらでもないすべて含むということは、アンソロジーとしてはやっぱり丁度良い本だったのでは。
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- ネタバレ
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米澤先生の短編が読みたくて買いました。少年期の青春小説なんだけど、米澤先生のはがっつりミステリーでしたー(笑) 辻村さんの良かった。石田さんのはエロかった。
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