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いつか、君へ の商品レビュー

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60件のお客様レビュー

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2013/08/14

個人的に 好きな作家さん ばかりで、 読みやすかった。 特に気に入ったのは、 「ひからない蛍」と「913」。 登場人物が魅力的で、 物語に入り込むことができました。 印象的だったのが 「正直なこども」。 この話が あることで、 うまく小説全体の バランスが とれている気がする...

個人的に 好きな作家さん ばかりで、 読みやすかった。 特に気に入ったのは、 「ひからない蛍」と「913」。 登場人物が魅力的で、 物語に入り込むことができました。 印象的だったのが 「正直なこども」。 この話が あることで、 うまく小説全体の バランスが とれている気がする。 「少年前夜」も 素敵なお話でした。

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2013/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

朝井リョウ「ひからない蛍」と米澤穂信「913」が面白かった。このシリーズはなんか共通テーマがなかったっけ?と思ったんですが…少年が主人公ってテーマなのかな?読みやすいけど残りづらいかも…

Posted byブクログ

2013/04/17

朝井リョウに、桐島、部活やめるってよでハマって著書を探してる時に見つけた本。 石田衣良、小川糸、朝井リョウ、吉田修一と意外と読んだことのある著者が名を連ねていた。吉田修一の少年前夜が1番好き!朝井リョウの光らない蛍も描写がやっぱり秀逸だと思った。 あと気になるのは米澤穂信!携帯の...

朝井リョウに、桐島、部活やめるってよでハマって著書を探してる時に見つけた本。 石田衣良、小川糸、朝井リョウ、吉田修一と意外と読んだことのある著者が名を連ねていた。吉田修一の少年前夜が1番好き!朝井リョウの光らない蛍も描写がやっぱり秀逸だと思った。 あと気になるのは米澤穂信!携帯の予測変換に出てくるから有名みたい。初めて読んだ。 いろんな、君、が登場する。いつか、君、にの後に続くのはなんだろう?大切な気持ちを、感謝とかそんな簡単に言い表せないキモチを伝えたい。 いろんな葛藤とか複雑な思いの中で生きてる少年たちの短編集

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2013/04/11

「少年たちの物語」と言うテーマから言うと、読んだ時には微妙だと感じた石田衣良さんのが一番テーマには合ってたかな。 次は吉田修一さんかな~。 私は「Girls」の方が全体的に好きでした。 私が女だから少年の物語は理解できてないのかな・・・ 一番好きだったのは米澤穂信さんでした...

「少年たちの物語」と言うテーマから言うと、読んだ時には微妙だと感じた石田衣良さんのが一番テーマには合ってたかな。 次は吉田修一さんかな~。 私は「Girls」の方が全体的に好きでした。 私が女だから少年の物語は理解できてないのかな・・・ 一番好きだったのは米澤穂信さんでした!

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2013/08/14

電車で読むにはちょっと表紙が恥ずかしい…ですが、このラインナップは読まねば! ただアンソロジーってどっぷり浸れないせいか物足りないです。 短い中でも「らしさ」が生きてたのは米澤穂信さんの「913」。先輩のお祖父さんが遺した開かずの金庫と、図書委員の2人…ぞわりとする。 優し...

電車で読むにはちょっと表紙が恥ずかしい…ですが、このラインナップは読まねば! ただアンソロジーってどっぷり浸れないせいか物足りないです。 短い中でも「らしさ」が生きてたのは米澤穂信さんの「913」。先輩のお祖父さんが遺した開かずの金庫と、図書委員の2人…ぞわりとする。 優しい気持ちで読めたのは小川糸さんの「僕の太陽」。息子の誕生と引き換えに夫を亡くし、ずっとその悲しみにとらわれたままの母。彼女を必死で笑わせようとする息子… 朝井リョウさんの「ひからない蛍」も最後が優しかった。なんとなく、「3月のライオン」の零くんを連想したのは主人公が孤児だからかな… 辻村深月さんの「サイリウム」はバンギャの姉とアイドルオタクの弟のお話、吉田修一さんの「少年前夜」は犯罪者の親を持ったサッカー少年のお話、ナオコーラさんの「正直なこども」はメタボ体型の頑張り屋が嘘つきにいらつくお話、石田さんは…うーん、この路線いつまで書くのかな…

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2013/03/07

男の子が主人公、短編集。 最初、書き手が『男の子』だと思っていたので ラインナップを見てびっくり(笑) 興味は辻村さんと米澤さん。 辻村さんの話は、こういう人いるなぁ、と。 無視しておきたいお言葉ですが、それが身内となるとそうもいかない。 糸と針持ってこ~い、という感じのお姉さ...

男の子が主人公、短編集。 最初、書き手が『男の子』だと思っていたので ラインナップを見てびっくり(笑) 興味は辻村さんと米澤さん。 辻村さんの話は、こういう人いるなぁ、と。 無視しておきたいお言葉ですが、それが身内となるとそうもいかない。 糸と針持ってこ~い、という感じのお姉さま。 しかし、どちらにも興味がない人から言わせると 二人ともオタクなので、同じくくりになるかと。 夢中になれるものがあるなら、それでいいと思いますが。 米澤さんは…また途中まで爽やか(?)青春ものだったのに 最後にはきな臭さが。 むしろ、それをかぎ分けてしまった友人が。 そしてこの計画立ち上げたのは誰ですか! 確実に、本人っぽい感じがします。 女の人って…怖い。 嫌だな、と思ったのは養護施設。 何かイベントがあると全員参加。 キルトを作るのはいいかと思われます、後々使えそうですし。 しかしその売り上げで海…。 行きたくなくても海。 確実に、泳げない人間と、乗り物酔い何かがある人間は 拒否りたいイベントです。 けれど参加しなくてはいけない…それが嫌です。 協調性なんかなくてもいいです。 というよりも、まったく本編に関係ない事を あれこれ考えてしまいました。

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2013/02/23

ちょっと若者向けなんだろうな。 小学生~高校生くらいの若い男の子のお話でした。 テーマも少年たちの年齢もバラバラで、 それぞれやっぱりタイプが全然違うんですよね~。 短編なので、浅い感じですが、 米澤さんは短い中でもミステリーとしてできあがってるのがすごい。 他の作品は、 辻村サ...

ちょっと若者向けなんだろうな。 小学生~高校生くらいの若い男の子のお話でした。 テーマも少年たちの年齢もバラバラで、 それぞれやっぱりタイプが全然違うんですよね~。 短編なので、浅い感じですが、 米澤さんは短い中でもミステリーとしてできあがってるのがすごい。 他の作品は、 辻村サンのは意外にさらっとしてたし、もうちょっと濃いのが欲しかったかも。 石田サンのは、うーん・・・よくわからず(笑)意味なくエロい。 朝井サンは施設の男の子のお話。ちょっと切ない。 山崎サンは、イマイチ。わりと普通の小学生のお話。 吉田サンは、ちょっと暗い影のある雰囲気のお話。 小川サンは、ほんのりあったかくていいお話。

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2012/12/25

【収録作品】「跳ぶ少年」 石田衣良/「僕の太陽」 小川糸/「ひからない蛍」 朝井リョウ/「サイリウム」 辻村深月/「正直な子ども」 山崎ナオコーラ/「少年前夜」 吉田修一/「913」 米澤穂信

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2012/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人気作家が揃っていて、さっと読めるかなと思って購入しました。 予想以上にさっと読めてしまい物足りなさもあり。。 米澤穂信さんが好きなので楽しみにしてましたが、学校で謎解きって、古典部シリーズはやはりいいなぁと再確認する結果に。 しれっとした語りは好きなんですが、奉太郎と福ちゃんで良かったかなと思ってしまいました。

Posted byブクログ

2012/12/02

全体的に印象に残らない話ばかり。2週間もしないうちに、どんな話だったかも思い出せなくなる予感。一番最後の話は楽しめたけど、それでも多分1ヶ月後には忘れそう。

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