彼方の声 の商品レビュー
勝利inオーストラリア編第2部。 少しづつ、環境に馴染んできた頃、仕事先の先輩の妹が現れてーーー 癒えない傷も、時間がやさしく癒してくれる。 そして変化しているのは勝利だけではなく、日本にいる人々も。 「生」と「死」という普遍的かつ重々しいテーマにも村山先生が作家魂をかけて臨...
勝利inオーストラリア編第2部。 少しづつ、環境に馴染んできた頃、仕事先の先輩の妹が現れてーーー 癒えない傷も、時間がやさしく癒してくれる。 そして変化しているのは勝利だけではなく、日本にいる人々も。 「生」と「死」という普遍的かつ重々しいテーマにも村山先生が作家魂をかけて臨んでいる、そんな巻でもあります。
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オーストラリア編。 傷を負った勝利が現地の人との関わりで少しずつ人間らしさを取り戻しつつも、丈からの手紙に心をえぐられ、かれんからの電話で涙が止まらなくなる。 再読である程度内容は覚えているもののここからどう展開したのか思い出せずすでに新作を読んでるような感じ。もうすぐ完結だけどどうなるんだろう
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どんな言葉も、誰に言われたかによって、掛け算のように強さが増して迫ってくる。大したことない仕草だって、足したことない筈なのに。 アレックスとかれんの似ているところ、真逆に思えるところ、勝利の反応が素直で(もちろん心の声がみられる我々のため)、どれほどの想いかが伝わってくる。 ...
どんな言葉も、誰に言われたかによって、掛け算のように強さが増して迫ってくる。大したことない仕草だって、足したことない筈なのに。 アレックスとかれんの似ているところ、真逆に思えるところ、勝利の反応が素直で(もちろん心の声がみられる我々のため)、どれほどの想いかが伝わってくる。 慣れない土地で慣れてきた頃、笑うたびに罪悪感が同時に、お前は笑顔になれる立場なのかと襲いかかってくる。これが本当の罪。太陽と影のように、地球の裏側にいったって振り切れない。振り切ることすら逃げてる恥だと自分を責めてしまう。 誰も自分を知らない土地というのは、これほどまで楽か。苦労を超える安堵が背伸びのように出てくる感覚。 時間という宝、若さは消耗品、失ってからわかる恋のような、若者にだって経験があるだろう。
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おいコー、second season第6巻。勝利のオーストラリアでの暮らしが続く。かれんのことが書かれないので、ふと忘れそうになるが、かれんの心細さや辛さを思うと耐えられない。逢いたい、、、、
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「So Far Away」 年明け早々に聞いた声。 少しでも自分を許せるようにならなければ、一歩の勇気すら出すことは永遠にできないのかもしれない。
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順番を間違えて先に記憶の海を読んでしまったけど、日本側のみんなからは見えていない勝利の心情や生活が見えて少し安心した。 先に記憶の海を読んだことで逆に花村家の人たちの勝利が何を考えどうしてるかわからず不安な気持ちがすごくよくわかった。 環境が変わると新たな人々との出会いから刺激...
順番を間違えて先に記憶の海を読んでしまったけど、日本側のみんなからは見えていない勝利の心情や生活が見えて少し安心した。 先に記憶の海を読んだことで逆に花村家の人たちの勝利が何を考えどうしてるかわからず不安な気持ちがすごくよくわかった。 環境が変わると新たな人々との出会いから刺激を受け人は成長する。勝利はさらにたくさん勉強して成長した。 成長すると人は嫌でも前に進む。 辛い出来事は覚えていても少しずつ前に。 こうやって人は辛いことを抱えながら乗り越えながら強く生きていくんだと思った。
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Second season6巻。 ラストで感情が溢れてしまった勝利。後悔に囚われて、自分の感情を押し殺すしかなかった状態から、前進するきっかけになったのだろうか。 自分自身を追い詰めることが、見せかけの贖罪であるとは理解していても、そうすることでしかできなかったであろう日本での...
Second season6巻。 ラストで感情が溢れてしまった勝利。後悔に囚われて、自分の感情を押し殺すしかなかった状態から、前進するきっかけになったのだろうか。 自分自身を追い詰めることが、見せかけの贖罪であるとは理解していても、そうすることでしかできなかったであろう日本での自分との別れになれば良いと思います。 どんなことがあっても、人は前に進むしかないのだから。 オーストラリアで出会った人々は、さまざまな悩みを抱え、自身の人生を歩んでいました。進めなくなって押し潰れてしまった佐藤さんや、迷路から抜け出せないリッキーのように、勝利が陥るかもしれなかった人たちも。 処理だけじゃない。アレックスもダイアンも秀人さんも、誰もが何かの拍子にをそれてしまうのかもしれない。 広大な土地を車で進むシーンは、人の歩む道の危うさの暗喩だったりするのだろうか。闇夜でなくて昼間で、行き先は見えているはずなのに、いつの間にか気づいたら違う場所を漂っているかもしれないという怖さ。 その危うさを抱えながら、人は日々を過ごし、さまざまな関係の中で互いに軌道を修正しながら、人生を積み重ねて歩んでゆくのでしょう。
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過去を邂逅し、嗚咽交じりに座り込む勝利。隣でなだめるアレックス。否が応でもあの人たちとの再会の時を予感させる展開に、胸のドキドキが止まりません!立て!カツトシ!
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前作での不吉な終わり方が気になってはいたけれど… オーストリアに渡っている勝利のことが描かれているのを読みながら悪夢は現実だったと思い知る。かれんとは離れ離れになっているけれど2人の想いは募るばかりのよう…とはいえ勝利の前には魅力的なアレックスが現れたり…いったいクライマックスに向けてハラハラさせられるわ。
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セカンドシーズン6作目、シリーズ16作目。 前作に引き続き、オーストラリアでの勝利の様子。佐藤所長が日本に帰国してしまうことになり、研究所もたたんでしまうかも?という状況。アレックスと勝利が案外いい感じになってきたのと、ダイアンと秀人さんの今後も気になる。
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