1,800円以上の注文で送料無料

エスキモーに氷を売る ポケット版 の商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2022/03/30

本の厚さほどの内容ではありませんでした。 和訳が形式的すぎて、読みにくいところもあります。 「エスキモーに氷を売る」というタイトルに惹かれて購入しましたが、ほぼ騙されたと感じています。ある意味、この本に書かれている戦略に嵌まりました。 厚さに対して内容は薄いですが、内容自体は気づ...

本の厚さほどの内容ではありませんでした。 和訳が形式的すぎて、読みにくいところもあります。 「エスキモーに氷を売る」というタイトルに惹かれて購入しましたが、ほぼ騙されたと感じています。ある意味、この本に書かれている戦略に嵌まりました。 厚さに対して内容は薄いですが、内容自体は気づきもあると思います。最初の1/4ほど読めば、ほぼ網羅できるとおもいます。

Posted byブクログ

2020/08/15

マーケティングに携わる者として、とても役に立ちました。 動かしている者として、上にどう説得させるか。 特に、管理部門で長くやってきた人にとって、削減するのは現状の販管費ばかり。 先を見据えて、投資は必要ですよね。 気をつけなければいけないのは、投資の仕方を間違えないことです。クラ...

マーケティングに携わる者として、とても役に立ちました。 動かしている者として、上にどう説得させるか。 特に、管理部門で長くやってきた人にとって、削減するのは現状の販管費ばかり。 先を見据えて、投資は必要ですよね。 気をつけなければいけないのは、投資の仕方を間違えないことです。クライアント、お客様が何を求めているのか、何に共感してくれるのかをきちんと見定めることが必要ですね。

Posted byブクログ

2020/07/26

 タイトルだけを見ると詐欺のテクニック紹介のようにも取れるが、実際には最弱プロバスケットチームを高収益チームにした著者のマーケティング手法が凝縮された、まじめなマーケティングの本である。ちなみに原題はIce to the Eskimosなので、一昔前に変なタイトルを付けることが流...

 タイトルだけを見ると詐欺のテクニック紹介のようにも取れるが、実際には最弱プロバスケットチームを高収益チームにした著者のマーケティング手法が凝縮された、まじめなマーケティングの本である。ちなみに原題はIce to the Eskimosなので、一昔前に変なタイトルを付けることが流行ったが、その類ではなく、原題をそのまま翻訳したタイトルである。  多少の視点の切り替えは必要であるが、特別なことをする必要はなく、当たり前のことをすれば収益を得られるということ、そして、その当たり前のことをするのがいかに難しいのか、ということが書かれている。見込み客に連絡する、年間パスポートの更新を促す、広告を打つ、そしてお礼を言う。たったこれだけのことができていないと指摘している。実際にはやっているのであるが、全く見当違いのやり方をしてしまっている。だから売れないという。一番わかりやすいのがお礼で、契約が取れたらすぐに、文字通りすぐ――すなわちその日のうちに――お礼の手紙を出す。形式的であってもそれだけで来年の契約も得られる可能性が高くなる。少なくとも顧客の印象は良くなる。その積み重ねが収益となって帰ってくるというのである。  見方を変えるというのは少々難しいが、言われてみればなるほどと言わざるを得ない。特になるほどと思ったのは、自分のチームにマイケル・ジョーダンは居ないが対戦相手のチームには居る、という考え方である。さすがにマイケル・ジョーダンを見に行こう、とは言はないが、人気チームや選手との試合をパッケージにした特別セットを売り出すことで、地元のチームには興味がなくてもマイケル・ジョーダンは見たいという人に対してチケットを売ることができるのである。  変なテクニックを使わなくても当たり前のことをしっかりやるだけで収益を上げることができるということは大きな安心感を得られるものである。しかし、その当たり前のことをすることがいかに難しいかは、著者の前に立ちはだかった困難を見れば明らかである。ただ、著者のように組織を変えるわけでなく、自分を変えるだけなら、やるかやらないかだけなので、すぐにやればよいだけである。

Posted byブクログ

2020/08/14

著者の実体験に基づくマーケティング本。 その体験とはエスキモーに氷を売ること、ではなくNBA弱小チームニュージャージーネッツのチケットを売ることであった。 大都市に近いネッツがなぜチケットセールスワーストお荷物球団なのかというのは一見疑問ではあるが、大都市であるからこそ他のプロス...

著者の実体験に基づくマーケティング本。 その体験とはエスキモーに氷を売ること、ではなくNBA弱小チームニュージャージーネッツのチケットを売ることであった。 大都市に近いネッツがなぜチケットセールスワーストお荷物球団なのかというのは一見疑問ではあるが、大都市であるからこそ他のプロスポーツや娯楽に人が流れていく悲しさ。派手さも歴史もなければ田舎チームのような地域との結びつきもない、スタッフの熱意もなく顧客管理もできてないというないない尽くし。 そんなシリアスな状況なのに、どこかユニークでコミカルでそれでいて汎用性がある手法で成功していくスケールの大きさは流石アメリカプロスポーツの世界という感じ。

Posted byブクログ

2014/12/16

―――――――――――――――――――――――――――――― 規則だって?大口の顧客にも本当に規則は当てはまるのだろうか。 大口の顧客に適用すべき唯一の規則は「何が問題かを見きわめて、その解決を助けよ」だ。323 ―――――――――――――――――――――――――――――― そ...

―――――――――――――――――――――――――――――― 規則だって?大口の顧客にも本当に規則は当てはまるのだろうか。 大口の顧客に適用すべき唯一の規則は「何が問題かを見きわめて、その解決を助けよ」だ。323 ―――――――――――――――――――――――――――――― そこで彼女にペンと紙を借りて書き始めた。書き終わると、その紙片をセロテープで壁に貼った。それにはこう書いてあった。 「何が問題かを見きわめて、その解決を助けよ」 「これがそうですか」と彼女が聞いた。「これが私たちのマニュアルですか」 「そうだよ」と私が言った。329 ――――――――――――――――――――――――――――――

Posted byブクログ

2013/02/23

内容おもしろいんだけど、よみずらいです。海外の本だから、感情移入しずらい。考えるべきことは、たくさんあったな。

Posted byブクログ

2012/10/24

少し古い本ですが、著者のユニークで斬新なマーケティングの発想には驚かされました。日本のプロスポーツでこんなことをやっているチームは未だに無いでしょう。 プロスポーツビジネスにおける実績を元に書かれているため、普通の会社にそのまま適用できるわけではないのですが、参考になりました。

Posted byブクログ

2012/07/01

観客動員数全米最低のバスケットボールチームのチケットをいかにして高収益にするか。セールスマネージャーとしてその難題を解決した筆者の、ジャンプスタートマーケティングとは。 うん、正直よくわからんがセールスの話だった。

Posted byブクログ

2012/06/12

題名に惹かれ、本屋店頭で購入。 内容は、思ったより複雑で、読みにくい。 翻訳の問題かもしれないが、もったいない感。 というわけで。 参考にならないわけではないが、他に良い本はたくさんある、ということで、★ひとつ。

Posted byブクログ

2012/06/05

「エスキモーに氷を売る」 営業をやっていた頃、セールスの極論として暇な時にどう売ろうか考えていました(笑) 本屋でたまたま見かけて手に取ったのですが、 内容は本当に面白い!! 翻訳でニュアンスが若干伝わらない部分がありますが、 マーケティングの教本として最適な一冊です。 ...

「エスキモーに氷を売る」 営業をやっていた頃、セールスの極論として暇な時にどう売ろうか考えていました(笑) 本屋でたまたま見かけて手に取ったのですが、 内容は本当に面白い!! 翻訳でニュアンスが若干伝わらない部分がありますが、 マーケティングの教本として最適な一冊です。 スポーツチームの立て直し、成功体験を基に著者のマーケティング哲学が語られます。 ただ、非常に汎用性の高い手法なので勉強になります。

Posted byブクログ