なんのための仕事? の商品レビュー
なんのための仕事? 一生問い続けたいひとことだと思う。 こう尋ねられた時に、目をきらきらさせて話し始める大人はどれくらいいるだろうか…。 自分がやりたいこと、価値があると思うことと、 世の中に求められていることがマッチしたとき、 それは初めて対価を生む「仕事」になるのだと思...
なんのための仕事? 一生問い続けたいひとことだと思う。 こう尋ねられた時に、目をきらきらさせて話し始める大人はどれくらいいるだろうか…。 自分がやりたいこと、価値があると思うことと、 世の中に求められていることがマッチしたとき、 それは初めて対価を生む「仕事」になるのだと思う。 仕事に対する価値観は人それぞれだが、私は、 生きるように働きたいなあ、と思った。
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西村さんの著書は、これで2冊目。 いずれも、今の仕事のありかたに違和感を感じている時にスッと入ってくる内容で、滞ることもなく滑らかに読了。 ただの社会批判や綺麗事にならないよう、著者の気遣いが伝わってくるのが印象的で、好感が持てました。
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凄く面白い本。結局キチンと考えて、生きることが一番大切なんだと思う。一瞬大変なことかもと思うけど、そうじゃない生き方を続けた方がある意味大変なことになる。と言い聞かせる、自分に。
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1年間デザインの勉強をし、これから就職のことも考えていかなければいけない……今、このタイミングで読んで良かった。 「何を好きなのか、知るための時間をきちんと持つこと」が大切であるという話があったけれど。それは、私自身の体験にも重なる部分があってすごく共感できた。自分て一体何ぞや...
1年間デザインの勉強をし、これから就職のことも考えていかなければいけない……今、このタイミングで読んで良かった。 「何を好きなのか、知るための時間をきちんと持つこと」が大切であるという話があったけれど。それは、私自身の体験にも重なる部分があってすごく共感できた。自分て一体何ぞや、何がしたいんや…と考えていた時期に、とにかく自分の“好き(ヒトモノコト)”を探してみようと思ったことがある。自分の“好き”を集めることで、自分らしさとか、大切にしたいものとかが見えてくるんじゃないかなと思ったから。これは、今もずっと続いていて、そして私が生きていく上での永遠のテーマな気がする。 「なんのために仕事をするか?」ということも、つまり、自分の人生を何に費やすのか、自分の人生を捧げたいと思えるほど大事なこと、好きなこと、大切にしたいものは何なのかということなのではないかと、この本を読んで改めて感じた。 理想と現実、いろいろあるとは思うけど、できるだけ自分の心に正直にいたい。就活をはじめた時、あるいは新しく仕事をはじめた時、目指している方向が分からなくなった時また読み返してみたいと思う。
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わたしの西村さんとの出会いは「インタビューの教室」。「この場に参加するかどうか?」を考えるために本を読みはじめたので、著者と著書にほぼ同時に出会うという読書体験をすることになった。西村さんという人(現在)と、本のなかの西村さん(過去?)に、同時に向き合ったとも言えるのかもしれない...
わたしの西村さんとの出会いは「インタビューの教室」。「この場に参加するかどうか?」を考えるために本を読みはじめたので、著者と著書にほぼ同時に出会うという読書体験をすることになった。西村さんという人(現在)と、本のなかの西村さん(過去?)に、同時に向き合ったとも言えるのかもしれない。 この本に関しては、発売記念的なトークイベントで、西村さんがこの本について語るのを聴いてから、その場で購入した。なんというか、やっと本と本人が同じ時間のなかにある! という気持ち。いずれにしても、西村さん本人の話すことを聴くことと、本を通して触れることに、私の中では違いはなくて。西村さんが本のなかを出たり入ったりしている、みたいな感じで受け止めている気がする。 「自分の仕事をつくる」「自分をいかして生きる」に続く「なんのための仕事?」では、西村さん自身が自分の仕事を語り下ろすようなところがあって、その言葉のひとつひとつに「わたしの仕事」を照らし合わせながら、すごく真剣に読むことができた。 私たちの仕事は(どんな仕事でも)、あるいは私たちがこの世に関わることは、おそらくある種の魔法なのだと思う。世界を変えていくと言えば大げさだけど、やはり私たちは何かしら日々のなかで世界を変えて生きていて。生きているということそのものが世界を変えると言ってもいいと私は思う。 「わたしはこの世界にどう関わりたいの?関わっていこうか?」という胸の内にある思いに、そっと手を添えてもらったような気持ちで読み終えた。
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伝えたいことはよく分かるし、いつもながら最もだし、頷いちゃうんだけど、全体的にはフワフワしていた印象かな
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2日くらいで一気に読了。2012年6月5日。 読んでいてきもちがすっと伸びるような本。 気になったキーワードの抜き書き。 しごとのなかでなにを大切にしてきたか? 思考を介さずに自然と身体がうごくように自分がくりかえししていることとは? 全体性の回復。 精神的な余裕をつくりだせる環...
2日くらいで一気に読了。2012年6月5日。 読んでいてきもちがすっと伸びるような本。 気になったキーワードの抜き書き。 しごとのなかでなにを大切にしてきたか? 思考を介さずに自然と身体がうごくように自分がくりかえししていることとは? 全体性の回復。 精神的な余裕をつくりだせる環境が要る。 本気ではないし、気持ちも入ってないのに、それをばれないようにすること。 ということばにどきっとしたり。 仕事でかかわる近しい人を傷つけたくない。慣れてしまうことがこわい。自分の中のいろんなスイッチを切ったりブレーカーを落としていること。 そこに居合わせた人がすべて方式でものごとをたちあげたい。 人ありき。 自分を否定しないところが、いいなとおもった。 思考にくらべて、感覚の鮮度がたかいこと。 自分に素直であること。仕事を通じてその心の動きが感じられることをこの人は人間的であると捉えている。 どんな仕事の先にも必ず人間がいる。 従来の枠や定義を超えて働くことがその仕事自体を豊かにする。 いかに、自分を表現するかといった話で終わらずに人と人とやかかわり合いの話になっていることがすばらしい。 などなど。 読んで良かった。
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「にんげんていいな」 「働き方研究家」という肩書きを持つ著者の「働く」を考える本最新作。 "デザイン"とは繋がり(関係)を整える作業なのだと知った。たとえば人を各所の駅とすると、その間に線路や電線や信号等を整備していくような。 このシリーズの特徴である、魅力的な"働き手"に...
「にんげんていいな」 「働き方研究家」という肩書きを持つ著者の「働く」を考える本最新作。 "デザイン"とは繋がり(関係)を整える作業なのだと知った。たとえば人を各所の駅とすると、その間に線路や電線や信号等を整備していくような。 このシリーズの特徴である、魅力的な"働き手"に対するインタビューは本当にいい。おそらく、「人間としてどう動くか」が自然と「働く」ことにつながっている人たち。 「仕事」とは何ぞや?その前に、「人間」とは何ぞや?という問いを追求したいと思った。
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は〜… すごい! ものすごく、響きました。 西村さんの「お仕事シリーズ」は 「いま、地方で生きるということ」 「かかわり方のまなび方」を経て、 ここまで到達されていたのですね。 私にとっては、思いもよらなかった 次の扉が、初めて見えてきました。 まだ、うまく言葉にならな...
は〜… すごい! ものすごく、響きました。 西村さんの「お仕事シリーズ」は 「いま、地方で生きるということ」 「かかわり方のまなび方」を経て、 ここまで到達されていたのですね。 私にとっては、思いもよらなかった 次の扉が、初めて見えてきました。 まだ、うまく言葉にならないけれど、 何度も読んでしっかり腑に落としたいです。
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