悲鳴伝 の商品レビュー
主人公の造形がいかにも西尾維新。そういうところが好きなので、前情報なく読んで対峙する相手とか知って、なるほどと思いつつ面白かった。
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決して共感できないヒーローが登場したなぁと。ある意味嫌いな人も多いだろうな。でも私はものすごく好きでした。主人公もキャラクターも、個性的と言うのも足りない位個性的。テンポのいい展開と小ネタのきいた会話や作者の言葉遊びが面白い。とにかく面白い。夢中であっという間に読んじゃいました。...
決して共感できないヒーローが登場したなぁと。ある意味嫌いな人も多いだろうな。でも私はものすごく好きでした。主人公もキャラクターも、個性的と言うのも足りない位個性的。テンポのいい展開と小ネタのきいた会話や作者の言葉遊びが面白い。とにかく面白い。夢中であっという間に読んじゃいました。ラストも本当に良かった。主人公のあの一言には鳥肌がたった。続編も絶対読みます。久しぶりに新しい世界と作風に出会えてすごく嬉しいです。
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ページ数はあるけれど、先の展開が気になってサクッと読んでしまいました。くどくどとした文章のわりにテンポが良くてすごく読みやすいです。 空々空という少年のどこまでもブレない無気力さと、共感のなさ。 そんな主人公だからこそ周りの登場人物の人間らしさが映えています。 異常に見える人々...
ページ数はあるけれど、先の展開が気になってサクッと読んでしまいました。くどくどとした文章のわりにテンポが良くてすごく読みやすいです。 空々空という少年のどこまでもブレない無気力さと、共感のなさ。 そんな主人公だからこそ周りの登場人物の人間らしさが映えています。 異常に見える人々ばかりですが、全員人間ならではの動機で動いています。 そこで生じる主人公との絶対的な温度差が読んでいておもしろかったです。 本当に登場人物それぞれに魅力があります。 登場人物に思い入れをもって読み進めると痛い目にあいますが。 とりあえず、続きがあるのでそちらも読み進めていきたいと思います。
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主人公が戯言シリーズに似ていた。 花屋が典型的なヤンデレで、狂気に満ちていた 。飢皿木博士が独特で好きだったが、花屋が殺したことは残念だ。 空々が最後に花屋を殺し、剣藤も殺したことはある意味ヒーローだった。 これで終わりでもよかった気がする。 このあと茶飲み話や軍の上がどう判断す...
主人公が戯言シリーズに似ていた。 花屋が典型的なヤンデレで、狂気に満ちていた 。飢皿木博士が独特で好きだったが、花屋が殺したことは残念だ。 空々が最後に花屋を殺し、剣藤も殺したことはある意味ヒーローだった。 これで終わりでもよかった気がする。 このあと茶飲み話や軍の上がどう判断するか気になる。 剣藤を失って、最後に「ありがとう」と言った空々が好ましかった。
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これは何の物語だろう? 英雄の物語? 恋の話? 倫理感の話? どれも当たっていて、どれも違う 感情を持たないと言うのはどういう感じなんだろう 痛みはあるんだよね? でも味覚はあるけどない ん~難しいなぁ 想像しがたい い~ちゃんシリーズ並の傑作と聴いたから期待したものの、期...
これは何の物語だろう? 英雄の物語? 恋の話? 倫理感の話? どれも当たっていて、どれも違う 感情を持たないと言うのはどういう感じなんだろう 痛みはあるんだよね? でも味覚はあるけどない ん~難しいなぁ 想像しがたい い~ちゃんシリーズ並の傑作と聴いたから期待したものの、期待外れ シリーズ読んでいったらもっとハマるかな?
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西尾維新の新シリーズ。 主人公の名前は空々空。 その名の通り、空っぽな少年。 心が空っぽ。 ネタバレを避けるため、やんわり書きます。 ある日突然君はヒーローだと言われる。 そして始まる、空々の戦い。 本当の敵は誰なのか。 戦うべき相手は誰なのか。 何のために戦うのか… ...
西尾維新の新シリーズ。 主人公の名前は空々空。 その名の通り、空っぽな少年。 心が空っぽ。 ネタバレを避けるため、やんわり書きます。 ある日突然君はヒーローだと言われる。 そして始まる、空々の戦い。 本当の敵は誰なのか。 戦うべき相手は誰なのか。 何のために戦うのか… それさえ空っぽ。 魅力的な登場人物たち。 対する空々は…やっぱり空っぽ。 読んでても感情が入らない。 一緒に空っぽになる。 ちょっともったいないなーと思ったり。 けど、空々がそうなんたから仕方ない。 しかし戦いはかっこいい。 悲惨で、悲劇しかないけど。 西尾維新作品にしては珍しく、 キャラクターがうすい。 というか使い捨てのような登場人物。 その分、ストーリーは今までになく深い、 のかもしれない。 (まだ分からない) 果たして空っぽの少年の未来やいかに…
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物語シリーズや刀語とは違い、どちらかというと戯言シリーズ寄りのお話。 物語シリーズから西尾作品に入ったが、戯言シリーズも好きなので違和感なく読める。 先の展開が全く読めず、救いのない話な気がしてならない。 無感情な主人公にもどうやら愛みたいなものはあるのかな。 多少グロめなシーン...
物語シリーズや刀語とは違い、どちらかというと戯言シリーズ寄りのお話。 物語シリーズから西尾作品に入ったが、戯言シリーズも好きなので違和感なく読める。 先の展開が全く読めず、救いのない話な気がしてならない。 無感情な主人公にもどうやら愛みたいなものはあるのかな。 多少グロめなシーンもあるので苦手な人にはお勧めできない。 決して面白くなかったわけではない。むしろ面白かった! 私にとっては。 続刊が2冊ほど出ているので、どういう展開になっているか楽しみだ。
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まるで戯言シリーズのような、救いがないのに愛のある作品。受ける印象、世界観、作中に漂う空気は非常に近い。刀語や化物語で少し方向性が違ってきたかな、と思っていたけれど、戯言シリーズを面白いと感じた人なら満足できる一冊。それにしても、人が死に過ぎだなあ。
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西尾節すぎてこわい。 これをよみながら戯言シリーズを振り返ると、思想が同じなのに現れかたの違いでこうも雰囲気がかわるのか……と思う。
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西尾維新の小説は初めて読んだけど、思ったより面白かった。 シリーズ化されるらしいので読み続けたい。
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