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「超」入門 失敗の本質 の商品レビュー

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331件のお客様レビュー

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2026/02/19

確かに読みやすい。 ただ、「『超』入門」と銘打たれた本書は、誰にでも分かりやすくするために、情報を極限まで噛み砕いているからか、どうしても「そりゃそうだよね」という一般的なビジネス訓話に終始していて、本質的な深みや、妥協のない確かなクオリティを求める私には、内容を退屈に感じてし...

確かに読みやすい。 ただ、「『超』入門」と銘打たれた本書は、誰にでも分かりやすくするために、情報を極限まで噛み砕いているからか、どうしても「そりゃそうだよね」という一般的なビジネス訓話に終始していて、本質的な深みや、妥協のない確かなクオリティを求める私には、内容を退屈に感じてしまった。 次は原書『失敗の本質』を読む。 原書(野中郁次郎ほか著)は、入門書とは全く毛色が違う、非常に硬派で読み応えのある名著だと言われている。 1.圧倒的な解像度: ノモンハン事件やミッドウェー海戦など、大東亜戦争における日本軍の6つの作戦を「組織論」の観点から緻密に分析している。 2.深い洞察: なぜ環境の変化に適応できなかったのか、なぜ客観的な事実より属人的なネットワークが優先されたのかなど、現代の組織にもそのまま通じる重厚な考察が詰まっている。 私は月4~5冊程度ビジネス書を読む者だが、私程度に読む人ならば、原書を読もう。 これでは、とうてい物足りない、簡単すぎてあくびが出る。

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2026/01/30

名著「失敗の本質」のエッセンスがわかりやすく書かれている。 ただしその分戦争の迫力が伝わりにくいのは残念。

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2025/12/22

評価 かつての日本の失敗は、現代にも簡単に通ずると思わされるもの。 感想 リーダーに必要なことはなんなのか、 考えさせてもらいました。 内容 1.戦略の失敗 ・目標達成につながらない曖昧な勝利の存在(途中戦略すらも場当たり的で、長期的なゴールがなかった) →やるべきことを選定...

評価 かつての日本の失敗は、現代にも簡単に通ずると思わされるもの。 感想 リーダーに必要なことはなんなのか、 考えさせてもらいました。 内容 1.戦略の失敗 ・目標達成につながらない曖昧な勝利の存在(途中戦略すらも場当たり的で、長期的なゴールがなかった) →やるべきことを選定してリソースを配分すること ・指標の選定が目先の結果になっていないか(勝敗を分ける要素を勝利などの単純な結果ではなく正しく見定められているか) ・体験的発見による学習を無視してはならない(カブがアメリカで売れたように、実際に起こり得ることから変化できるか) 2.思考法 ・型を磨き続けて型を超えた日本の思考(改善からの新価値) ・だからこそ、ゲームが変わったことに対応できないケースが多い →ヒト、技術、運用において創造的破壊が起こる時、起こす時、ゲームは変わる。検討の段階においてダブルループ学習が、できているかどうか。(問題構造は変化するものと理解) 3.型ではなく成功の法則を虎の巻にする ・新戦略が生まれる場所は上層部ではない ・やり方を伝えるのでは、進化をしない →真価は何か、創意は何かを虎の巻にすることで、次の伝承者が変革者になることができる 3.リーダーシップ ・正確な情報はリーダーには届かない(トップこそ現場を感じる、意思疎通をスタッフとする) ・リーダーこそ限界を作らないように努める(ゴーンさんは日産に必要な改革の意見を真剣に求めた) →自分の認識を常に改めること、自分の認識できない限界点を、吸収すること

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2025/12/06

失敗の本質は難しくて挫折しそうなのでこちらから。KPIは追いかけるべき指標のこと、イノベーションは新しい指標で戦い方を変えることというキーワードがまさに仕事に活かせるなと思いました。太平洋戦争の知識が本当にないので戦い一つ一つ検索しながら読み進めましたが、平易なのでなんとか読めま...

失敗の本質は難しくて挫折しそうなのでこちらから。KPIは追いかけるべき指標のこと、イノベーションは新しい指標で戦い方を変えることというキーワードがまさに仕事に活かせるなと思いました。太平洋戦争の知識が本当にないので戦い一つ一つ検索しながら読み進めましたが、平易なのでなんとか読めました。

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2025/11/13

テレ東での戦後特集をYouTubeで見て読んでみた 耳が痛いという一言 うちの会社にもあるあるだよなと思いつつ 体験型学習をよしとする文化はあるし 自分もその1人 人事も成果ではなく過程を重視する会社だし 日本って変わらないんだなぁと思いつつ読了 巻末にまとめもあり読みやすい...

テレ東での戦後特集をYouTubeで見て読んでみた 耳が痛いという一言 うちの会社にもあるあるだよなと思いつつ 体験型学習をよしとする文化はあるし 自分もその1人 人事も成果ではなく過程を重視する会社だし 日本って変わらないんだなぁと思いつつ読了 巻末にまとめもあり読みやすいが 人生のどういう時に役立つのかの具体例がないので 自分で思考したい人にはオススメ せめて自分人生は コンテンジェンシー・プランを考えながら 生きていく

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2025/11/02

原書は難しいとのことで本書を先に読んでみた。 日本軍→権威主義…現場への無理解 アメリカ軍→現場の自主性・独立性を認める アメリカ軍はイノベーションを起こす際にも、以下の3つのステップで次々に日本軍を相手に戦果を上げている。 ①既存の指標の発見 ②敵の指標の無効化 ③新指標で...

原書は難しいとのことで本書を先に読んでみた。 日本軍→権威主義…現場への無理解 アメリカ軍→現場の自主性・独立性を認める アメリカ軍はイノベーションを起こす際にも、以下の3つのステップで次々に日本軍を相手に戦果を上げている。 ①既存の指標の発見 ②敵の指標の無効化 ③新指標で戦う 本書が原書をどれくらい解説できているのかはわからない。

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2025/11/01

著者がある経営者に「『失敗の本質』を読んでみて、ヒントはあると感じるが、具体的にどう自分の会社に活かしていいのか分からない」と言われたことをきっかけに執筆されたそうです。 そのため、『超』と付くとおり、「原作ではこんなことまで言ってないけど?」という点が多々ありますし、ところど...

著者がある経営者に「『失敗の本質』を読んでみて、ヒントはあると感じるが、具体的にどう自分の会社に活かしていいのか分からない」と言われたことをきっかけに執筆されたそうです。 そのため、『超』と付くとおり、「原作ではこんなことまで言ってないけど?」という点が多々ありますし、ところどころピントがズレてるところもあります。しかし、それは一旦置いておいて、著者が主張したいこと自体はとても勉強になります。 特に、次の点は覚えておきたいと思いました。 ----- ①戦略とは、いかに「目標達成につながる勝利」を選ぶかを考えること。 ②勝利につながる「指標」をいかに選ぶかが戦略である。 ③局地的戦闘で勝利しても、「戦略となる指標」を取り出すことをせず、「体験そのものを再現」することに執着すると、目の前の勝利と同じ型を追いかけることに繋がる。日本軍は部分的な勝利のコピーを全ての戦場で追いかけた。 ④新しい指標を発見することが、「戦略そのものを発見すること」。 具体的には、次の「イノベーションを創造する3ステップ」が大事になる。 STEP1 「既存の指標」の発見 STEP2 敵の指標の「無効化」 STEP3 「新指標」で戦う 例えば、 STEP1 零戦の強さは「旋回性能」 STEP2 1対1では戦わず2機1組で零戦を挟み撃ちにする STEP3 「連携性」により空戦を優位にする ----- 「2対1で戦うというのは戦術じゃないの?」とか疑問もありますが、指標を見抜き、新しい有効な指標を発見し、それを追及すべき、というのは大事なことと思います。それこそ、日本の家電メーカーが「性能」ばかり追いかけて、新しい指標を発見できなかったのはその通りなので。 ビジネスで言えば、目標を明確にした上で、有効な指標を発見・設定し(見直しすることも含め)、KPIとして定める、ということになるでしょうか。 また、①については、KSFは何か(KSFの設定)ということになるかと考えます。

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2025/08/23

失敗の本日の内容を知るには良いが、解釈は2010年代の日本企業のこういうところが悪いよというバイアスのかかった精神論であった。旧日本軍のシステム面のどこに不備があったのかに重点が置かれてなくそこが悪かった 中立的にシステムの不備だけを書いておけばよかったのではないか

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2025/08/11

タイムリーに響いた本だった。 戦略とは追いかける指標である。という言葉、覚えておこうと思った。リーダーシップのなき組織は本当にきついんだなということもよく分かった。親ガチャとか最近よく言われているが、リーダーガチャも結構社会ではあるあるな気がする。下っ端が頑張るよりもトップが変わ...

タイムリーに響いた本だった。 戦略とは追いかける指標である。という言葉、覚えておこうと思った。リーダーシップのなき組織は本当にきついんだなということもよく分かった。親ガチャとか最近よく言われているが、リーダーガチャも結構社会ではあるあるな気がする。下っ端が頑張るよりもトップが変われば組織は大きく変わるんだということを身をもって感じている最近である。どう考えても現状を打破できないのに何となくやり過ごそうとするリーダーのなんと多いことか、大量採用時代の爺婆が一斉にやめるこの時代、生い先長い我々が老い先短い奴らのしりぬぐいをいつまでやらないといけないんだろう。その場しのぎの一年を過ぎてそそくさやめる人のなんと多いことか。これは失敗の本質の皮をかぶった日本人論であることは間違いないだろう。

Posted byブクログ

2025/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ この手の本では異例の52万部を突破だそうです。前から「失敗の本質」を知っていて、読むべき本と思っていたのですが、内容がわかりづらいという評判も聞いていたので二の足を踏んでいました。 先日、twitterでフォローしている糸井重里氏のコメントで面白い旨の記載があったので、早速購入しました。 思っていた通りの内容で、日本の戦略策定の下手さ、経験重視主義、雰囲気に流されるなど、日頃からアメリカ人と日本のお客様との板挟みにあっている経験からしてとても納得のいく内容でした。 現在の日本のビジネスの例を対比させているのも、分かり易くなっている理由かと思います。 時々、引いている例が的外れなものも散見されますが、おしなべて分かり易い内容だと思います。 Japan As No.1の成功体験から抜け出せず、総崩れの様相を示している日本の企業にとって、この本にあるような耳の痛い話に真摯に向き合い、自分の頭で戦略を考えるということが今の日本に必要なことだと痛感しています。逆に、こんな名著を学校でも会社でも教えてもらえない日本って???ということも思いました。 日本人必見の書の入門書です。 竹蔵

Posted byブクログ