とりあたまJAPAN の商品レビュー

西原理恵子,佐藤優【著】

2019/03/01

なかほどで「３．１１」が襲来し、津波被害はともかく原発事故が《未来》を破壊した。まさに“指導者の資質が試される事態”に菅直人首相の行動は。非常事態であることは理解しながら野党が一致して『辞めてくれた方が良い』と言うのだから危機管理に最悪であったのだろう。ひょっとしたら日本人の協調性は『計画停電』無しでも目標の節電ぐらいは自主的に出来たのではないか。子供を救わなければならない、彼等が健在でいてこそ老人が安心して死ねる。今にして思えば《最悪》ではなかった。最悪なのは国としてアイデンティティーが保てなくなること

2018/12/22

西原理恵子のとりあたまJapan（佐藤優との共著）をよんでいる。
1ページ目のマンガから西原汁が溢れている上に、あのコワモテのサトーさんがタラコ唇の腹の出たオサーンに描かれている。
電車のなかで笑いを堪えるのに必死。

2016/02/01

2010年と2011年に書かれた文章とまんが。

日々の時事のいろんな話題が取り上げられるなかで、当然のことながら震災の時のことにもふれられていて、はっとしました。

震災の時に、被災地から遠く離れた場所で感じていたことが、私の暮らす場所で感じていた気持ちがよみがえりました。

もうすぐ5年目。
このタイミングで出会えてよかったです。

2014/03/29

時事ネタの為コラムは新鮮味に欠け流し読みつつ、西原マンガは、時世関係なく楽しめた。佐藤氏パワー負けだろ・・・。

2014/03/13

震災。酸いも甘いもわかるサイバラさんの向き合い方。東北の酒を飲む。野菜を食べる。うん、それでいいんだよなあ。

2013/01/08

13　上海蟹のエサ？畑に人
20　成田大使
２１　博多空港のラーメン屋

23　ＮＨＫと渋谷の不良、カツ上げ被害
47　ＴＰＰ、賭場が大日本共栄圏、胴元がアメリカ
49　●通、人質社員２割

54　秘密の99％は本人の口から漏れる
69　フェイスリフト、Ｅテーラーの次はヘップバーン？で整形外科医売り込み奔走
75　パプアニューギニア、貝殻を咥えているのは「お腹いっぱい」あなたを食べませんよ、ということを示す

83、東京は筋の文化、大阪は情の文化、名古屋は実の文化
87　西原、子供を食中毒に。本人と母は大丈夫
98　旧ソ連の国際電話、30分で切れていた。盗聴用のテープ裏返すためでは？

117　京都のべっぴん子供、歌舞伎役者と祇園芸妓の隠し子だったりする
市川家、ロバの顔を持つサラブレッド

西原が言いたい放題
こうやってみると西原のほうに印象的な内容が多いなぁ
まあ外す時は大きくはずすのだが

歴史マニアの高須クリニック院長がいい味

2012/09/17

佐藤優さんの文章に西原 理恵子のマンガを合わせ見開きに。

ちょっと目の調子が悪いので、西原さんのマンガだけを見る。

西原さんは本当に屈折している。こんなお母さんに育てられた子供さんは
どんな子供なのだろう？
でも私が少数意見なテーマを多数派だったりするので、私の子供の方が
変わっているかもしれない。

2012/08/31

江戸時代の、かわら版って、こんな感じだったんじゃないかなぁと思いました。野田新総理の回で、サイバラが書いた、

> みんな困ってる
> 誰も野田を知らない。
>
> そして新潮からのメール
> 「どうやって面白く描けと…と言われるのを覚悟の上でのお題です。『野田新総理』」
>

に吹いた。

あと、前原誠司って、外相としては頑張っていたんだということをこの本で知りました。

2012/08/23

お気に入りの書店だけど普段絶対に通りかからないコーナーがあって、仕事の関係でやむなく本を探しに行ったら、この本見つけちった。やったー。
”とりあたま”の中では、たいへんにおとなしい内容かと思われ、りえぞうさん初心者におすすめ。

2012/07/30

「週刊とりあたまニュース」の第２弾。題名変わっておりますが……。とりあたまだからか？
２０１０年から、３．１１をはさんで、２０１２年のはじまりまで。

３．１１からは、やっぱり、ちょっと書き方が変わってきた気がします。

これ、おもしろいな。２人ともが、まったく違う方向を向いている様なのに、２人ともが本当に絶妙なバランス感覚を持っている。

池上 彰さんが読んでるというのも納得。