進撃の巨人(7) の商品レビュー
前巻でキャラの個性をかなり描き分けてて、うまく話を作ってるなと思ったら、この巻では一転して巨人の真実に迫る。これまで一貫して人類vs巨人だったのに、壁を壊したかったのは誰かという推論に至る。なるほど。ただ勢いで人気だけのお話ではないようだ。最後までどう収束するかが見逃せない漫画に...
前巻でキャラの個性をかなり描き分けてて、うまく話を作ってるなと思ったら、この巻では一転して巨人の真実に迫る。これまで一貫して人類vs巨人だったのに、壁を壊したかったのは誰かという推論に至る。なるほど。ただ勢いで人気だけのお話ではないようだ。最後までどう収束するかが見逃せない漫画になりそうだ。
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読了。 最初は絵柄があんまりうまいものではないと思い込んでいたけど巨人どうしの戦闘シーンが凄まじく上手くて良い。 あとはいつも通りの意外性があっていい。ある程度の敵がクリアになってきてますます面白くなってきた。
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前巻までの展開だったら、読むのを止めようかと思ったが、話が動いたので、もう少し読み続けよう。女型の巨人の謎が気になる。
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進撃の巨人が批判されるポイントはディティールの甘さだろう。でそれはSF的要素のディティールの甘さ。 それでも俺はこの漫画を指示したい。ひとつはこれはファンタジーだから。まあでもこれを言ったらおしまいなんだけど、これだけじゃなくもうひとつ。人間描写がなにより素晴らしい。 人間の...
進撃の巨人が批判されるポイントはディティールの甘さだろう。でそれはSF的要素のディティールの甘さ。 それでも俺はこの漫画を指示したい。ひとつはこれはファンタジーだから。まあでもこれを言ったらおしまいなんだけど、これだけじゃなくもうひとつ。人間描写がなにより素晴らしい。 人間の普遍的な強さ弱さについて考えさせられる。
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1〜7巻まで読み終わっての感想。 最初の2巻を読み終わったとき、これはすごい作品だ!と手が震えた。舞台設定の斬新さ、巨人の謎、荒削りな画風により醸し出される恐怖感/迫力。「センス・オブ・ワンダー」好きの自分のハートに、こういう「読んで驚きのある、他にないマンガ」がガッチリ食い込ん...
1〜7巻まで読み終わっての感想。 最初の2巻を読み終わったとき、これはすごい作品だ!と手が震えた。舞台設定の斬新さ、巨人の謎、荒削りな画風により醸し出される恐怖感/迫力。「センス・オブ・ワンダー」好きの自分のハートに、こういう「読んで驚きのある、他にないマンガ」がガッチリ食い込んだ、と思ったのだけれど…。 先の巻まで読み進むにつれ、ちょっと「あれ」?感が漂ってきた。 まず、話のテンポが落ちているように感じること。少しずつ新しい事実、謎を出して話を進めているのだけど、時間的倒置(過去のエピソード話、ONE PIECE的流行り?)も含め、本編の進行がなかなか進んでいかない印象を受ける。ゼロからこの世界に叩き込まれた際の衝撃が大きかっただけに、停滞している感を受けてしまった。 また、画力不足についても気になってきた。登場人物の描き込みを深める方向に傾いてきたように思うが、そうであれば必須な、人の(絵としての)描き分けが、十分にできていないように思う。巨人に蹂躙される、人が人として扱われない、ゴミみたいにすぐ殺されてしまうような世界においての人を描くのであれば、この画風も、かえって効果的かと思えるのだけど…。 このマンガのキモは、他にない、緊張感と死にあふれる世界観ではないかと思うので、そちらを広げていく方に進んでいってほしいと思う。
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話が動いて来た気もするけど、主人公エレンの顔がどれか分からなくなって困った。顔のかき分けを希望。図書館で借りた。
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今回はドキドキ感がイマイチ。 女型の目に感情があって、不気味感が無い。 これは仕方ないのかな?(^^;;
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◎ダ・ヴィンチ2010年9月号 「今月のプラチナ本」。 2012年6月30日(土)読了。 2012-37。
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人物の書き分けが出来てないので、誰が誰だかわからなくなってきた。もう新刊が出ても購入するのをやめようかなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第5巻あたりからの展開は異常にスリリングになった。 エレンはリヴァイ以下、調査兵団リヴァイ班の力を信じ、まっすぐ進む。 この逃避行により、大森林の中で女型の巨人を捕らえることに成功した調査兵団。 エルヴィン団長の思惑は、実はここにあったのだ。 エレンを連れて壁外に出ることで、超大型巨人や鎧の巨人を操る人間が何かを仕掛けてくるに違いない。 それを生け捕ることで、操作者を明らかにすることこそが、今回の壁外活動の狙いだったのである。 しかし、捕らえた女型巨人が悲鳴を発すると、大森林の外にいたはずの巨人の群が集まり、なんと女型巨人に喰らいついた。 これで罠から逃れた操作者は、調査兵を殺害し、再び巨人化してエレンを狙う。 エレンは再びリヴァイ班を信じて、グンツ、ペトラ、オルオの三人に女型巨人の撃退を任せる。 女型巨人の視界を奪うことに成功した精鋭3人は、女型を行動不能にするが、通常の巨人の再生力(約1分)よりも早く回復した片目により、次々に屠られてしまう。 これを見たエレンはついに巨人化して女型と直接対決する。 この戦いは結局、エレンが負け、女型に食われるという形で連れ去られる。 そこにかけつけたリヴァイとミカサは、エレン奪回を目指して女型と対峙する。 なんとかエレンを奪回し、壁の中に戻る調査兵団だったが、今回の損害も甚大と言わざるを得なかった。
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