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奇跡の脳 の商品レビュー

4.1

126件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2026/03/28

脳科学者が、自身の脳卒中経験から、回復の過程や、脳科学の見地からの幸福の有り方について、いろいろ知れておもしろかった。脳機能の損傷により、肉体的にも精神面においても、赤ん坊のような状態に陥るが、復活の過程は、赤ん坊の成長のようでもあり、子育てにもはめて考えれるかもしれない。周囲の...

脳科学者が、自身の脳卒中経験から、回復の過程や、脳科学の見地からの幸福の有り方について、いろいろ知れておもしろかった。脳機能の損傷により、肉体的にも精神面においても、赤ん坊のような状態に陥るが、復活の過程は、赤ん坊の成長のようでもあり、子育てにもはめて考えれるかもしれない。周囲の人間の理解も必要であり、そういう状態について知ることができた。脳と心の問題で、後半は、脳科学の見地からの自己啓発本のような、幸福についての著者の考えが読めておもしろかった。

Posted byブクログ

2026/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 筆者は突然の頭痛と共にかつてない体験をする。その時筆者の脳では左脳に血栓が詰まり、脳内出血が起きていた。何かがおかしいとしゃがみこむ筆者を包んだのは「得も言われぬ」幸福感。無条件に「幸せだ」という感覚が全身をつつみ、意識を失った。その時、筆者の脳では左脳が機能を失い、右脳だけが活動していた。  言語を司り、計算し処理する左脳が壊れた時、筆者を包んだ「幸福」感。このことは左脳編重な教育や生き方が、人を幸福から遠ざけかねないことを示している。私の母がそのタイプだ。「フラダンスでも習ってみたら」と提案すると「そんなの習ったって意味ないでしょ」と言う。「意味」。この世の大概なことは意味なんてないのに。

Posted byブクログ

2025/11/25

母が脳梗塞を起こした。倒れた次の日はうまく話せなかったが、リハビリ後、コミュニケーションは問題なく復活した。脳ってすごいと思った。そこから興味をもって読んでみた。 たとえ片方の脳が損傷受けても、もう片方の脳がつながることを止めず補おうとする、すごい。 脳卒中からの回復は、寝る...

母が脳梗塞を起こした。倒れた次の日はうまく話せなかったが、リハビリ後、コミュニケーションは問題なく復活した。脳ってすごいと思った。そこから興味をもって読んでみた。 たとえ片方の脳が損傷受けても、もう片方の脳がつながることを止めず補おうとする、すごい。 脳卒中からの回復は、寝ること、余計な音、情報のシャットアウト、即ち、余計なことにエネルギーを使わない事、前向きに考えること、応援してくれる人を持つ事。「今、ここにいること」に精神を集中する。これって、今のマインドフルにつながっているし、マインドフルを唱える人ってここからヒント得たんじゃない?と思えるほど。 右は感覚、左は論理。左脳機能が失われた事で平和的になり、左脳機能を取り戻す事で以前の気難しさや嫌な部分を取り戻したくないとい発想が興味深い。右脳の良さを称えまくるのに対し、左脳をそこまで言う?って位、悪者扱いすることに違和感を感じたが、まあ、左脳機能を失ったことで見えた彼女なりの視点は面白いし、この経験から、脳に障害を持った人を劣った人と見ずに接する姿勢は彼女ならではで新しいし、これこそ優しさだな、と思った。 ちょっと残念だったのは、翻訳の間違い。 ・脳卒中キーワード>のうそっちゅ「う」。「うろんな」そんな言葉ない。 ・P189 嚥下のふりがな「えんか」は間違い。えんげ。これって医者がブリーフィング行ってたらこんな間違いは指摘されただろうに、と思う。あ、茂木先生や養老先生があとがき寄稿してるのに。

Posted byブクログ

2025/08/22

脳科学者である著者が脳卒中になり、どうリカバリーしていったかの記録。 左脳と右脳のマインドの違いが、面白かった。 「いま、ここに」は、右脳のマインドらしい。 安らぎを得るためには、右脳を鍛えるといいのか、と興味深く読んだ。 後半はスピリチャルな色が強くなってしまって、読みにくさも...

脳科学者である著者が脳卒中になり、どうリカバリーしていったかの記録。 左脳と右脳のマインドの違いが、面白かった。 「いま、ここに」は、右脳のマインドらしい。 安らぎを得るためには、右脳を鍛えるといいのか、と興味深く読んだ。 後半はスピリチャルな色が強くなってしまって、読みにくさもあり。 好みがわかれそう。

Posted byブクログ

2025/08/07

さらっと読めた。 「挑戦して、挑戦して、また挑戦しなくてはなりませんが→それでも、挑戦しなかったら何もはじまらないんです。」 「うまく回復するためには、できることに注目するのです。」 脳卒中に限定しなくても、日々の中で努力をつづけたいと感じるところがあった。 普段あまり意識しない...

さらっと読めた。 「挑戦して、挑戦して、また挑戦しなくてはなりませんが→それでも、挑戦しなかったら何もはじまらないんです。」 「うまく回復するためには、できることに注目するのです。」 脳卒中に限定しなくても、日々の中で努力をつづけたいと感じるところがあった。 普段あまり意識しない五感を味わうことを時々でも、意識したいと感じられた。

Posted byブクログ

2025/05/18

もしTEDでの著者のプレゼンを聞いたことがない人は、ぜひ本書を読む前にYouTubeで著者のプレゼンを聴いてほしい(「ジル•ボルト•テイラーのパワフルな洞察の発作」※この訳は意味不明…)。本書に限っては、本はあくまで補足資料であり、一番著者の想いが伝わるのはプレゼンだと思う(プレ...

もしTEDでの著者のプレゼンを聞いたことがない人は、ぜひ本書を読む前にYouTubeで著者のプレゼンを聴いてほしい(「ジル•ボルト•テイラーのパワフルな洞察の発作」※この訳は意味不明…)。本書に限っては、本はあくまで補足資料であり、一番著者の想いが伝わるのはプレゼンだと思う(プレゼンは⭐︎10くらい!!)。 大学生か高校生のとき、著者がTEDで本書の内容を話すのを聞いて、内容にも表現の上手さにも、とにかく衝撃を受けた。圧倒された。以来何度も聴いているが、聴くたびにちょっと笑い、そして泣かされる。心を揺さぶられるプレゼンという意味で、これを超えるものにはいまだ出会えたことがない(ちなみに多分半分以上はワードを聞き取れていないのに、不思議なくらい伝わる。左脳で理解するのではなく、右脳で感じているのだと思う笑)。 そういう訳で話の流れはほぼ暗記してしまっているのだが、たまたま図書館で見つけたため改めて本を読んでみた。 講演で感じた著者のチャーミングな雰囲気がそのまま訳書にも表れている。 後半はちょっとスピリチュアル的で若干構えてしまうのだが(やはりここは文章よりテイラー自身の話し方、身振り含め聞いた方が想いが伝わるように思った)解説を書く3者もそう思ったのか三者三様に擁護している。 養老孟司氏の解説では「科学的結論なら信用できる。そう思っている人が、いまではずいぶんいるらしい。しかしその科学を生み出す意識がどのくらい「信用できるか」ご再考いただけたのではないか。」とぐさり。でもそれを言ってしまうと元も子もないので、わたしは竹内薫氏の「神秘体験にも脳科学的な根拠があることを自らの体験により「証明した」という意味で、本書はこれまでタブー視されてきた領域に果敢にメスを入れた」という考え方に共感したい。 宗教も、イメージが悪いのは主に新興宗教が政治や金と絡んでいたり、エキセントリックな規律を置いていたり、信者以外を強く排斥若しくは強引に信者を増やそうとする行為が印象を悪くしているだけであり、本来は自分の心をいい方向に保つもの、他者への思いやりを育むものとして良い作用をもたらすものであるはずである。 テイラーが好きだという、「あなたは、正しくありたいですが、それとも、幸せになりたいですか?」という古いことわざ。1人の自分という個体を持ち忙しなく左脳を働かせてタスクをこなすのに勤しむのと、自分は宇宙の一部であるという感覚の中で、深い安らぎと幸せが感じ取れるような状態と、あなたならどちらを選ぶか。プレゼンの中でのwhich do you choose?という問いかけ。 エネルギーの流れを感じること。「いま、ここ」に心を集中させること。これは比較的東洋的な思考であり、禅の思考にもつながる。 生き方を考えさせられる。

Posted byブクログ

2025/03/26

脳卒中を疑似体験することができて、怖くなるというより、あまりのありのままさにすごいと思ったし、シェアしたくなることがたくさん書いてあった。回復のために必要なことも丁寧に書いてあります。すごい本だ!!

Posted byブクログ

2025/03/01

脳科学者だった著者は、脳動脈奇形からの出血により左脳で脳卒中を起こす。 脳に受けたダメージから、努力し、また周囲からの励ましを受けて8年かけて回復する。 その過程で、右脳の豊かな世界に触れ、前に自分とは違う今の自分をより良いものとして生きていく。 発症から何があったか説明されてい...

脳科学者だった著者は、脳動脈奇形からの出血により左脳で脳卒中を起こす。 脳に受けたダメージから、努力し、また周囲からの励ましを受けて8年かけて回復する。 その過程で、右脳の豊かな世界に触れ、前に自分とは違う今の自分をより良いものとして生きていく。 発症から何があったか説明されていてすごくわかりやすい。 また、全体に思いやりと希望に満ちた語り口で、再読したいと思わせる。

Posted byブクログ

2025/02/06

脳卒中を経験した科学者目線の体験談。 脳卒中ってどんな感じ?何が起こった?どう回復していった? 基本的に著者が聡明で根っからの科学者なので、ありがちな体験記ではなく、とても興味深く読めました。 後半は右脳に感じての話で唐突感はあるし、専門的で難しい用語ばかりなので読むのに時間がか...

脳卒中を経験した科学者目線の体験談。 脳卒中ってどんな感じ?何が起こった?どう回復していった? 基本的に著者が聡明で根っからの科学者なので、ありがちな体験記ではなく、とても興味深く読めました。 後半は右脳に感じての話で唐突感はあるし、専門的で難しい用語ばかりなので読むのに時間がかかりましたが、知らない事ばかりで楽しく読めました。

Posted byブクログ

2025/01/18

 脳科学が脳卒中で左脳の機能が停止し右脳だけの活動だけとなった時、脳がどのような動きをするか実体験に基づいて書かれた本    興味深い内容だったので、whole brainも読み始めています。

Posted byブクログ