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七王国の玉座 改訂新版(上) の商品レビュー

4.2

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

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2018/05/17

面白いって思えるパートと、誰この人?と思ってよく分からん!というパートが入り乱れて、自分の読み込み力不足を感じる。読み込み力が試される小説って、、、 というわけで、やたらとたくさんの登場人物が出てきて、主要人物はどういう立場で、どんなキャラかが分かりますが、上巻はそれで精一杯だっ...

面白いって思えるパートと、誰この人?と思ってよく分からん!というパートが入り乱れて、自分の読み込み力不足を感じる。読み込み力が試される小説って、、、 というわけで、やたらとたくさんの登場人物が出てきて、主要人物はどういう立場で、どんなキャラかが分かりますが、上巻はそれで精一杯だった感じ。下巻にも果敢にチャレンジ(韻を踏んでみた)。

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2018/04/14

「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作。 ドラマが意外と原作に忠実なのに驚いた。世界観の設定がより細かく理解できて面白い!

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2017/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

英語版のDVDを買ったので、予習として日本語で読む 人物ごとの短い章立てなので読みやすい 騎馬民族の部分がアクセント 登場人物がすごく多い 次女がお転婆というのは若草物語や大草原の小さな家あたりからのお約束?

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2016/05/09

テレビドラマ「ゲーム オブ スローンズ」の原作です。10年くらい前に一度読んだことがあるのですが、その頃とは訳が変わっているそうです。ドラマが原作にけっこう忠実なことがわかります。ドラマを観てから原作読んだ方が情景を思い浮かべられて良いかと思います。 出版されいるシリーズをドラ...

テレビドラマ「ゲーム オブ スローンズ」の原作です。10年くらい前に一度読んだことがあるのですが、その頃とは訳が変わっているそうです。ドラマが原作にけっこう忠実なことがわかります。ドラマを観てから原作読んだ方が情景を思い浮かべられて良いかと思います。 出版されいるシリーズをドラマの視聴を追い越さないペースで読んでいくつもり。

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2016/04/30

「ゲームオブスローンズ」原作。次シーズン待ちの気晴らしに読んでみた。 ロマンシングサガ的に、章ごとにメインで心情や視点が表現される主要人物が切り替わっていくのはドラマと同じく、というか、ドラマが原作の構成を再現している。 ドラマは筋書きや建物、風土は原作通りで、壁や城の細部など描...

「ゲームオブスローンズ」原作。次シーズン待ちの気晴らしに読んでみた。 ロマンシングサガ的に、章ごとにメインで心情や視点が表現される主要人物が切り替わっていくのはドラマと同じく、というか、ドラマが原作の構成を再現している。 ドラマは筋書きや建物、風土は原作通りで、壁や城の細部など描写にないところもしっかり映像化しててリアリティ持たせてるのはすごい。(下巻開いたら“月の扉”は全然別もんになってた。) 年齢や外見、性格、服装など人物については原作と違うとこ多数。時間の流れが早いのかな。 地図とそれぞれの家の紹介とターガリエン王朝年表は役に立つ。

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2016/03/14

ウェスタロス大陸の七王国は、長い夏が終わり、冬を迎えようとしていた。狂王エイリスを倒し、ターガリエン家から〈鉄の玉座〉を奪って以来、バラシオン家、ラニスター家、スターク家ら王国の貴族は、不安定な休戦状態を保ってきた。だが、ロバート王がエダード・スタークを強大な権力を持つ〈王の手〉...

ウェスタロス大陸の七王国は、長い夏が終わり、冬を迎えようとしていた。狂王エイリスを倒し、ターガリエン家から〈鉄の玉座〉を奪って以来、バラシオン家、ラニスター家、スターク家ら王国の貴族は、不安定な休戦状態を保ってきた。だが、ロバート王がエダード・スタークを強大な権力を持つ〈王の手〉に任命してから、状況は一変する。それぞれの家の覇権をめぐり様々な陰謀が渦巻き……。

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2016/02/10

 〈氷と炎の歌〉と題される長い長いお話の第1部の上である。途中から訳者が変わって、人物名の読みや訳語の変更があったため、遡って統一が図られた新版であるから、これから読まれる方はこれを手にされたし。  南北に伸びる大陸ウィスタロスの七王国、かつては群雄割拠したが、今はひとりの王が...

 〈氷と炎の歌〉と題される長い長いお話の第1部の上である。途中から訳者が変わって、人物名の読みや訳語の変更があったため、遡って統一が図られた新版であるから、これから読まれる方はこれを手にされたし。  南北に伸びる大陸ウィスタロスの七王国、かつては群雄割拠したが、今はひとりの王が治めている。しかしその王、バラシオン家のロバートは、15年前に暴虐の前王、狂王エリアス・ターガリエンを倒した王位簒奪者だ。ロバートと主に戦ったエダード・スタークは寒さ厳しい北部を治めているが、副王ともいうべき〈王の手〉になることをロバート王より要請され、やむをえず引き受ける。というのも前の〈王の手〉、ジョン・アリンが病死したからだ。だが、ジョン・アリンはラニスター家に毒殺されたのではないかという疑惑が囁かれる。ラニスター家は前王の廷臣を務めていたが、寝返って今は王妃も出している有力家である。  300年ほど前には七つの王国だったのを外来のターガリエン家が征服し、今また、そのターガリエン家は倒され、バラシオン家が正統を謳っている。『七王国の玉座』はこの錯綜した権力の歴史が解きほぐされ、再び、戦乱の世になるまでが描かれる。  三人称で語られる小説だが、それそれの章ではある登場人物の名前が明記され、その登場人物の視点から物語が語られるという形式となっている。物語は各章ごとに視点を変えて描かれる群像劇なのであり、作者は状況を全体的に描くために多くの視点を要しているともいえる。  「視点人物」は主人公というわけではなく、語り部に過ぎないのだ。だから視点人物にも何が起こるわからない。視点人物であっても死んでしまうことはある。『七王国の玉座』では8人の視点人物がいるが、あとの部になって登場する視点人物もいれば、途中から視点人物に「昇格」する場合もある。  物語は視点を切り替えながら、滔々と語り続けられるが、『七王国の玉座』で話が一段落するというわけでなく、『王狼たちの戦旗』『剣嵐の大地』『乱鴉の饗宴』……と実は切れ目なく続いていくだけである。

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2016/03/11

なんとなく評判がいいのは聞いていたので、sony readerでの割引時に購入。 重量級なので、焦らずのんびり読んでいるところ。家名が色々出てきてごっちゃになっているので、早い段階でなんとか整理したい。 ↓ 一旦自分で相関図を作って解決した。表紙が誰だか最後までわからなかったんだ...

なんとなく評判がいいのは聞いていたので、sony readerでの割引時に購入。 重量級なので、焦らずのんびり読んでいるところ。家名が色々出てきてごっちゃになっているので、早い段階でなんとか整理したい。 ↓ 一旦自分で相関図を作って解決した。表紙が誰だか最後までわからなかったんだけど…ジョン?

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2015/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これはこれは…すごい。 複数視点が歴史ファンタジーの魅力を引き出していて良い。 人物の心情を中心にしてない分、読んでて怪我しそう(感情移入してた人があっけなく死んだり)な臨場感が作品全体の雰囲気と重なって、どんどん読んじゃう。 大狼もその雰囲気にすごくあってる。 苛酷な境遇ながら思いやり深いジョン・スノウが好き。 気になる存在は〈小鬼〉ことティリオン。なにを目的にしているのかわからないから怖い。けど、嫌いになれない…。 かなりの読み応えで、まだまだ続くのが嬉しい。 このシリーズは、完結してるのかな?続き待ちはしたくないな。。。一気に読みたい!

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2015/04/27

最高におもしろいです。 指輪物語やゲド戦記もおもしろいですが、日本人には本書のほうが「歴史小説」っぽくて読みやすいのではないでしょうか。フレイが小早川秀秋に思えたりして。 巻末の人物紹介はなんども見返しました。 ドラマもあるんですね、全部読了したら観ます!

Posted byブクログ