決断する力 の商品レビュー
自立しなくては。 人任せではなく、人頼りでなく。 自助することなく、共助、公助を受けることしか考えなくなっている人が多い。 そういう人は共助しないように思う。 今、必要なのは自立すること、 決断する力を自ら身につけること。
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著者が副知事として、震災時にどう行動したかの様子が細かく描かれている。 戦後日本ではなく、災後日本として、私たちがどのように行動していくべきか。自助を確立し、共助を形成させることを求めている。 決断する力とタイトルはなっているが、決断という内容かといえばそうではないかな。 決断す...
著者が副知事として、震災時にどう行動したかの様子が細かく描かれている。 戦後日本ではなく、災後日本として、私たちがどのように行動していくべきか。自助を確立し、共助を形成させることを求めている。 決断する力とタイトルはなっているが、決断という内容かといえばそうではないかな。 決断すべきは読者である私たち。なにごとも、他人事ではない。最悪を想定し、最低限の備えをしていかなければならない。
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国家に対する忠、親に対する孝の両方を失ってしまった戦後日本。 3.11を経験した災後日本がすべきは自助・共助・公助のバランスを保つこと。 そのために東京都がすべきは首都自治体として、都民の人命保持と生活向上、そして日本の活性化である。 地方自治体の成すべきこと(情報伝達の在り方e...
国家に対する忠、親に対する孝の両方を失ってしまった戦後日本。 3.11を経験した災後日本がすべきは自助・共助・公助のバランスを保つこと。 そのために東京都がすべきは首都自治体として、都民の人命保持と生活向上、そして日本の活性化である。 地方自治体の成すべきこと(情報伝達の在り方etc)、そこから私達個人が参画すべき役割について学べた。 揺るぎない決断には信念とともに強い意思が必要だと感じた。
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こういう人がいてくれれば、都民として税金も惜しくない。タイトルと完全一致していない内容だった気もするが、著者の活動、東京都の活動、特に震災時の活動が知れて、なるほどなと思う。現実的にはもっと激しい邪魔がはいっていたのが容易に想像できるので、その辺まで聞きたくなる(読む気にならない...
こういう人がいてくれれば、都民として税金も惜しくない。タイトルと完全一致していない内容だった気もするが、著者の活動、東京都の活動、特に震災時の活動が知れて、なるほどなと思う。現実的にはもっと激しい邪魔がはいっていたのが容易に想像できるので、その辺まで聞きたくなる(読む気にならないボリュームになりそうだが)。
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役所を大企業に置き換え、縦割り組織の中に横串(部署横断型プロジェクト)を刺して改革を進める。 共通点が多く、非常に興味深かった。
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震災の時の対応やその後の決断を紹介していく内容。 普段のTwitterの内容を補足したような印象。
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歴史や政治に対して詳しくないので最近は311で素早くリーダーシップをとれた人に注目してみてます。生で感じた状況なので、ものすごくためになります。猪瀬さんは東京都副知事、災害時に救援ヘリなどをトップダウンで指示していった方ですね。
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震災直後から今に至るまでの様々な組織の内幕を、東京都副知事としての目線で書きつつ、その中にビジネスマン向けに提言が挟まれてある。 Twitterで猪瀬氏をフォローしていて、そのTwに促されるようにして読んだ。 個人的には最終章に語られる氏の思想のようなものと、サッカー日本代...
震災直後から今に至るまでの様々な組織の内幕を、東京都副知事としての目線で書きつつ、その中にビジネスマン向けに提言が挟まれてある。 Twitterで猪瀬氏をフォローしていて、そのTwに促されるようにして読んだ。 個人的には最終章に語られる氏の思想のようなものと、サッカー日本代表戦と水道局との関係が印象深かった。 内容が今の東京都が進める仕事の描写に偏っていて少し退屈してしまい、読み上げるまでに少し時間がかかった。時間がとれれば、気になったところを読み返してみようと思う。
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リスクを想定外としてきた戦後社会、震災後は一人一人がリスクと向き合い力を出し合っていく必要がある 日本の「家長」としての責任感をもって、日本の成長を支えていく東京都。
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東京都副知事として、現場判断を尊重して被災地への支援を前倒しで進めてきた様子がよく分かる。管理職の保身ではなく、リーダが決断のため情報収集することの必要性を説いている。猪瀬さんの著作には学ぶことが多い。
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