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3月のライオン(7) の商品レビュー

4.6

299件のお客様レビュー

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2012/04/25

大切なものってどこにあるんだろう。 もし他人の中に自分の入っても許される場所があったら、無下になんてできないよ。諦めたくない。

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2012/04/23

声を出して泣いた。 正しいものは、正しいことは、いつかきちんと実を結ぶのだろう。 彼女がそれを、まだ若い中学生という時期に知れてよかったのかもしれない。 けれど、加害者もまた被害者。 どちらかだけに肩入れをするのは危険だけれど、その事実もまたのしかかって来る。

Posted byブクログ

2012/04/23
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ひなたのイジメ問題が大解決。 すごくよかったんだけど、一方で学年主任の新しい担任の先生とかあんな生徒と真摯に向き合う先生ってホントにいるのかなぁって考えたりもする。 これから始まる、人間の形をしている宗谷に1勝でもできるのかなぁ。

Posted byブクログ

2012/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回はいじめ問題が終息に向かう話を中心にそれぞれが成長を見せる巻でした。 零ちゃんが一人トイレで涙を流すシーン、何度もウルっとくるのは、自分も感じたことのある感情を何度も思い起こさせるからなのかな。 ハチクロを何度も読み返すほど大好きなんだけど、今作品は将棋の話と聞いて、初めはなかなか手を出せなかった。 でも、6巻がでた時期あたりに1巻を読んでみたら想像してた話と違ってて 、学生棋士になった主人公と、それをとりまく人たちの物語で人のあたたかさとか、恋とか、絶望とか、迷いとか・・・いろんな要素を含んだお話だった。 あっという間に全巻買い揃えてたのはいうまでもない。

Posted byブクログ

2012/04/22

岳人さんが素敵すぎて…! ほんとこの作品のキャラクターは魅力的。 いじめ問題が解決に向かうようでほっとした。

Posted byブクログ

2012/04/22

いじめに立ち向かい続けたヒナがいとしくていとしくて。 いじめというのは、本当に些細な悪意でだけで、どんどんどんどん急加速に陰湿になっていく、恐ろしいものですね。 光が見えて良かった。 いじめに対して真摯に対応している学校や社会や大人はどれだけいるのだろう。 今苦しんでいる子供に...

いじめに立ち向かい続けたヒナがいとしくていとしくて。 いじめというのは、本当に些細な悪意でだけで、どんどんどんどん急加速に陰湿になっていく、恐ろしいものですね。 光が見えて良かった。 いじめに対して真摯に対応している学校や社会や大人はどれだけいるのだろう。 今苦しんでいる子供に、救いという名の光がひとしく射し込まれることを祈っています

Posted byブクログ

2012/04/21

将棋だけを身につけて大きくなった主人公が『人として大切な何か』を少しづつ見つけ直していく話。世の中に少し違和感を感じる人が読むと多分泣く。

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2012/04/20

表紙にもなっているとおり、この巻のメインはヒナだろう。桐山に助けられた修学旅行から帰ったあとも、懸命にいじめと戦い、自分を守った。自分の力はもちろん、周りの人がいてこそのことで、その中には、本人は気づいていなかったが桐山もいた。直接解決のために手を出すことだけが「何かをすること」...

表紙にもなっているとおり、この巻のメインはヒナだろう。桐山に助けられた修学旅行から帰ったあとも、懸命にいじめと戦い、自分を守った。自分の力はもちろん、周りの人がいてこそのことで、その中には、本人は気づいていなかったが桐山もいた。直接解決のために手を出すことだけが「何かをすること」や「やさしさ」ではない。ただ寄り添うこと、話に耳を傾けること、それも立派な協力であり、やさしさであったのだ。

Posted byブクログ

2012/04/19

今の歳になると先生の辛さがよくわかってくる。教育ってすごい言葉だなぁ。次の巻からはまた将棋の話が主になりそうなので、それも期待!!

Posted byブクログ

2012/04/15

ひなちゃんは本当に勇者だ。彼女を救おうとしてる人が、彼女に救われてるような。彼女の周りにある光に泣きたくなる。零ちゃんがいつのまにかいた明るい場所も同じで、それまでに関わってきた人、してきたことが、光になるんだろうな。諦めちゃだめだ。そして、大事できらきらした日常から、また、嵐の...

ひなちゃんは本当に勇者だ。彼女を救おうとしてる人が、彼女に救われてるような。彼女の周りにある光に泣きたくなる。零ちゃんがいつのまにかいた明るい場所も同じで、それまでに関わってきた人、してきたことが、光になるんだろうな。諦めちゃだめだ。そして、大事できらきらした日常から、また、嵐の中へ。宗谷名人にはぞくっとっした。ああ、どきどきする…。

Posted byブクログ