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13階段 の商品レビュー

4.3

89件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/04/15

面白かった。 分かりやすい伏線回収、話の流れ。 そして主人公と呼べる2人の最後の苦悩は心を揺さぶられる。 純一の書いた手紙の中での気持ちの爆発は本当に切ない。

Posted byブクログ

2026/04/01

設定、展開、伏線回収、キャラクターの心情描写すべてが、無駄を一切許さない筆力によってあるべき場所にあるべき姿で収められている。 「美しい」という感想がとても似合う作品。作者自身が原作の映画化版を気に入ってないというところからしても、寸分の狂いで全体のバランスが崩れる精巧なつくりな...

設定、展開、伏線回収、キャラクターの心情描写すべてが、無駄を一切許さない筆力によってあるべき場所にあるべき姿で収められている。 「美しい」という感想がとても似合う作品。作者自身が原作の映画化版を気に入ってないというところからしても、寸分の狂いで全体のバランスが崩れる精巧なつくりなのだろうと思う。

Posted byブクログ

2026/02/17

踏切の幽霊で高野さんを知り、他にも読んでみたいなぁとこの本を手に取りました。 やはりドラマの区切りのように続きが気になる筆の走らせ方に読み進めるほうも栞を挟むのに一苦労でした。 文章が上手いが故に辛くてメイドインアビスを観ているあの感情と重なりました。 解説と十年ぶりの後書...

踏切の幽霊で高野さんを知り、他にも読んでみたいなぁとこの本を手に取りました。 やはりドラマの区切りのように続きが気になる筆の走らせ方に読み進めるほうも栞を挟むのに一苦労でした。 文章が上手いが故に辛くてメイドインアビスを観ているあの感情と重なりました。 解説と十年ぶりの後書きで知ったのですが、最初は映画監督を目指しその後、脚本家になっていて何よりもストーリーテリングを追求していたそうです。それは小説を書いても凄いはずですね! ミステリー初心者の自分が感動した作品なのでミステリーが苦手な方にオススメしたいです!

Posted byブクログ

2026/02/15

最初から面白かったが終盤は読む手が止まらなかった。読み終わった後もすごく考えらせる重みがある内容だった。

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2026/02/04

#13階段 #高野和明 死神は、午前九時にやってくる。 死刑囚にその執行を知らせるのは執行当日の午前九時だ。 足音が聞こえる。俺の独居房の前でとまらないでくれ!と願う。足音は部屋の前まで来た。が、止まらずにそのまま進み、2つ隣の独居房の死刑囚が呼ばれた。 この小説は死刑制...

#13階段 #高野和明 死神は、午前九時にやってくる。 死刑囚にその執行を知らせるのは執行当日の午前九時だ。 足音が聞こえる。俺の独居房の前でとまらないでくれ!と願う。足音は部屋の前まで来た。が、止まらずにそのまま進み、2つ隣の独居房の死刑囚が呼ばれた。 この小説は死刑制度の是非を問いかける一冊である。 そこに、冤罪の恐怖、前科者が出所して目にした悲惨な家族の状況、遺族の刑量への不満が折り重なる。 前科者が嫌うものがある。 腕時計。手錠をかけられてるように感じるからだ。 ネクタイ。死刑は絞首刑。それを想起させるからだ。 仕事として死刑執行の実務を担った刑務官と、その刑務官が更生を願う前科者とがタッグを組み「死刑囚の冤罪を証明する」。 スリリングな展開と、サスペンス要素満載の終盤。過去の閉ざされた闇が最後に明るみになる。 死刑か、冤罪か、復讐か、正当防衛か。あなたの目で確かめてください。 ※この本は主催しているビブリオバトルでオススメされていた本です。「死刑」「冤罪」 これらの考えを深めたい方は是非。 高野和明さんのデビュー作にして最高傑作。 あとがきも面白くておすすめです。 2025年28冊目 57 #読了

Posted byブクログ

2026/01/29

まさに後半の濃厚な内容とスピード感と心の中にきらりと残る優しさ 一体真実は何?真犯人は?もう誰も彼も怪しく感じられ最後まで落ち着かなかった 途中脳天気に心地よいハッピーエンドを予想していたがそうはいかなかった おもしろい 南郷、純一と共に駆け抜けた気がした

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2026/01/23

殺人に正義はない、けれど 無責任な事を言うと、現在巷で話題になっている事件もわからんでもない、と考えてしまう 当事者なら許されへんのに 考えさせられた

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2026/01/23

おもしろかった。死刑囚と冤罪の話で死刑囚の気持ちの描写がリアルで自分の知らない世界でこんなことが起こっているのかと思った。 最後は色々な事実が交差して勢いよく畳み掛けるようなラストで現実感もあり読み応えのある作品だった

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2025/12/31

前科持ちの三上は、刑務官・南郷と記憶の無い死刑囚の冤罪をはらす調査をするという設定がまずおもしろかった。三上の過去が調査にどのように関わってくるのか考えながら読んだ。 私の身の回りに死刑に至る事件の被害者とその遺族、加害者などはいないが、自分ごとのように考える契機となった? ...

前科持ちの三上は、刑務官・南郷と記憶の無い死刑囚の冤罪をはらす調査をするという設定がまずおもしろかった。三上の過去が調査にどのように関わってくるのか考えながら読んだ。 私の身の回りに死刑に至る事件の被害者とその遺族、加害者などはいないが、自分ごとのように考える契機となった? もし、自分の大切な人たちが傷つけられたら、殺されたら、私はきっと復讐を考えると思う。しかし、私刑を許してしまえば、復讐が復讐を呼び、際限の無い報復が始まってしまうというのは、その通りだとも思える。 物語の中でも死刑執行に至るまでの過程が丁寧に描かれており、死刑執行までの流れやも課題を知ることができた。適切な刑罰が下されることを祈るが、それが被害者側と加害者側の納得解にはならないだろう。 始まりは小さな出来事だったように思う。自由と責任はセットである。リスクヘッジして行動したい。

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2025/12/02

2025.11.29〜12.01 面白かった。事件の真相を想像しながら読めるので没入しやすかった。安藤のネクタイや腕時計のくだりは鳥肌立った。最終的に南郷が安藤の命を奪うのも憎たらしい筋書き。死刑制度や刑法についても考えさせられる内容でした。

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