ルーズヴェルト・ゲーム の商品レビュー
2012/08/04(土) あゆみBooks仙台店 購入(レジで並んでいたら前の男性が「ロスジェネの逆襲」を買っていた)。 そうだよね!の展開だけど、それでも最後(439ページの最後の1行)がいい。
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いいねぇ、いいねぇ、いつだって期待を裏切らない胸のすく作品を書いてくれる! 不景気のあおりで経営が怪しくなった中堅メーカー青島製作所。成績も下向きの野球部の存続は?企業としての立ち直りは?という、著者お得意の企業小説。 大体、毎回パターンは同じなので先は読めてしまうのだけれど...
いいねぇ、いいねぇ、いつだって期待を裏切らない胸のすく作品を書いてくれる! 不景気のあおりで経営が怪しくなった中堅メーカー青島製作所。成績も下向きの野球部の存続は?企業としての立ち直りは?という、著者お得意の企業小説。 大体、毎回パターンは同じなので先は読めてしまうのだけれど、人間味あふれる企業人たちに毎回心奪われて、結局こちらも胸が熱くなってわくわくして、してやったり感に満足して読了するという、読む側もいつものパターン。まあ、それを期待して読んでいるわけですが。水戸黄門的なカタルシスとでもいうんでしょうか。 もちろん今回も一気読み。 本作も図書館で随分待たされたので、次の「ロスジェネの逆襲」もまだかかるんだろうな~。
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池井戸さんは文系の元銀行員だけど、開発をメインの話を書いてくれるので、技術屋としては大変嬉しいです。まあ、実際にはなかなか難しいんですがねえ・・・ あと、この話は堂場さんのスポーツ小説と被るところあるが、それも好きです。 イチオシです。
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相変わらず、池井戸さんのお話はおもしろい。出来過ぎてる感はあり、お決まりの結末だけど、ハラハラさせたり、途中でウルッとしたり、楽しく読めました。 出てくる登場人物もみんな個性があってなおかつ、あんまり悪人が登場しないのもいいです。 安定の池井戸作品でした。
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池井戸節の勧善懲悪は予定調和なので楽しく読めた。 自分がメーカーOLだったこと、野球部があったこと、リストラもあったこと、購買も製造ラインも知ってたこと、かつての同僚たちが今出世して登場人物たちと立場を同じくしてるのを知ってること、等々物語がとても身近に感じられた。経営理念=イズ...
池井戸節の勧善懲悪は予定調和なので楽しく読めた。 自分がメーカーOLだったこと、野球部があったこと、リストラもあったこと、購買も製造ラインも知ってたこと、かつての同僚たちが今出世して登場人物たちと立場を同じくしてるのを知ってること、等々物語がとても身近に感じられた。経営理念=イズムについて気に入った表現もあった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
野球好きとしては恥ずかしながら!?この本で ルーズヴェルト・ゲーム の 意味を初めて知った。 私の好きな 堂場瞬一が書くようなスポーツノベル を期待して 読み始めたのだが、それともテイストが少し違った。 言うなればスポーツ小説と企業小説の2つの側面がこの作品にはある。 ある意味ベタなエンディングではあるが、それでもクライマックスの ”ルーズヴェルト・ゲーム”の場面ではつい柄にもなくウルっと してしまった。 惜しむらくは登場人物が多過ぎ、それぞれの人物の心情や背景が 十分に描かれていないところか? それでも読後感は爽やかでスポーツノベルが好きな方にはオススメです。
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重厚長大と言うわけではないが、読み応えのある本。ビジネスと実業団野球の存続がリンクして進められる話。ドキドキ感が伝わるよい本。
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今まで読んだ池井戸作品と比較すると、ちょっと盛り上がれなかった。 野球、好きじゃないし・・・ 結局、お金ないとチーム持てないわけだ。 「どういう考えで志眞が野球部を作ろうとしたのかわからない」 ほんとにわからない。お金なくなったらポイするんだろうけど。
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勧善懲悪池井戸作品。 企業経営と社会人野球が舞台。 売上が全てではない、社員が幸せであることも重要だ。 そんな風に考えている経営者は果たして何割くらいいるのだろう。
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笹井専務のエピソードもっと増やしてもいいんじゃないかって気がしないでもない。。。 池井戸王道パターン!!
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