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晴天の迷いクジラ の商品レビュー

3.9

388件のお客様レビュー

  1. 5つ

    93

  2. 4つ

    151

  3. 3つ

    103

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2024/03/31

どん底に辛い3人が繋がっていく。 死ぬなよ。 最後もう少しちゃんと、だれがどういう経緯で生きようと思ったのか知りたかった。

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2024/03/02

絵の才能 不運な運命 母の教育問題 育児放棄 仕事と彼女 金持ちと貧乏 鯨が復帰が皆の復活と結びつく

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2024/02/26

メンタルの弱っているとき、 辛い思いをしているとき、 この本を読み始めたら、 完璧にどん底に落ちる! 人は、生まれた家庭も環境も選べない。 子供の時分は親の言葉がすべてだ。 閉ざされた世界でもがきながら、 理不尽さに耐えながら生きなければならない。 一人一人の描写がとてもリア...

メンタルの弱っているとき、 辛い思いをしているとき、 この本を読み始めたら、 完璧にどん底に落ちる! 人は、生まれた家庭も環境も選べない。 子供の時分は親の言葉がすべてだ。 閉ざされた世界でもがきながら、 理不尽さに耐えながら生きなければならない。 一人一人の描写がとてもリアルで、 感情移入をしやすいので、 読んでいて、とてもつらかった! そして、タイトルにある迷いクジラが、 3人の心に希望を与えてくれた。 メンタルが弱っている人、 辛い思いをしている人、 この本を読んで、どん底から立ち上がって!

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2024/02/03

朝晩涼しくなって来たね♪ ってな事で、窪美澄の『晴天の迷いクジラ』 4人の主人公のそれぞれの生い立ちから現在へ繋がってく生と死を行き来をさ迷いながら、苦しみながらのお話。 人はそれぞれ苦労は有るね。⁡⁡ ⁡ ⁡死んだらお終い。⁡⁡ ⁡ ⁡死ぬ為に必死で生き抜くのが人生じゃな...

朝晩涼しくなって来たね♪ ってな事で、窪美澄の『晴天の迷いクジラ』 4人の主人公のそれぞれの生い立ちから現在へ繋がってく生と死を行き来をさ迷いながら、苦しみながらのお話。 人はそれぞれ苦労は有るね。⁡⁡ ⁡ ⁡死んだらお終い。⁡⁡ ⁡ ⁡死ぬ為に必死で生き抜くのが人生じゃなっとw 2017年36冊目

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2024/01/18

おもしろかった! と言っていいものか。 いろんな痛みがあって でも少しずつみんなほぐれてきて よかった。

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2023/10/06

闇を抱え、死を意識する3人の主人公が、湾に迷い込んだクジラを見に行く。そこで、あるおばあさんと孫に出会い、生へと意識を変えて行く話。ベタすぎる展開だけど、後半は泣けた。

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2023/08/06

なかなか息苦しくなるような話だったけど、最終的にはほーってなった。 おばあちゃんの言葉が印象的。 「正子ちゃんのここには、きっとお友達もお姉ちゃんもおるとよ。正子ちゃんはその人たちの代わりに、おいしかもん食べたり、きれいなもんを見たりすればよかと。それだけでよかと。生き残った人...

なかなか息苦しくなるような話だったけど、最終的にはほーってなった。 おばあちゃんの言葉が印象的。 「正子ちゃんのここには、きっとお友達もお姉ちゃんもおるとよ。正子ちゃんはその人たちの代わりに、おいしかもん食べたり、きれいなもんを見たりすればよかと。それだけでよかと。生き残った人ができるのはそいだけじゃ。」

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2023/07/24

親子間の愛情のもつれを色んな角度から描いた作品だった。母親の一方的で自分勝手な妄想から来る愛情を受け入れられず苦しむ少女とネグレストを受けて育った青年との対比が繊細に表現されていた。登場人物像を丁寧に描かれていて感動的な小説だった。

Posted byブクログ

2023/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボロボロの3人が出会って、クジラを見に行く話。自分が一番辛いとか散々な過去があるとか思っても、他人も同じように辛いことを抱えてる。他人の芝は青く見えてもその人がどういう状況で生き抜いてきたかなんて分からない。 野乃花の、周りが勝手に話を作り上げて恋を潰されたみたいな所が悲しかった。子供の時は生徒に手を出す大人の不健全さが分からないよな...。あれは立派な恋だったと思っちゃうよな。大体の女性は年上の不真面目な男に引っかかるけど、その失敗に気付くのは大人になってから。 とにかく面白かった!

Posted byブクログ

2023/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ふがいない僕…』とは違うところを抉られた気がする。 突飛な3つの話、少し間違えると苦手なところにいくのどが、それを超える文章の力を感じる。 最後、もうひとつ、知りたいことがあったが、それがない方がやっぱりいいかな。 きっとこの後、3人とも強く生きている。 大好きな作品。

Posted byブクログ