幸せがずっと続く12の行動習慣 の商品レビュー
[出典] ・「よい習慣悪い習慣」ジェレミー・ディーン @2019.05.20 ・「「人生が充実する」時間の使い方」キャシー・ホームズ @2024.07.21
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6〜7年まえに、ポジティブ心理学に関心をもったときには、翻訳されているものが、あまりなくて、全体像がわからないまま、英語の本をボーと読んでいたのだが、ここ数年で、翻訳がどんどんでてきて、本当に「幸せ」な状況である。 一方、いろいろ読むと、取り上げられている事例も似たようなものが...
6〜7年まえに、ポジティブ心理学に関心をもったときには、翻訳されているものが、あまりなくて、全体像がわからないまま、英語の本をボーと読んでいたのだが、ここ数年で、翻訳がどんどんでてきて、本当に「幸せ」な状況である。 一方、いろいろ読むと、取り上げられている事例も似たようなものが多いので、ある意味、同じ話しを手を変え、品を変え、読まされている、という気分にもなる。 というなかで、この本のよいところは、理論はおいて、あえてハウツーものにしていること。幸せになるための12のハウ。そして、それを統合し、継続化、習慣化するところまで、体系だてている事。 どの方法も科学的に実証されたものなので、安心して、取り組める、という感じかな? 幸せは、遺伝で50%決まっていて、40%が自分でコントロールできもの。前読んだ本では、幸せ遺伝決定論的なのもあったので、この比率は十分希望のもてるものだな。
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幸せはスキルだ。「幸福とは、目標を追い求めることから生まれるのであって、必ずしも目標の達成から生まれるものではない」優れたゴルフ論?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一番心に残ったのは、ネガティヴな先読みをした場合、あたかも自分が問題を見抜く力があるように錯覚してしまうが、そんな能力なんて有りはしないということ。 例えそんな力があたったとして、仮にその悲しい先読みが当たったとしても「やった!当たった!」と幸せな気持ちにはならないのだから、そんな能力は必要ない。 ネガティヴな先読みは止める。 この点をちょっと意識しておこうと思う。 1.感謝の気持ちを表わす 2.楽観的になる 3.考えすぎない、他人と比較しない 4.親切にする 5.人間関係を育てる 6.ストレスや悩みへの対抗策を練る 7.人を許す 8.熱中できる活動を増やす 9.人生の喜びを深く味わう 10.目標達成に全力を尽くす 11.内面的なものを大切にする 12.身体を大切にする(瞑想と運動) 「考えすぎ」をやめる4つの方法 ①しがらみを捨てる ②とにかく第一歩を踏みだす ③考えすぎのもとになる状況を避ける ④大きな視野で物事をとらえる 40%の行動習慣が続く5つのコツ 1.ポジティブな感情をより多く体感する 2.タイミングをはかり行動に変化を起こす 3.社会的なつながりを大切にする 4.意欲と献身的な努力をもって人と関わる 5.行動は繰り返すことで習慣になる *快楽順応 *バリア思考 ・この状況や経験には他にどんな意味があるのだろうか? ・私にとって何かチャンスはあるだろうか? ・このことから何を学ことができ何か将来に活かせる教訓はあるだろうか? ・この結果、私はなんらかの強みを育てられるだろうか? *所属欲求 文化的な違和感というよりも翻訳の違和感だと思う 。 翻訳って大事…。
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幸福は以下の三要素によって決まると筆者は言っています。 1. 環境(10%) 2. 遺伝による設定値(50%) 3. 意図的な行動(40%) 半分はその人の生まれ持った性格(幸福の感じやすさ)によって決まります。一方で、環境が幸福に与える影響は10%しかありません。 そ...
幸福は以下の三要素によって決まると筆者は言っています。 1. 環境(10%) 2. 遺伝による設定値(50%) 3. 意図的な行動(40%) 半分はその人の生まれ持った性格(幸福の感じやすさ)によって決まります。一方で、環境が幸福に与える影響は10%しかありません。 そして残りの40%はその人の意図的な行動によって変えることができます。 その意図的な行動とは以下の12個です。 1. 感謝の気持ちを表わす 2. 楽観的になる 3. 考えすぎない、他人と比較しない 4. 親切にする 5. 人間関係を育てる 6. ストレスや悩みへの対抗策を練る 7. 人を許す 8. 熱中できる活動を増やす 9. 人生の喜びを深く味わう 10. 目標達成に全力を尽くす 11. 内面的なものを大切にする 12. 身体を大切にする――瞑想と運動 例え自分が不幸のドン底にいたとしても、これらの行動を意図的に実践し、習慣化すれば今の自分よりも40%も幸せになることができるのです。もちろん全てを実践する必要はなく、まずは自分が共感できるひとつからはじめるのでも良い。そしてこれらの主張は決して感覚や経験によるものではなく、きちんとした実験や実証に基いていると筆者はおっしゃっています。 こういったアドバイスを素直に受け入れられる心の余裕が幸福の第一歩なのかなと思いました。
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あまり響かなかった。幸福を決定するものの内訳で、行動が4割とありそれを自分が操作できる。だが言い換えればそれ以外の要素が6割を占めるため、たとえ4割を変えても過半数を超えない、ということが説得力を欠けさせる要因となってしまった。。
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実践的な内容なのがよい。 また、書いてある事の全てをやるように言っているわけではないので、読者にとっては負担も少ない。 ただし、本を読んで実行に移す人は2%程度しかいないらしい。 実行するために、やるべきことをチェックリスト化したりするなどの工夫は必要かもしれない。
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幸せは、50%が遺伝、10%が環境、40%が意図的な行動で決まる。 40%に集中する。 幸せになりたいなら、40%に対してスポーツをするように取り組む。 絶えず考え方や行動に変化をさせる。 ブータンは経済を発展させるもっともよい方法がGDPではなくGNHであると気がついた。幸...
幸せは、50%が遺伝、10%が環境、40%が意図的な行動で決まる。 40%に集中する。 幸せになりたいなら、40%に対してスポーツをするように取り組む。 絶えず考え方や行動に変化をさせる。 ブータンは経済を発展させるもっともよい方法がGDPではなくGNHであると気がついた。幸せの波及効果。 幸福とは、青い鳥のように見つけるものではない。心の状態。 快楽順応。好ましい変化にも慣れてしまう。 幸せのための行動習慣 1、感謝の気持を表す。週一回だけ、感謝を記録する。快楽順応に抵抗するため、週3回でないほうがいい。幸福にとって、快楽順応は天敵。 絶えず新鮮な方法を取る。 2、楽観的になる。1年後5年後10年後に最高の自分像を思い浮かべて日記にする。そうすると目標を小目標に落とし込める。 3,考え過ぎない、他人と比較しない。 最も幸福な人々は他人の成功から喜びを得ることができ、他人の失敗を目のあたりにしたときは心遣いをする。幸福なほど廻りと比較しない。 大きな視野で見る。一年後も重要だろうか。この経験から何を学べるか。 4,親切にする。 週に一日だけ、いつもよりもっと親切な行動をとろうと行動する。親切は自由な意思で自発的に行われなければ意味が無い。介護をしなければならない状態は幸福には結びつかない。 5,人間関係を育てる。 所属欲求を満たす。家族のことを第一に考える。社会活動に参加し続ける。相手のよいニュースに素直に反応する。 6,ストレスや悩みへの対抗策を練る。 ネガティブなこともプラス面を発見する。がんが見つかっても家庭を大事にすることにつながる。 私を殺さないものは、全て私を強くする。トラウマでも心的外傷後成長がある。ストレス、悩みは、自分を強くすると考えて、必要以上に悩まない。 7,人を許す エイミーの母親はントベコを許した。許すことは若いすることではない。 復讐の心、避けること、をやめる。許した人と自分を「私たち」と考える。 カタルシス理論は間違い。そのことを考えることになって敵意は増えてしまう。 8,熱中できる活動を増やす 会社でゴルフを、ゴルフでセックスを、セックスで仕事を、思い浮かべない。 その時のことに熱中する。フローに入る。精神を集中する鍛錬でフローになれる。 人の働き方は、労働とみなす、キャリアとみなす、転職とみなす、のどれかに当てはまる。 9,人生の喜びを深く味わう。 ありふれた体験を努力と意欲で楽しむ。物事を達成した感情に浸る。家族や友達と一緒に達成感を味わう。 10,目標達成に全力を尽くす。 全力を尽くすと恩恵がある。目標は自分で選ぶ。 接近目標と回避目標。回避目標では成果が上がらない。 11,内面的なものを大切にする。 信仰を持つことは幸福につながる。不健全な習慣をしなくなるだけでなく、社会的な繋がりやボランティアなどで、幸福感が高まる。 12,身体を大切にする。瞑想と運動。 簡単な瞑想。20分。何も考えない訓練。 幸せな人のように振舞う。永遠の微笑みか、永遠のシワか。 瞬間で消えてしまうポジティブな感情でも、繰り返すこと。 宝くじにあたったら、一回の高額なものを買うより、少しずつ長い間に贅沢をする。 行動に変化をつける。快楽順応に抵抗する。
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著者は、数年間に渡る研究の成果として、「遺伝的に決定される性格や生活面でのさまざまな環境を考慮に入れても、幸福度における40%の違いがまだ残る」ことを導き出しました。 本書にある「幸せがずっと続く12の行動習慣」は、どれも科学的に証明されていて、誰でも簡単に取り組めるものばか...
著者は、数年間に渡る研究の成果として、「遺伝的に決定される性格や生活面でのさまざまな環境を考慮に入れても、幸福度における40%の違いがまだ残る」ことを導き出しました。 本書にある「幸せがずっと続く12の行動習慣」は、どれも科学的に証明されていて、誰でも簡単に取り組めるものばかりです。 詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=1301
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自分で変えられる40%でポジティブに考える。 感謝の気持ちを表す。楽観的になる。考えすぎない、他人と比較しない。親切にする。人間関係を育てる。ストレスや悩みへの対応策を練る。人を許す(自分のために行うこと)。熱中できる活動を増やす。人生の喜びを深く味わう。目標達成に全力を尽くす。...
自分で変えられる40%でポジティブに考える。 感謝の気持ちを表す。楽観的になる。考えすぎない、他人と比較しない。親切にする。人間関係を育てる。ストレスや悩みへの対応策を練る。人を許す(自分のために行うこと)。熱中できる活動を増やす。人生の喜びを深く味わう。目標達成に全力を尽くす。内面的なものを大切にする。身体を大切にする(瞑想と運動)。 ポジティブに行動を起こし献身的に人と関わり繰り返すことで習慣化していく人生の生き方。
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