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『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー の商品レビュー

2.9

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

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    22

  4. 2つ

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2024/06/05

「このミステリーがすごい!」大賞出身作家のショートショート。 いろいろな作家の小説がサラリと読めるなんて贅沢だ。 短い中にも世界観が感じられる作品が多く満足。

Posted byブクログ

2023/11/20

最近本を読むのが億劫になっていたので、軽いものからリハビリしようと思って読んだが、ちょうど良かった。 「柿」と「全裸刑事チャーリー」が好き。

Posted byブクログ

2023/07/18

短編というかショートミステリー集 寝床で二晩の読書タイム。一話一話が短くて読みやすい。でも、作るの大変だろうな。短いからキレが求められる。ダラダラとは書けない。 キレ? う〜ん、チクってな感じかな。どんでん返しが得意な作者さんも登場するけど、キレはないな。ラスト一行でチクって...

短編というかショートミステリー集 寝床で二晩の読書タイム。一話一話が短くて読みやすい。でも、作るの大変だろうな。短いからキレが求められる。ダラダラとは書けない。 キレ? う〜ん、チクってな感じかな。どんでん返しが得意な作者さんも登場するけど、キレはないな。ラスト一行でチクって刺す感じかな。

Posted byブクログ

2023/02/05

展開というか構成の予想がついても笑いが止まらなかった海堂尊。自分が読んだことある作品以外のラインナップも読んでみよう、という良い気分になった。

Posted byブクログ

2021/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

普段、この手のアンソロジーはめったに手を出さないのだが、たまたま図書館で目にとまったので借りてみた。 「このミステリーがすごい!」の過去の受賞者の作品を集めたもので、タイトル通り1作品10分もあれば読める短編集。存命している日本人作家のミステリーはほとんど読まないので、こういう作家さんがいるんだー、という気持ちで読んだ。 作家によって、作品の精度はだいぶバラつくのがよーくわかる。30篇近く収録されてるが、まともに読めるのは3つぐらいか。どれとは言わないが。 中には「これ、ミステリーか?」と首を傾げざるを得ないものもあるが、まぁこれだけ短い中でそれなりに起承転結させて1つの作品にする、となると、質に期待すること自体が間違いかもしれん。特殊テーマの乱打戦を見物した、という感じ。 こういうのを読むと、星新一さんは言わずもがな、他の作家さんでも10ページ弱でちゃんと作品として成立させてしっかり読めるものを出せる人の特殊性というか、異常性がよくわかる。

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2021/11/26

 「このミス」10周年企画で受賞者による、10分で読める29編のミステリー集。  作家はあまり詳しくないので、知っているのは海堂尊だけです。ファンタジー、ホラー コメディ、サスペンスと様々なジャンルで軽く楽しめました。因みに海堂尊の作品は、ミステリーですらない。

Posted byブクログ

2019/06/14

原稿用紙10枚で落とすのがどれだけ難しいかと言うのを感じさせられる短編集でした。作家さんそれぞれで長さに得手不得手があるはずなのでショートが苦手な作家さんには気の毒だと思います。断るという選択肢はこの作品集の趣旨からいってないだろうと思うのでそういった意味じゃ編集部の失敗かな。そ...

原稿用紙10枚で落とすのがどれだけ難しいかと言うのを感じさせられる短編集でした。作家さんそれぞれで長さに得手不得手があるはずなのでショートが苦手な作家さんには気の毒だと思います。断るという選択肢はこの作品集の趣旨からいってないだろうと思うのでそういった意味じゃ編集部の失敗かな。それにしてももうちょっとなんとかならなかったの、と思うのもありましたが。一番好きなのは友井羊「柿」。森川楓子「十一月の客」乾緑郎「沼地蔵」も好みです。これらの作家さんは初読みでしたので他の作品も読んでみようと思います。

Posted byブクログ

2019/03/30

10分で読める29作品との事で、バスや電車の通勤時に丁度良いなと思って読んだ。が、作家がバラバラなので、好みに合う合わないが激しかった・・・。でもここ数年読書から離れていたので、好みのミステリ作家探すのに役立った。

Posted byブクログ

2019/01/12

このミステリーはすごい!大賞受賞者がそれぞれ28編のミステリーを書き下ろし。 勝手に審査すると、柿、転落、恋のブランド、死を呼ぶ勲章、サクラ・サクラ、沼地蔵、私のカレーライスが予選突破。 大賞 恋のブランド 次点 柿、沼地蔵 かしら。 それなりに面白かったけど、こういうの...

このミステリーはすごい!大賞受賞者がそれぞれ28編のミステリーを書き下ろし。 勝手に審査すると、柿、転落、恋のブランド、死を呼ぶ勲章、サクラ・サクラ、沼地蔵、私のカレーライスが予選突破。 大賞 恋のブランド 次点 柿、沼地蔵 かしら。 それなりに面白かったけど、こういうのを読むと星新一の作品の完成度の高さをひしひしと感じる。

Posted byブクログ

2016/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

旅のお供として借りる。タイトルの通り、このミス大賞受賞者たちが10分間程度で読めるショートショートを書き下ろしたもの。このミス大賞自体がそうだけど、面白いのもあれば、全然、なものも。この賞、当たりはずれが多いんだよな。まぁでも読みやすくて良かった。受賞後出した本の数の差が気になる。

Posted byブクログ