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『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー の商品レビュー

2.9

54件のお客様レビュー

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2016/10/14

短編で衝撃が欲しくてこのミスを。 このミスを集めた小説を読むのは初めてでした。大賞に選ばれた小説でも読んだのは『さよならドビュッシー』くらい。 短編はドラマ化されるとテレビで見たりしますが当たり外れが多い印象ですね。とはいえ一つか二つぐっとくる話があるのでその程度の(失礼すぎる)...

短編で衝撃が欲しくてこのミスを。 このミスを集めた小説を読むのは初めてでした。大賞に選ばれた小説でも読んだのは『さよならドビュッシー』くらい。 短編はドラマ化されるとテレビで見たりしますが当たり外れが多い印象ですね。とはいえ一つか二つぐっとくる話があるのでその程度の(失礼すぎる)期待を込めて読み始めました。 残念なことに二つほど読んだことのある話が…。何で見たのやら。 それはさておき内容についてですね。 …まぁまぁ稚拙だこと。ミステリー以前に文章力の酷いものが多くて驚きました。 ミステリーについては…先が読める…。そりゃあ読めるよ…ミステリーだって聞いてるんだもの…そんな何番煎じか分からない使い古されたネタ持ってこられても…っていう感想かしら。 ただ分かっていてもちょっと感動する話は好きだった。二つ目とか。あと最後の話は不覚にもそこまで読めなかった。読み初めに求めてたものとは少し違ったけど期待値は上回りました。

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2016/08/15

これってミステリ?って作品があったけどバラエティ豊かで面白かった。 面白かったのは「新手のセールストーク」「柿」「転落」「ゴミの問題」「私のカレーライス」

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2015/10/03

「新手のセールストーク」★★★★☆ 「柿」★★★☆☆ 「主よ、人の望みの喜びよ」★☆☆☆☆ 「セブンスターズ、オクトパス」★★☆☆☆ 「防犯心理テスト」★★★☆☆ 「電話ボックス」★★☆☆☆ 「転落」★★★★☆ 「臆病者の流儀」★★★☆☆ 「ベストセラー作家」★★★☆☆ 「十枚の...

「新手のセールストーク」★★★★☆ 「柿」★★★☆☆ 「主よ、人の望みの喜びよ」★☆☆☆☆ 「セブンスターズ、オクトパス」★★☆☆☆ 「防犯心理テスト」★★★☆☆ 「電話ボックス」★★☆☆☆ 「転落」★★★★☆ 「臆病者の流儀」★★★☆☆ 「ベストセラー作家」★★★☆☆ 「十枚のエチュード」★☆☆☆☆ 「七月七日に逢いましょう」★★★☆☆ 「眺望コンサルタント」★★★★☆ 「ゴミの問題」★★★★☆ 「恋のブランド」★★☆☆☆ 「澄み渡る青空」★★★★☆ 「死を呼ぶ勲章」★★★★☆ 「十一月の客」★★★☆☆ 「女の勘」★★★★★ 「サクラ・サクラ」★★★☆☆ 「人を殺さば穴みっつ」★★★☆☆ 「永遠のかくれんぼ」★★★★☆ 「神さまと姫さま」★★☆☆☆ 「最後の容疑者」★★★☆☆ 「ある閉ざされた雪の雀荘で」★★★☆☆ 「オサキ油揚げ泥棒になる」★★★☆☆ 「全裸刑事チャーリー」★★☆☆☆ 「沼地蔵」★★★★☆ 「父のスピーチ」★★★☆☆ 「わたしのカレーライス」★★★★☆

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2014/07/08

おもしろくなかった。 ミステリといいつつ、大した伏線もなく「実は~でした」という流れの作品が多い。 短く収めるという制約上仕方ない部分はあるにせよ、編集者も作家も匙を投げているのか、手抜きが目立つ。 正直こんなクオリティなら、ださないほうがマシ。 時間と金の無駄。 もちろ...

おもしろくなかった。 ミステリといいつつ、大した伏線もなく「実は~でした」という流れの作品が多い。 短く収めるという制約上仕方ない部分はあるにせよ、編集者も作家も匙を投げているのか、手抜きが目立つ。 正直こんなクオリティなら、ださないほうがマシ。 時間と金の無駄。 もちろん、そこそこおもしろい作品もあったが、ひとつふたつくらい。

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2014/06/26

ショートショート集。 いくつか面白い作品はあるものの、全体的に不作。 楽屋ネタで済ませた作者は酷いし、それを認める編集も酷い。

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2014/06/22

「このミス」の大賞者や隠し球の作家が書いた短篇集。 さすがに、大賞者が書いただけのことはあり、どれも面白い。ミステリーだけではなく、ナンセンス、ブラックなど色々と読ませてくれる。 これを読んでから、面白いと思った作者の本を読めば良いと思う。

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2014/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

限られた紙面で、作者が多角的な試みで書いているところが面白い。 納得いくものいかないもの、長編にもできそうなミステリー、仕掛けがあるもの、いろいろだったけれど やはりストンと落ちるものが好み。 怖さが残るくらいが鮮やか。 「永遠のかくれんぼ」と「沼地蔵」が印象的。

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2014/04/02

まさにこのような本が欲しかった。10ページもないのに、衝撃が走るような作品が多かった。特に「ゴミの問題」と「沼地蔵」と「新手のセールストーク」と「永遠のかくれんぼ」が面白かった。

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2014/02/01

歴代の「このミス」受賞者達が一堂に会しての超短編集。 なんて豪華な一冊!と手に。 良かった作家さん、そうでもなかった作家さん。色々でしたが読了後思ったこと一つ。 ”作家さんてやっぱすげー。” これでした。 とにもかくにも新規開拓にお勧めです。

Posted byブクログ

2013/10/19

無難な超短編集(^◇^)ちまちま読めるし、いつ開いても『どんな話だっけ誰だっけ』にならないのは素晴らしいよね(´ρ`)読み始めたのはいつだっけ…。

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