いるのいないの の商品レビュー
どんな絵なのか気になって立ち読み。京極作品だし妖怪系かと思いきや・・・。静かな文章も怖いし絵も怖かった。びっくりした。
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今日、この本が学校に納本されたんです。 怖い絵本だ、というのは頭の中ではわかっているので ゆっくりゆーっくり読んでいました。 あぁ、昔ながらの日本家屋によくある不気味な感じかなぁ。 と軽く考えながら読んでいました。 しかし最後で「ぎゃあぁぁ!」と叫んでしまいました。 本当に怖か...
今日、この本が学校に納本されたんです。 怖い絵本だ、というのは頭の中ではわかっているので ゆっくりゆーっくり読んでいました。 あぁ、昔ながらの日本家屋によくある不気味な感じかなぁ。 と軽く考えながら読んでいました。 しかし最後で「ぎゃあぁぁ!」と叫んでしまいました。 本当に怖かったぁ。 これは、話と絵で怖がらせます。 私以外の人読んでいたけど、 やっぱり最後で「ぎゃあぁぁぁ!」って叫んでた。 大人が読んで怖いんだから、子どもも絶対怖がる。 高学年くらいからじゃないと、やばいかもね へたしたら低学年の子は泣いちゃうかもしれないよ。
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ほんとうに怖かったです。 絵本だからと侮れません。 というか、絵本だからこそ出来たリアルな表現だと思います。 木造の古い日本家屋に馴染みがあれば、すごく共感できる怖さです。幼い頃の不安な気持ちを思い出しました。 子どもの時に出会わなくて良かった。
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図書館の職員さんに「怖いよ」と薦められ?ました。 怖いとは聞いていたものの「所詮は絵本」と見くびっていたら えらい目にあいました。 怖かったです。 本当に。 日本のホラーってまさにこんな感じですよね。 しかも絵がかなり雰囲気を出してるから怖さ増大。 子どもが読んでト...
図書館の職員さんに「怖いよ」と薦められ?ました。 怖いとは聞いていたものの「所詮は絵本」と見くびっていたら えらい目にあいました。 怖かったです。 本当に。 日本のホラーってまさにこんな感じですよね。 しかも絵がかなり雰囲気を出してるから怖さ増大。 子どもが読んでトラウマにならないか心配です。
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こんな怖い絵本は初めてです。 確かにばあちゃんの家は広くて暗くて怖かったなあ。 「おばあちゃん」が言う“見なければいないのとおんなじ”というセリフがグッときました。 長女はどんな反応するのか、と読ませてみたら意外にも「おもしろい!!」と言ってました。
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途中まで完全に猫に目がいってたんだけど(笑)、ラストシーンで思わず「うひぃぃぃ〜〜〜」と悲鳴をあげてしまったwww 800字でも京極節は炸裂ですな♪ しかしこの家何匹猫いるの?w 文中には猫のネの字も出ないから絵師さんの趣味なのかな? 猫好きには大変嬉しい♪ もっとも段々目つきが妖しくなるけどwww
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絵がすばらしい。 この場面を見ているのは誰(何)なのか? 視線の元を探れば、そこには描かれていない猫がいて、ヤモリがいる。 他と違って、不自然に角度のついた構図でないため、緊張を覚えずに見られる台所の絵は、猫の頭数が揃っているので、おそらく読者の視点に違いない。 読者の視点は、最後で《ぼく》の目と重なるが、そこで見出すのは〈目が合う〉ことによる戦慄である。 京極作品が持つ逆説性を、町田尚子が見事に表現している。 たくらみに満ちたメタ絵本といえるだろう。
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怖〜!(^_^) とりあえず、恐がりの低学年とかには読み聞かせできませんね。 天井に顔に見える木目の模様、とか、感受性鋭い恐がりの主人公の想像、とかじゃなくて、 ホンマにおるやん! 悪さは せんけども! 田舎のおばあちゃん家が日本家屋なら、お泊まりできなくなる子がいそうな・・・。 でも、こんなん好き。
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分厚くない絵本でもしっかり京極夏彦先生。 他作品で度々触れられている脳や認識といったテーマも感じられ、大人が読んでも面白い。(考え過ぎ?) もちろん、しっかり怖い。おばあちゃんの受け答えが余計に恐怖を増幅させている。孫に嫌われるぞ本当に。 絵も日本家屋の光と影の表現が素晴らしく...
分厚くない絵本でもしっかり京極夏彦先生。 他作品で度々触れられている脳や認識といったテーマも感じられ、大人が読んでも面白い。(考え過ぎ?) もちろん、しっかり怖い。おばあちゃんの受け答えが余計に恐怖を増幅させている。孫に嫌われるぞ本当に。 絵も日本家屋の光と影の表現が素晴らしく、昼の強い光と隣接する暗がりに「何か」が潜んでいて、その暗がりが日暮れと共に広がっていくことに心細さ、怖さを感じた小さい頃を思い起こさせる。 小さい子は一人で風呂とか入れなくなりそう。
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