いるのいないの の商品レビュー
怪談えほんシリーズ。読み残してた1冊をやっと読みました。 絵がすごく綺麗で怪談絵本シリーズでこれが一番好きかもしれない。 怖さでは「ちょうつがいきいきい」とどっちか悩むけど… 暗がりに何かいるような気がして怖くなるっていうのは子供だけじゃなくて大人になってもあるし、怖すぎて...
怪談えほんシリーズ。読み残してた1冊をやっと読みました。 絵がすごく綺麗で怪談絵本シリーズでこれが一番好きかもしれない。 怖さでは「ちょうつがいきいきい」とどっちか悩むけど… 暗がりに何かいるような気がして怖くなるっていうのは子供だけじゃなくて大人になってもあるし、怖すぎて思わずおっさん誰やねん!!!!!!と叫びそうになりました。部屋の暗がりにおっさんが潜んでないか確認してしまった。 見えないものはいないと同じ。でも見えてしまったら……? この蒸し暑い真夏の夜には最適なぞわっと背筋が寒くなる一冊です。
Posted by
これは、な、な、なんてこと・・・ こわすぎ~~(泣) いままでのシリーズで最恐!! 何気なく、猫たちもこわいぞ~~
Posted by
もう、ね マジで小さい子に見せたらトラウマになるんじゃないかしら 少なくとも もう純和風のおばあちゃんの家には行けないね
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ひやああああ。 さいご。さいごのページやばい。 男の子は「家に誰かいる」と訴え続けるのだけど なんともない屋内の風景がずっと続くので そいつがいったいどんな姿をしているのか 読み手には最後まで分からない。 幽霊のようにもやもやしたヤツなのか? ありえない形をした怪獣めいたヤツなのか? 貧乏神的な家に住みついた妖怪なのか? こびとづかん的な小さいおっさんなのか? それとも、男の子の勘違いで、じつは何もいないのか? ページをめくりながら想像をふくらませる時間を与えておいてからの、 最後のページでの落とし込み方がすごかった。 絵本だからできる演出。すばらしい。
Posted by
京極夏彦が文章を書いた絵本。 淡々と進んでいくお話。 そのお話が絵本という体裁をとることで、 補完・補強されていく。 つまり徐々に怖さが加速されていく。 思い浮かべてしまう、 あの暗がりに何かいると思ってしまう。 それはきっと誰もが経験したことでは? 「見なければいないのと同じ...
京極夏彦が文章を書いた絵本。 淡々と進んでいくお話。 そのお話が絵本という体裁をとることで、 補完・補強されていく。 つまり徐々に怖さが加速されていく。 思い浮かべてしまう、 あの暗がりに何かいると思ってしまう。 それはきっと誰もが経験したことでは? 「見なければいないのと同じ」 確かにそうかもしれない。 でも、見てしまう。 目がいってしまう。 見えないものも見えてしまう。 いるのか、いないのか…
Posted by
怖い。 怖すぎて思わず本を落としました。 もともとかなりのビビりではあるけれど、これは本当に、めちゃくちゃ驚いた。 襖のわずかな隙間やなんでもない男の子のアップにいちいちビビる(笑) 終始不安げな男の子とは対象的におばあちゃんは飄々としていて、それがまた怖さを一層引き立ててい...
怖い。 怖すぎて思わず本を落としました。 もともとかなりのビビりではあるけれど、これは本当に、めちゃくちゃ驚いた。 襖のわずかな隙間やなんでもない男の子のアップにいちいちビビる(笑) 終始不安げな男の子とは対象的におばあちゃんは飄々としていて、それがまた怖さを一層引き立てています。 マイナスの感情は共有出来なければ膨らんでいくもの。おばあちゃんに問いかけ受け流される度に、少しずつ育っていく不安の種。 まるでお化け屋敷にいるような感覚で、最後まで落ち着かなかった…。 暗闇への不安と恐怖。シンプルに怖い。 子どものときに出会っていたら間違いなくトラウマもの。
Posted by
いやあこれはぞくっとしました。 子供に読み聞かせたら絶対夜寝られません! 絵本だよなあ~ 誰に読み聞かせるんだろう?
Posted by
こえー!超怖かった。最後にどーんときた。。。 話の雰囲気と絵がすごくマッチしてたと思う。 ただ、小学生がこれ読んだら怖くて夜トイレとか行けなくなりそ(^^;;
Posted by
視点が変化することで怖さ倍増 ちょっと大人でもゾクっとしました。 絵が怖い。 子供はさぞ怖いだろうな。 三歳の息子が気に入って何度も読んでくれと言います。 小学生の息子はリアルに怖いらしく一回でいいと。
Posted by
静かな語り口調、穏やかな絵、たんたんと込み上げてくる恐怖… 家の中の暗い場所… ちらっと見えた怖い顔… もう一度確かめたいけど、勇気がないの… 怖いからこそ気になるの… ねぇ、そこには、いるの?いないの?
Posted by