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いるのいないの の商品レビュー

4.1

173件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    66

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2012/09/30

夏休み前に子どもたちに紹介しました。怪談シリーズで出てますがこの本が一番理解できる内容でした。1年生には刺激が強いと思い読みませんでしたが、高学年でも大喜びでした。やっぱり子どもは恐い本が大好きですよね。

Posted byブクログ

2012/09/30

図書館で借りました。 自分で「いる」と確認・認識しなければ何もいないのと同じ。 でも何かいるような気がする。しかし見てしまえばいるかいないかが分かってしまう。 はっきりとした確証がほしいけど何かいるのは嫌だ。怖いから見たくないけれど何がいるのかわからないのも嫌だ…。 もどかし...

図書館で借りました。 自分で「いる」と確認・認識しなければ何もいないのと同じ。 でも何かいるような気がする。しかし見てしまえばいるかいないかが分かってしまう。 はっきりとした確証がほしいけど何かいるのは嫌だ。怖いから見たくないけれど何がいるのかわからないのも嫌だ…。 もどかしい恐怖に襲われました。

Posted byブクログ

2012/09/26

すごく油断してた。 こわい絵は出ないだろうと思ってた。 出ても木目が顔に見えたり、もやっとした人の顔とかだろうと思ってた。 雨の日に一人で読んで本をぱたっと閉じました。 あれは幽霊ではなく本物の人かもしれない。

Posted byブクログ

2012/09/20

「みなければ いないのと おんなじだ」 怪談絵本シリーズ 第3弾 古いおばあちゃんに家で暮らすことになった僕。 高い天井の梁り男の人の顔が見えた。動じないおばあちゃんが言う。 「みなければ こわくない 」 「さあ みないから いるかいないかわからないよ」 ということは、見た...

「みなければ いないのと おんなじだ」 怪談絵本シリーズ 第3弾 古いおばあちゃんに家で暮らすことになった僕。 高い天井の梁り男の人の顔が見えた。動じないおばあちゃんが言う。 「みなければ こわくない 」 「さあ みないから いるかいないかわからないよ」 ということは、見たら・・・・ 「いや~!!」と、ページをめくったとたん本を投げたくなりました。 ああ、分かってはいたのです。くるぞくるぞと身構えていたのにやっぱり怖かった。 あの一言!絵も半端なく怖い!! 正統派の怪談でした。

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2012/09/13

おばあちゃんちにいった男の子は なにか がいるような気がするんだけど、それが何かわからない… 日本家屋の薄暗い雰囲気、あちこちに増える猫、顔のはっきり見えないおばあちゃん… いったいなにかがいるの? それともいないの? 妖怪といえば、の作家、京極夏彦がお話を、 『ペギースー...

おばあちゃんちにいった男の子は なにか がいるような気がするんだけど、それが何かわからない… 日本家屋の薄暗い雰囲気、あちこちに増える猫、顔のはっきり見えないおばあちゃん… いったいなにかがいるの? それともいないの? 妖怪といえば、の作家、京極夏彦がお話を、 『ペギースー』の表紙のイラスト、町田尚子さんがすっごくうまく、絵本に仕立てています。

Posted byブクログ

2012/09/12

京極夏彦さんの絵本。 いるのかいないのか、自分がみなくちゃわからない。 見ると怖いのになぜか見てしまう人間の心理をついたホラー。 絵も便乗してさらに怖さを倍増していた。

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2012/08/29

とても雰囲気のある絵と話しにページをめくる度にゾクっときた。 絵の構成も良く、視点を上から見たり、下から見たり、引いた絵の次には、アップがきたりと、映像のような画面構成で、薄暗い部屋の怖い雰囲気が随所に出ていた。 また、おばあさんの家にいる沢山の猫たちの内1匹は、必ず読者と視線が...

とても雰囲気のある絵と話しにページをめくる度にゾクっときた。 絵の構成も良く、視点を上から見たり、下から見たり、引いた絵の次には、アップがきたりと、映像のような画面構成で、薄暗い部屋の怖い雰囲気が随所に出ていた。 また、おばあさんの家にいる沢山の猫たちの内1匹は、必ず読者と視線が合うようになっていて、そういった細かい部分の怖さの演出も面白い構成だと思った。 話はまさしく、いつもの京極さんの話しという感じで、曖昧さの中にある怖さが、読んでいる内にジワジワっときた。

Posted byブクログ

2012/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012 8/21読了。WonderGooで購入。 シリーズいろいろ読んで見たが、さすが本職の京極夏彦、って感じの絵本。 人が上がれないような/上の方は暗くて見えないような高い天井の梁の上とか、そこにいるかもしれない、でもいないかも知れない怖いもののこととか。 見なければいいんだけど見てしまう、見てしまった結果・・・というのが、怪談の要点をずばっと抑えていて、子供向けにも提示しやすい内容で、しっかり怖くて、これは実にいいな。 いつか子供ができたらぜひ渡して泣かせてやりたいが、この恐怖を実感できるような天井の高い旧家に行く機会ってあるかな・・・。

Posted byブクログ

2012/08/24

この「怪談えほん」シリーズ。 ずっと気になってて、やっとこ地元図書館で読んでみました。 うん・・・これ低学年に読み聞かせしたら トラウマになっちゃう気がする。 学校図書館におくのはどうなんだろーーうーーーん。 子どもは怖い話だいすきなんだけどなー 絶対、夜にトイレ行けなくな...

この「怪談えほん」シリーズ。 ずっと気になってて、やっとこ地元図書館で読んでみました。 うん・・・これ低学年に読み聞かせしたら トラウマになっちゃう気がする。 学校図書館におくのはどうなんだろーーうーーーん。 子どもは怖い話だいすきなんだけどなー 絶対、夜にトイレ行けなくなっちゃう子続出だよー

Posted byブクログ

2012/08/24

なんとなく主人公の気持ちがわかる気がする。 なんでもないんだろうけどフとした瞬間に恐く感じる 一瞬って誰にでもある。 そして絵の雰囲気がどことなく日本独特の恐い話にマッチ してる。 ラストのシーン観た瞬間思わずゾクリとしました。 あれは恐い。

Posted byブクログ