羊たちの沈黙(下) の商品レビュー
これからどうするんだろうと読み始めた下巻。 警察系の小説はあまり読んだことがなかったけど、上下巻通してスルスル読めたしとても面白かった。 聞いたことのない物の名称もやたら具体的だから調べるたびに解像度が上がって良かった。(一旦無視して先に進んでもざっくり分かる) あとがきでも新た...
これからどうするんだろうと読み始めた下巻。 警察系の小説はあまり読んだことがなかったけど、上下巻通してスルスル読めたしとても面白かった。 聞いたことのない物の名称もやたら具体的だから調べるたびに解像度が上がって良かった。(一旦無視して先に進んでもざっくり分かる) あとがきでも新たな発見があった。知識があるともっと面白いんだろうなぁと思う。 知らずに読んだけど“レクター4部作”の2作目らしいから、他の本も読もうと思う。
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思ったより抵抗なく読めた。あまりにも私の知る現実とかけ離れた世界だからかも。 附箋 作中の音楽より ・グレン・グールドの弾く ゴルトベルク変奏曲 ・論難 という意味は レクター博士が素敵な言葉と ・ビギンザビギン 口笛で ・バートバカラックの「恋のおもかげ」 ・パンフルートの巨匠...
思ったより抵抗なく読めた。あまりにも私の知る現実とかけ離れた世界だからかも。 附箋 作中の音楽より ・グレン・グールドの弾く ゴルトベルク変奏曲 ・論難 という意味は レクター博士が素敵な言葉と ・ビギンザビギン 口笛で ・バートバカラックの「恋のおもかげ」 ・パンフルートの巨匠 ザンフィルによる愛のテーマ ・グレングールド バッハのインヴェンションとシンフォニア
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ようやっと読み終わった! 久しぶりの洋書で地名や人名も馴染みがないのが辛かった、、、他にも文化的に違う所を読み解くのが難しいが、それを文字で読み進める。それが楽しくなってきた。 最後に今までの捜査を畳み掛けるように終わる怒涛の展開にハラハラしながら読んでいた。 クラリスとクロ...
ようやっと読み終わった! 久しぶりの洋書で地名や人名も馴染みがないのが辛かった、、、他にも文化的に違う所を読み解くのが難しいが、それを文字で読み進める。それが楽しくなってきた。 最後に今までの捜査を畳み掛けるように終わる怒涛の展開にハラハラしながら読んでいた。 クラリスとクロフォードが終始カッコよかった。 あと映画化もされたというがレクター博士がどんな風になっているのか気になった。 個人的にレクター博士の見えている世界が非常に気になった。彼はどんな思考でどんな世界を見ているのか。クラリスとレクターの縁のような関わりが好きだった。
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冥く、それでいて優雅。紳士的でありつつ狂ってもいるレクター博士は魅力的で、囚人の身となった殺人鬼が探偵役となり捜査に協力し、若きFBI訓練生が助手役として動き回るというプロットにも惹きつけられるものがある。今読んでもその二つの要素は唸るほど面白く、サイコスリラーとして完成度が高い...
冥く、それでいて優雅。紳士的でありつつ狂ってもいるレクター博士は魅力的で、囚人の身となった殺人鬼が探偵役となり捜査に協力し、若きFBI訓練生が助手役として動き回るというプロットにも惹きつけられるものがある。今読んでもその二つの要素は唸るほど面白く、サイコスリラーとして完成度が高い。だが、先に映画版を見ていたことや、陰鬱で凄惨な北欧ミステリをある程度読んでいたこともあってか、思ったより淡白に感じたのも事実。トリックや犯人がどうとか言うよりも、ハンニバルとクラリスの関係性に重きが置かれた小説だと感じた。対話を重ねていくなかで二人にしかわからない信頼のようなものが生まれ、やがて心の奥底に仕舞い込まれていた記憶が呼び覚まされる場面には奇妙な感動があり、なぜか心に安らぎを覚える。映画版との違いを堪能しつつ読むのは一興だった。にしてもレクター博士、ラストでクラリスに宛てた手紙がラブレター過ぎるぞ。
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あらすじ(新潮社より)獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル”と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハン...
あらすじ(新潮社より)獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル”と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが──。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する“悪の金字塔”!(https://www.shinchosha.co.jp/book/216708/) 映画から先に観た。映画だとクールな感じだったクラリスの内にひめる闘争心とか強さが見えるのが良いですね。あとはクロフォードがなんか絶妙にかっこいい上司やなあと。 ただし、トランスジェンダー、性的マイノリティに関する記述がかなり偏見に満ちてるのは注意。
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【2025年63冊目】 誘拐された娘を救出するため、上院議員はレクター博士に面会し、取引の上で情報を引き出す。一方でクラリスは、訓練生としての地位が危うくなりつつも、独自の捜査を続けていた。再びレクター博士に面会したクラリスは、彼の発する言葉からヒントを得て、犯人の思考、過去の被...
【2025年63冊目】 誘拐された娘を救出するため、上院議員はレクター博士に面会し、取引の上で情報を引き出す。一方でクラリスは、訓練生としての地位が危うくなりつつも、独自の捜査を続けていた。再びレクター博士に面会したクラリスは、彼の発する言葉からヒントを得て、犯人の思考、過去の被害者の身辺に肉薄していく――。 一気読みでした。映画のシーンを思い出しながらでしたが、クライマックスの建物内での描写にはハラハラさせられました。クラリスと犯人視点の両方が描かれてるのにシームレスに視点が切り替わるのが見事でした。翻訳者の方の腕も良かったのでしょう。 しかし、レクター博士の滲み出る色気はなんなんでしょうか…だいぶ映画のイメージにひっぱられてるからとも言えなくないですが。映画もまた見ようかなぁ。 しかし、本も映画も面白いという奇跡みたいな作品ですね。
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サスペンスの金字塔と言われ未拝読でしたが、佳境に入りクラリスの孤軍奮闘の事件解決やレクター博士の巧みな脱出など一気に読んでしまう魅力ある作品でした。何故今まで読まなかったのだろうと思うほどでした。
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ドクロの夜蛾、羊の悪夢、強かな孤児院出身のFBI女性警官、性同一性障害の殺人鬼、食人化サイコパスの天才心理学者、死にゆく妻を思うイケおじ 設定や登場人物の個性などのパーツで見るとロマンチックなのにストーリーがイマイチだった。
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後半は怒涛のアクションサスペンス。 レクター博士とクラリスの会話が好きだったので、ちと物足りない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
レクター博士らしいグロテスクな脱獄。 そしてホテルでのしばしの安息と、クラリスに残したメッセージや新たに送った手紙など、良きキャラクター性。 犯人も犯人で、母親の若き姿に憧れる洋裁が得意なオネエ寄りの男。愛犬を人質にとられ、愛犬のために髪の毛を諦めて頭から撃ち抜くか…と検討する。人間味も感じられ、個性的で好き。最期は呆気なかったが。 クラリスが有能すぎるが、犯人の家を突き止めて偽名を名乗る犯人と対峙するところからワクワクする。 子羊の悲鳴は止んだかい?クラリス クラリスの知る最も明敏な二人の人間のうち、一人は同時に彼女の知る最も堅実な人間であり、もう一人は最も恐ろしい人間だった。その二人を知っていることで人づきあいのバランスがとれているといいのだが、と彼女は思っていた。p160
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