疑心 の商品レビュー

今野敏【著】

2016/09/21

変人キャラの警察官僚、竜崎伸也-第三弾
♡竜崎さん恋する♡？
ミスマッチだ～、ダメでしょう
今回は微妙だなぁ。

2016/02/25

隠蔽捜査シリーズ3作目。
唐変木、原理原則主義の竜崎が、部下に恋心を抱いて仕事が手につかない！？

100歩譲って、そういう事もあるのかもしれない。人間だもの。
しかし、その状態が長々と続いて正直うんざりした。
ようやく仕事モードになって、急展開で事件が解決に向かうが、都合よくまとめられた感じでこれまた興ざめ。
1作目、2作目の流れが好きだっただけに、この巻はがっかりだった。

2015/07/11

アメリカ大統領の訪日が決定。大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。米シークレットサービスとの摩擦。そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか?

2015/07/10

うーん。3はちょっとおちゃらけ？シリーズの中では息抜き的存在なのか。
ものすごく頭の切れる竜崎だからこそ、感情には弱いって話なのだけど・・・ちょっとね。中年のオジサンの純情は、竜崎といえども。

2015/07/09

大森署長として左遷されたキャリア警察官僚竜崎伸也を主人公とする隠蔽捜査シリーズの第３弾。今回はミステリー要素はあまり強くなく、合理主義者竜崎が突如部下の女性キャリア官僚に恋をしてしまい、思い悩むが、それを乗り越えていくということに焦点があてられている。竜崎らしくないという批判の声もあろうが、個人的には、竜崎の人間らしさが表れたストーリーとして面白かった。自分ではどうしようもない狂おしい気持ちに翻弄される姿は、評者にも経験があり、実によくわかるものだった。「婆子焼庵」という公案とその竜崎の解釈はなかなか興味深かった。

2015/05/15

小説としてのオモロさは残ったものの…

竜崎のキャラをこういう形で崩すのは少々残念。ドラマ化のために美人な女性キャラを増やしたかったのか？それにしても、竜崎なら恋に落ちてもこういう形で悩むことはないように思うが。

唐片木で堅物のイメージなりの恋はもっと別の形になったと思う。これじゃ俗物、しかも高校生の恋やん。作者もそこを分かっていて伊丹や本人に言い訳させてるけど、見苦しい。そういう言い訳にページを費やすからストーリーも散漫になってるし…。

シリーズの幅を広げるためにこういう設定をどっかで作る必要があったのかも知れないし、３．５とやらを読めばこの散漫さの裏も腑に落ちるのかも知れないけど

この１作、残念な部分ありです。

2015/04/28

隠蔽捜査シリーズ3弾。

すごく読みたかったと期待しすぎてしまったためか、これまでの４，１，２ほどの満足感がなかったのですが、それなりにはおもしろかった。
再読するかと言われたらしないとは思いますが…

1と4はつい先日読んだけどもう1回読んでみようかなあと思えたので、やっぱり竜崎のあそこまでの心情の変化が今一つ腑に落ちないところが原因かなあと。
人間臭くていいと言えばいいと思うのですが。

2015/04/18

米大統領来日に伴う警備と暗殺計画の解決に向けて、かなりの緊張感が必要なのに、恋に落ちてそれどころじゃない竜崎。
竜崎でもこんな風になるのか。けど、こんなんで大丈夫なのかよ〜？と心配したりおもしろがりながら読んだ。
相変わらず各人の思惑や腹の探り合いもおもしろかったが、結局、竜崎の人選は陰謀じゃなかったのか？？

2015/04/08

純情オジサンの恋物語…。というとあれだが、いくつになってもこういう感情は出てくるものなんですね。でも、それすらも乗り越えていってしまう竜崎さんって、すごいですね。
そして、乗り越えてからの疾走感が気持ちいい。こうでなくてはいけません。
それにしても、戸高がジョーカーのような感じになってきているな。

2015/01/13

たぶん箸休め的な感じてとられるてるんだろうけど
懐を深めるにいい作品だし、このシリーズが続いて
いくならここがベストなタイミングだと思いマンタ