疑心 の商品レビュー
竜崎、何やってるんだ、しっかりしろーー!と絶叫したくなるような展開だった。歯がゆくてしょうがなかったが、まさかそれを乗り越える手段があれだったなんて、なんとも竜崎らしかった。長谷川は竜崎を失墜させようと企んでる役どころらしかったが、普通に良い人で企みどころがみえなかったのが残念。
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【友人蔵書】今回は中盤まで竜崎の中二病的な独白に付き合わされたが、著者の真意はどこにあるのか? 恋愛経験の乏しいキャリア官僚のハニートラップへの脆弱性か、男女間の機微は人として普遍的でキャリアだろうとノンキャリだろうと関係ないということか。続編では本作の裏話が描かれているようだが...
【友人蔵書】今回は中盤まで竜崎の中二病的な独白に付き合わされたが、著者の真意はどこにあるのか? 恋愛経験の乏しいキャリア官僚のハニートラップへの脆弱性か、男女間の機微は人として普遍的でキャリアだろうとノンキャリだろうと関係ないということか。続編では本作の裏話が描かれているようだが、副題の「疑心」で煽られた読み手としては肩透かし感が否めない。またしても刑事・戸高が良い仕事をしたが、これがお約束になっていくのかな~
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面白かったわ~ 常々思ってたことだけど、日本の危機管理ってどうなの? 羽田空港での一件で本当に心配になったわ。 テロに対して経験も少ないだろうしね。 大体邪魔ばかりする奴らがいるからねぇ・・ 竜崎の今回の恋心はおかしくておかしくて(笑) 不器用丸出しで。 大森署から大森駅まで...
面白かったわ~ 常々思ってたことだけど、日本の危機管理ってどうなの? 羽田空港での一件で本当に心配になったわ。 テロに対して経験も少ないだろうしね。 大体邪魔ばかりする奴らがいるからねぇ・・ 竜崎の今回の恋心はおかしくておかしくて(笑) 不器用丸出しで。 大森署から大森駅まで歩いちゃうなんて・・今の私じゃ無理。 昔でも歩く勇気はなかったね、チャリならいいけど。 駅ビルの本屋さんはよく行くところだし、その上のレストラン街もよく行くところだし。 こういう背景が地図が浮かんでくるほど知ってるというだけでも、のめり込めるね。 やはり今回も戸高はすごかったねぇ。 途中でもしかしてって感じはあったけど。 戸高と竜崎は確かに似てるわ。 今こういう男が少ないからなおさら惹かれるね。 奥さんも相変わらずgoodでした(笑)
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堅物・竜崎が恋をした!!笑 なんか可愛い。しかも冴子に読まれてるし。根が単純なのかな。 恋の話が印象強すぎて、アメリカ大統領訪日の件が薄い。あれ?
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まさに骨抜き、という感じの竜崎。大変ハラハラする。と同時に、その気持ちわかる…とつき刺さる。 公案のくだりはとてもためになった。 そして戸高がかわいくて仕方ない…
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アメリカ大統領の訪日が決定し、方面警備本部長に異例の大森署署長竜崎が抜擢されます。 異例の抜擢に、戸惑う署長ですが、そこは竜崎氏、原則を大切にテロの摘発に取り組みます。 米シークレットサービスとの摩擦、補佐を務める畠山美奈子へ抱いてしまった恋心。 異色の警察小説です。 とにかくこ...
アメリカ大統領の訪日が決定し、方面警備本部長に異例の大森署署長竜崎が抜擢されます。 異例の抜擢に、戸惑う署長ですが、そこは竜崎氏、原則を大切にテロの摘発に取り組みます。 米シークレットサービスとの摩擦、補佐を務める畠山美奈子へ抱いてしまった恋心。 異色の警察小説です。 とにかくこのシリーズ、外しません。
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隠蔽捜査シリーズの第三段。 前作を読んでからずいぶん間か空きましたので、文庫化されてました。 合理主義のカタマリとも言える竜崎さんが、あららこんな気持ちになっちゃうの? どんな展開になるのか、色恋ものに変わっちゃうのかな?とハラハラしつつも、期待しながら読んじゃいました。 そんなサイドストーリーもありながら、本線ではいつも通りの判断力を発揮して、事件解決に当たる。 でももう一捻りほしかったかなぁ。
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2が借りられてたので3から読んだけどまあ大丈夫。 これまでの主人公からは考えられないようにいきなり女を意識しだす、恋はそういうものと言ったらそれまでだけどちょっと無理やり過ぎ。 そこに重点を置きすぎて事件は大したことないし、他のキャリアとのバトルもない。ちょっと中だるみか。
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シリーズ第3弾にしてまさか竜崎の恋が描かれるとは! 「原理原則」を貫いてきた彼もまた、恋心だけは自分の思うようには出来ない。 彼らしくもなく、動揺し仕事にも支障をきたすありさまは、人間味にあふれ新鮮だった。 しかし、竜崎はやはり竜崎だった。恋の煩悶から抜け出すための解決方法は、竜...
シリーズ第3弾にしてまさか竜崎の恋が描かれるとは! 「原理原則」を貫いてきた彼もまた、恋心だけは自分の思うようには出来ない。 彼らしくもなく、動揺し仕事にも支障をきたすありさまは、人間味にあふれ新鮮だった。 しかし、竜崎はやはり竜崎だった。恋の煩悶から抜け出すための解決方法は、竜崎ならではのものだった。 部下として登場する刑事・戸高がまた素晴らしい。 初めて登場したときは、後々こんなにも活躍するとは思わなかった。 癖のある戸髙を優秀な刑事として認め、信頼する竜崎は、ありそうでなかなかいない理想の上司にみえた。 突然の恋に戸惑う竜崎を描いたために、とくに前半はスピード感がややないような気がする。 人間竜崎を楽しむ・・・といった面では、とても面白かった。
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☆3 普段は敵にされがちのキャリア官僚を主人公とした原理原則=建前を突き通す竜崎シリーズ第三弾。 今回は唐変木の竜崎が部下に恋をしてしまう。米大統領訪日のためのテロ対策を指揮するのだが、気持ちがぐらついてうまくいかないといった展開。 正直、竜崎が好きな自分としては、竜崎が恋に落ちるという設定自体が受け入れられず、仕事がおろそかになってしまっている中盤は入り込むことができなかった。 しかし、正気!?に戻ってからの竜崎は相変わらずのかっこよさで、事件解決まで畳み込みはさすがだった。結果、読後感は爽快。
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