NHKさかのぼり日本史(6) の商品レビュー
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ロシアのサンクトペテルブルクの博物館に、この露寇事件の際に、ロシア側が日本から略奪した兵器などが多数収蔵されていることが確認されました。1つは文豊後大分の戦国大名、大友宗麟が使用した国崩しと言われるもので、もう一つは豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、大阪城に持ち帰ったさはりの大ハラカンと呼ばれる大砲だと推測されています
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綱吉の治世や寛政の改革は批判的に扱われがちだが、今の日本人の道徳観を形作った、素晴らしい面があることを知れた。
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「百姓を牛馬のように扱うのはまかりならぬ。百姓を大切にしないと反乱が起き、将軍によって領地が召し上げられて国が亡びる(池田光政日記)」「犬ばかりに限らず、惣て生類人びと慈悲の心を本といたし、憐れみ候儀肝要事(御当家令条)」「眼前ノ繰廻シニ百年ノ計ヲ忘スル勿レ(渡辺崋山・八勿の訓)...
「百姓を牛馬のように扱うのはまかりならぬ。百姓を大切にしないと反乱が起き、将軍によって領地が召し上げられて国が亡びる(池田光政日記)」「犬ばかりに限らず、惣て生類人びと慈悲の心を本といたし、憐れみ候儀肝要事(御当家令条)」「眼前ノ繰廻シニ百年ノ計ヲ忘スル勿レ(渡辺崋山・八勿の訓)」 現代にも通ずる大切な教えだな・・・
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鎖国はロシア船打ち払い時に作られた「祖法」で、鎖国を選んだ幕府は民命を重んじ、結果的に江戸後期の文化繁栄をもたらした。 民を重んじる意識は天明の飢饉時の治安の荒廃に一端があり、これをきっかけとして幕府の施策が収奪式から、税金を得た分民にも施しを与える民富論に転換していった。 江戸時代の安定した農業社会は、東日本大震災並の、宝永の大地震がきっかけであり、バブル的な新田開発から環境配慮の農村社会へと成熟させていった。 そもそも、江戸が平和な時代になったのは島原の乱における住民大量虐殺、それによる支配階級の困窮があったためで、「平和な江戸時代」は、生類憐みの令によって完成される。 わかりやすい本。
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≪目次≫ はじめに 第1章 「鎖国」が守った繁栄 第2章 飢饉が生んだ大改革 第3章 宝永地震 成熟社会への転換 第4章 島原の乱 「戦国」の終焉 ≪内容≫ NHK”さかのぼり日本史”の第6巻。①19世紀初めのロシアの接近 ②天明の飢饉 ③18世紀初めの「宝永地震」(元禄時代) ④島原の乱 の4つを取り上げ、それぞれそこから幕府の政策が変わった。その結果、260年続く「パクス・トクガワ」が作られた、との分析。まあ、目新しいことはなく、妥当な内容。わかりやすい記述で、読みやすいと思います。
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論点がシンプルで非常に読みやすいです。 とはいえ、これまで5巻かけて200年をさかのぼって来たものが、いきなり1巻で江戸時代全てを扱っているので、内容的にはこれまでで一番薄いとは思います。 ただ、この位の薄い内容で総論的な話をしてくれる方が好きなので、個人的には全く問題はありませ...
論点がシンプルで非常に読みやすいです。 とはいえ、これまで5巻かけて200年をさかのぼって来たものが、いきなり1巻で江戸時代全てを扱っているので、内容的にはこれまでで一番薄いとは思います。 ただ、この位の薄い内容で総論的な話をしてくれる方が好きなので、個人的には全く問題はありませんでした。 人に薦めるにはこの巻が良さそうです。
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