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観察眼 の商品レビュー

3.3

37件のお客様レビュー

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2016/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今野泰幸さんの観察眼、遠藤保仁さんの観察眼、今野さんと遠藤さんの対談、という三部構成。 神経質な今野さんと楽天的な遠藤さんの考えの違いが面白かった。でもどっちにしてもサッカーってこんなことを考えながらプレイしているんだ!という驚きがありました。 サッカーというスポーツの特殊性(ほとんど点が入らないなど)、その中での勝敗の分かれ目など、サッカーがどういうスポーツなのかということが素人にも伝わってきます。一見地味な感じもするサッカーの試合も、こんなことを考えながらプレイしているのかと知って少し興味がわきました。 ●こういう風にすればチャンスをつかめるという、流れを読む嗅覚。周りの選手が何を考えているのかも意識しながらプレイする。 ●パスを出す側、受ける側では感覚が違う事がある。受ける側はここにパスを出してほしいと思っていても出す側と合わずボールをとられてしまったりする。 ●サッカーは最初に1点を取ると気持ち的にも優位になる。逆に先制されてしまったら、前のめりになってカウンターをくらわないように注意しつつ、少しリスクをとったプレイをしないと取り返すのが難しい。

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2014/10/02

○サッカー(元)日本代表の遠藤氏と今野氏の作品。 ○各々のサッカー人生を振り返りつつ、サッカーの見方やプレーの仕方などについて、考えを語ったもの。

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2013/07/30

遠藤選手と今野選手、現日本代表の2人の考え方やその人となりが感じられる。遠藤選手については、今まで著書や雑誌の記事を読んで知っていたこともあったが、本当にいろいろ細かいところまで考えてサッカーをしているからこそ、ここまでの選手になれたのだと納得できる。また、今野選手については初め...

遠藤選手と今野選手、現日本代表の2人の考え方やその人となりが感じられる。遠藤選手については、今まで著書や雑誌の記事を読んで知っていたこともあったが、本当にいろいろ細かいところまで考えてサッカーをしているからこそ、ここまでの選手になれたのだと納得できる。また、今野選手については初めて知ったことも多く、プロになってから、ここまで来るまでの背景を知ることができて面白かった。

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2013/04/24

遠藤選手については、様々な本で読んでいたので、ある程度の事は知っていましたが、今野選手については、初めて知ることばかりだったので、面白かった。 大きな大会にいくたびに、体調を崩しちゃうってことも、ちょっと納得かな。でも、もっと応援したくなりました。

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2013/01/22

遠藤は、試合だけでなくサッカー界全体もよく考えている。 あとは、「試合に負けて悔しくて泣くなら練習しろ」 by オシム

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2013/01/12

サッカーの奥深さを感じられる本です。 遠藤のプレーのすごさを感じられるところまで、まだまだ、その域まではサッカーの奥深さを解説出来ない。 すごい考えてサッカーしてますよ。あたりまえだが。

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2013/01/20

セレサポでありながら遠藤の凄さにまいってしまった。 これからは遠藤先生って呼ばなあかんな。試合に関することだけじゃなく、サッカー界全体について本当によく考えてる。いつか協会の上の方で働いてほしい人材ですね。ん~それに比べて今野の平凡さよ…。

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2012/06/19

日本代表で一番好きなのが今ちゃん。CBとしてそんなに身長もないし、華やかさもない(失礼か)けど、彼がする安定した敵の動きの読みが好きだ。 今ちゃんは職人気質で無口で素朴な印象だったけど、この本を読んで彼の「普通」らしさにさらに魅力を感じた。

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2012/06/15

すっかり日本代表のレギュラーに定着したガンバ大阪の今野と遠藤によるインタビュー&対談本。 前半は今野のインタビュー、間に二人の対談を挟んで後半は遠藤のインタビューが掲載されている。 読んで大きな印象を受けたのは意外と今野は理論派では無かったという点、そして遠藤は予想通り理論派だっ...

すっかり日本代表のレギュラーに定着したガンバ大阪の今野と遠藤によるインタビュー&対談本。 前半は今野のインタビュー、間に二人の対談を挟んで後半は遠藤のインタビューが掲載されている。 読んで大きな印象を受けたのは意外と今野は理論派では無かったという点、そして遠藤は予想通り理論派だったという点。 インタビューについては昨今の試合(特に2010年アジアカップ以降)やその周辺状況について話されているので、その辺りの試合を見ているとより一層楽しめる。例えば2011年のキリンカップ韓国戦は素人目から見ても日本代表ベストゲームの一つだったが、実は選手も同じような事を考えているという事を知るとニヤニヤせずにはいられない。 また自分は軽めのFC東京サポーターであるので今野の動向やプレイは代表意外でも見聞きしている。しかし個人的に意外だったのが2011シーズン、「J2落ち」時代にキャプテンを努めた事。結果はすでに示された通り最高のJ1カムバックとなった。(その後の移籍はちょっと残念だったが。。すでに本書のなかでもその前触れが見られるのはご愛嬌)今野がキャプテンを務めるに至った裏話?というか経緯を本人の言葉で読めるのは中々興味深い経験である。 そして遠藤、現在の日本代表では個人的に最もお気に入りの選手である。最も「上手いなぁ」と感嘆するのは香川なのだが、遠藤は毎試合とても注目する選手である。それの理由が具体的に本人の口から本書で語られている。そう遠藤という選手は往年のペップ・グアルディオラを思わせるような考えでプレイしている事が本書によってはっきりと分かった。そしてその考えに至った本人なりの哲学もとても興味深く楽しませてくれる。あまり書き過ぎるとネタバレになるのでこの程度に止めるが「日本代表の心臓」とまで呼ばれるまでになった選手の言葉、少しでもサッカーに興味があるなら一読して損はない一冊である。

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2012/06/06

■サッカー対談 オレ(遠藤保仁)のプレースタイルでは特に普通にプレーしていたら世界では通用しないから。 特別な身体能力があるわけじゃないし、分かりやすい、誰にも負けないような武器を持っているわけじゃない。 だから細かいこと(ボールを見る時間を少なくするなど)にこだわって、突き詰め...

■サッカー対談 オレ(遠藤保仁)のプレースタイルでは特に普通にプレーしていたら世界では通用しないから。 特別な身体能力があるわけじゃないし、分かりやすい、誰にも負けないような武器を持っているわけじゃない。 だから細かいこと(ボールを見る時間を少なくするなど)にこだわって、突き詰めたプレーをしないとけない。

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