ハーバード流ボス養成講座 の商品レビュー
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マネージャーとは、難しい仕事であり、常に自己学習と自己変革を欠かすことなく実行している必要がある。本書は、マネージャーとなった人に向けた指南書。タイトルどおり養成講座だ。 「自分は何者か」「何が自分の望みだろうか?」「どんな付加価値を生んでいるのか」を常に意識しておくことがマネージャーとして必要な心得となる。 本書のエッセンスをメモしておく。 マネジメントとは、チームの成果に責任を負うこと。 責任を果たすため、他人に行動してもらったり、行動のきっかけとなる発想や感情を変えていく必要がある。 マネジメンが抱える逆説 ・他人の行いに責任を負う ・仕事に焦点をあわせるには、その仕事に取り組む人に注意を向けないといけない ・人材育成と評価、両方をしなくてはならない ・各人に目を配りながら、結束の強いチームを築かなくてはならない ・チームを采配するには、幅広い環境をマネジメントしなくてはならない ・現在と将来の両方に焦点を合わせなくてはならない ・業務遂行とイノベーション両方を担わなくてはならない ・大きな目的のためには犠牲を強いなくてはならない場合もある できるマネージャーの3つの課題 1.自分をマネジメントする ・正規の権限をうまく使う ・部下との間で人間味や心遣いに溢れながらも、プライベートに踏み込みすぎない関係を築く ・他の人々、特に部下たちからマネージャーとして信頼されている ・権限や影響力を倫理に沿って行使している 2.人脈をマネジメントする ・社内外の誰を自分の人脈に取り込むべきか、体系的に目星をつける ・業務面の人脈を積極的に築いて維持する ・戦略面の人脈を積極的に築いて維持する ・チームに必要な保護やリソースを提供するために人脈をいかす ・チームの目標を達成するために自分の人脈を熱心に活用する 3.チームをマネジメントする ・自分とチームが目指す将来像を描き、絶えず手直しする ・人材の集まりを真のチームへと脱皮させるために、役割、仕事のルール、チーム文化、業績フィードバックを明確にする ・部下をチームの一員としてだけでなく個人としても理解し、管理している 上記3つの課題を追求するために、日々の活動、出来事、問題を活かす どんな職場のマネージャーでも、本書に記載されている物語のようなシーンを日常的に対応しているのでしょう。このように体系的に整理されることで、自分のチームでは何が課題なのかを、冷静に点検する機会を持ち、実務を振り返ることができる。 本書には答えは書いていない。答えは、自分たちで探して見つけていくべきなのでしょう。
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優れたリーダーになる為の意識すべき「3要素」を詳細に解り易く述べた本です。 各章毎に3要素「①自分の/②人脈の/③チームのマネジメント」の自身のレベルを意識出来る質問があり解りやすい! 特に「できるマネージャー(リーダー)は、日常業務とマネージャーとしての業務をそれぞれこなす...
優れたリーダーになる為の意識すべき「3要素」を詳細に解り易く述べた本です。 各章毎に3要素「①自分の/②人脈の/③チームのマネジメント」の自身のレベルを意識出来る質問があり解りやすい! 特に「できるマネージャー(リーダー)は、日常業務とマネージャーとしての業務をそれぞれこなすのではない。予定外の出来事、問題、業務を活かして、マネージャーとしての仕事を片付けるのである。」という文から発想の転換をもらい、受身で細切れの仕事の連続で、日々の予定を守るのに必死になり、予定調整力のなさに失望していた自身に勇気を貰いました。 現在、同様の立場で同じ考えに陥っている部下に対して、その考え方を伝えて、職場改善を実施しております。 部下もきついとは思ってますが・・・
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◯人徳のある人とは、一揃いの理念を信じてそれに従いながら生きる人を指す。(106p) ◯権限や友情を人間関係の軸に据えてはいけない。自分の手腕と人柄への信頼をよりどころに関係性を築くのだ。(120p) ◯集団思考が働くと(中略)気づかないうちにみんなが同じ発想に染まって付和雷...
◯人徳のある人とは、一揃いの理念を信じてそれに従いながら生きる人を指す。(106p) ◯権限や友情を人間関係の軸に据えてはいけない。自分の手腕と人柄への信頼をよりどころに関係性を築くのだ。(120p) ◯集団思考が働くと(中略)気づかないうちにみんなが同じ発想に染まって付和雷同するため、新しいものはいっさい生まれてこない。(284p) ★マネジャーがやるべきことが具体的に網羅されている良書
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ハーバード流ボス養成講座―優れたリーダーの3要素2012/1/6 著:リンダ・A・ヒル、 ケント・ラインバック 本書は「マネジメントの旅はどういうもので途中では何が起きるか」を理解できるよう、手助けをしている。進歩するためには、マネジメントの本質は何か、なぜ難しいのかを理解して...
ハーバード流ボス養成講座―優れたリーダーの3要素2012/1/6 著:リンダ・A・ヒル、 ケント・ラインバック 本書は「マネジメントの旅はどういうもので途中では何が起きるか」を理解できるよう、手助けをしている。進歩するためには、マネジメントの本質は何か、なぜ難しいのかを理解しておく必要がある。先がみえないままでは孤独になり、悩みは自分ひとりのものだと感じるから、挫折するおそれが大きい。 構成は以下の3章から成る。 ①自分をマネジメントする ②人脈をマネジメントする ③チームをマネジメントする 苦い薬が良く効くと感じるうように洋書独特の訳本であり、読みやすいというものではない。しかし、マネジメント能力を渇望する人には良薬なのかもしれない。 アカデミック的な要素もちらほらありながらも具体例から読み手の理解への努力も垣間見られる一冊。読み応えと時間が必要。モノに出来ればこれでもかというほどマネジメント能力を高めることへの貢献は期待できる。
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Vol.167 MBAだけじゃダメ。優れたリーダーになれるマネジメント書の大作とは?http://www.shirayu.com/letter/2012/000336.html
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何がハーバード流なのか不明。ありきたりの自身、人脈、チームのマネジメントからなるハウツー本。そのどうやってもきちんと明示されていない。
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・マネジメントとはチームの成果に責任を負うこと。 ・この責任果たすには、他人に影響力を及ぼさなくてはならない。相手の行動だけでなく、行動のきっかけとなる発想や感情を変えていく必要有。 ・マネジメントの基本は逆説によって成り立つ。(他人の行いに責任を持つ。現在と将来に焦点を合わせる。等) ・出来るマネージャーは①自分、②人脈、③チームのマネジメントを行える。 ・公式の権限が最も威力を発揮するのは、双方向の関係性において。(相手との協調を前提とした場合) ・信頼=手腕×人徳。 ・手腕=専門性・業務遂行力・政治力 ・人徳=相手の尊重・情緒面の成熟・打たれ強さ
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著者は、ハーバードビジネススクールのリーダーシップ部門の主任教授。2012年出版。 だいぶ昔に買ったが、400ページの大容量に気が滅入りそのままになっていた。 感想。 ・手厚く指南してもらえた。「君はこう思ってないか?我々の調べではこうした方が良いぞ」の繰り返し。 ・世に多いリーダーシップ論本にある様な、お手軽テクニック本ではない。人間の本質に向き合え、覚悟をきめて取り組め、逃げるな、というメンタルが整っている人向けかと感じた。 備忘録。 ・マネジャーの仕事は独特で、それ以前のどの経験とも異なる。丹念に計画された仕事をじっくり考えながら整然と進める、などという考えは捨てろ。 ・マネジメントとはチームの成果に責任を負うこと。その為には他人に影響力をおよぼさなくてはならない。しかし、他人が指示通り動くわけではない。 ・できるマネジャーは、懸案が持ち上がったり、割り込み仕事が入ってきた時に、それらを大きな目標達成のために活かす。降りかかってくる開けん全てを進歩への糧にする。 ・公式の権限には限界がある。自分に従わない相手には、従わない理由がある。賛成していない、指示の目的を理解していない、その指示ではまずいという状況変化に気づいている、そもそも手元が回っていない、等。 ・完璧に知識経験知恵を揃えた人はいない。より良い判断のためには、全ての階層の人を巻き込むのが有効。 ・上司だからといって自惚れてはいけない。自分のニーズを満たすためだけに権限を行使していては周りの理解は得られない。 ・逆に、萎縮して権限を行使しないのもダメ。権限を行使する頃合いを押さえよ。例えば、緊急事態、合意形成、規範遵守、一定の枠の設定、優先順位付け。 ・部下によく思われたいと思うのはわかるが、好感と信頼を混同してはいけない。相手を思いやる間柄であっても、仕事に重点を置く。例えばスポーツの監督を想像したときに、最後は選手の実力で選ぶ。 ・信頼は、手腕と人徳の二つから形成される。手腕とは、専門性、業務遂行能力、政治力。人徳とは、チームを大切にしてるか、仕事に打ち込んでいるか、言行一致か、自分よりも部下と仕事を大切にしているか。 ・政治力を毛嫌いして、避けてはいけない。チームに必要な資源を確保して案件を進めるために、公式の権限で動かない人やチームを動かさなくてはならない。 ・政治力のヒント。組織内の対立は悪いことではない。政治的手腕と見えていたものは、実はコミュニケーションスキル、相手を思いやる気持ちだと気づくはず。 ・上司との関係が難しいのは、相談相手かつ評価者だから。助けを求める=弱みをさらけ出すと感じてしまう。そうではなく、上司との関係は相互依存だと気づけ。後押しと忠誠はしっかりとわかるように発言しろ。上司を犠牲にして自分の都合の良い方向に進めてはいけない。その為には現状認識、目指す方向と、期待値を共有せよ。 ・他者との関わりに時間を費やせ。誰とどれだけの時間を費やしたかに気を配ろう。堅実だがエースではないメンバーを過小評価するな。部下をよく知れ。 ・人材育成は恩恵大。失敗しても痛手が大きくない挑戦機会を与え、フィードバックし、再挑戦させよう。失敗しやすい状況に部下を追い込んでないか、気をつけろ。 ・チーム全体として素晴らしい仕事をするための場を作るのが仕事。それができていなければ、周りから教えてもらえる関係を作ろう。自分自身の強みと弱みを理解し、常に進歩を目指そう。
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リーダとは、リーダーシップとは何かの本。記載は他項目に渡る。 ~しているか?などの項目が多いため、やること多いなーの印象。 物語がちょいちょい入るが結びつきが弱い。 こんなん、解決しろや。導入だけかい。のツッコミ入るわ。 外国の職場なので環境が違いところもある。 よくいえば網羅さ...
リーダとは、リーダーシップとは何かの本。記載は他項目に渡る。 ~しているか?などの項目が多いため、やること多いなーの印象。 物語がちょいちょい入るが結びつきが弱い。 こんなん、解決しろや。導入だけかい。のツッコミ入るわ。 外国の職場なので環境が違いところもある。 よくいえば網羅されてるのでこれ1冊でいいかもしれないが何回か読まないといけない。 で、いかにも翻訳本バリバリの文章です…… これがかなり読みにくい。
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挿入話がピンとこない。 訳文も堅い感じ。 まとまりもない感じ。 だけど、良い切り口で管理者のやるべきことが表現されている。 チェックリストだけでも使えば面白いと思う。
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