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戸村飯店 青春100連発 の商品レビュー

4.2

344件のお客様レビュー

  1. 5つ

    122

  2. 4つ

    148

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    0

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2012/03/03

一話目は何かの短編集で読んだようで。。 その時はコウスケのお話だと思ったけど、一冊通すと実はヘイスケが話の中心にあるのだと。

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2012/02/24

とにかく関西ならではの登場人物のやりとりが面白い! テンポよくボケとツッコミが繰り返される中に、たまにある本気の感情。 人情ってもんを感じる。 兄弟それぞれ、東京と大阪に分かれて暮らすうちに今まで見えなかったものが見えて…というベタな青春ストーリーなんだけど、スタイリッシュな都...

とにかく関西ならではの登場人物のやりとりが面白い! テンポよくボケとツッコミが繰り返される中に、たまにある本気の感情。 人情ってもんを感じる。 兄弟それぞれ、東京と大阪に分かれて暮らすうちに今まで見えなかったものが見えて…というベタな青春ストーリーなんだけど、スタイリッシュな都会暮らしでもなく、昭和風コテコテ家族ものでもなく、絶妙なバランス感覚を持った作品だと思う。

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2012/02/22

大阪の下町にある、中華料理店のアホで不器用だけど、真っ直ぐな兄弟の物語。 関西弁と下町ならではの義理人情、青春が味わえる。 好きな作家さんの本だったから手に取って読んでみたけど、タイトルと表紙だけを見た時は、正直、読む気があまり起きなかった。自分がもし、学校図書館の司書だったら、...

大阪の下町にある、中華料理店のアホで不器用だけど、真っ直ぐな兄弟の物語。 関西弁と下町ならではの義理人情、青春が味わえる。 好きな作家さんの本だったから手に取って読んでみたけど、タイトルと表紙だけを見た時は、正直、読む気があまり起きなかった。自分がもし、学校図書館の司書だったら、推薦図書にしたい作品!

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2012/02/21

兄弟のお話。 兄弟には、ときに喧嘩してみたり、 同じ環境で暮らしてきたのに、全然違う性格に なったり、価値観がどんどん変わってきたり。 でも遠くに離れれば、お互いが分かり合って くるものなのね。 お兄ちゃんは、いざっていう時にホント良い事 言う存在だね。

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2012/02/26
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新喜劇をみて笑ったことなんて、ない(笑) でも男兄弟ってこんな感じなのかな? 若いころの葛藤はイイよ、これぞ青春って思える。 ほっこりしていて、面白ろかったなぁ

Posted byブクログ

2012/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先輩からのお勧めで読み始めました。 離れてから感じるものってのはすごくあると思う。 自分自身も地元から離れて妹や弟と接するようになったから余計なのかな。 自分の中にずっと貯まっているものって、必ず何かしらあるんだと思いました。 不意に涙が引き起こされるのは、自分の中のなにかとリンクするからなんだろうと思います。 テル子とか。

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2012/02/14

これは笑いました!!(^^) 電車で読むのは危ないよ!! 家でよんで私がわらいだすからお母さん引いてたけど、お母さんもはまりました。 兄弟っていいね。

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2012/02/14

大阪にある個人経営の中華料理屋に生まれた兄弟の話。 容姿も容量もよい兄は「小説家になる」(という名目で)と東京へ旅立ち、 カッコよくもなく、いつも割を食っていると思っている弟は、 ふらふらした兄に代わって高校卒業後は実家の店を継ぐことを目標にしている。 弟と兄一章ずつ交...

大阪にある個人経営の中華料理屋に生まれた兄弟の話。 容姿も容量もよい兄は「小説家になる」(という名目で)と東京へ旅立ち、 カッコよくもなく、いつも割を食っていると思っている弟は、 ふらふらした兄に代わって高校卒業後は実家の店を継ぐことを目標にしている。 弟と兄一章ずつ交互に物語が展開され、 二人はお互いのことや両親、将来、自分の人生を考える。 訥々とした話で急転直下のどんでんがえしはないけれど、 家族や友人、身近な人たちの人間関係がほっこりする話。 家族のあり方、主人公二人を取り巻く人々との関係の描写がリアルと言われているようで、 確かにすごくビビッド。 ただアマゾンの大絶賛レビューにはあまり共感できず。 家業を継ぐ気もなく育った1人娘にはイマイチ兄弟間の繊細な力学は響かなかったかな…。 登場人物たちが鮮明な分、 物語にぴたっと入っていけるかが感想の分かれ目になりそう。 あと、主人公二人に大して魅力を感じなかったな。。。 そして瀬尾さんが合わない可能性も要素の一つとして入れておこう。 要検証。

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2012/02/13

大阪の下町にある戸村飯店の二人息子、明るく、きさくでまっすぐな誰にでもかわいがられるけど女の子には奥手の次男、コウスケと、器用で要領と愛想がよく、女の子にもてもての長男ヘイスケ。正反対で、最近はもうほとんど話もしなくなった二人の関係が、ヘイスケの上京を機に少しづつ変わっていく。コ...

大阪の下町にある戸村飯店の二人息子、明るく、きさくでまっすぐな誰にでもかわいがられるけど女の子には奥手の次男、コウスケと、器用で要領と愛想がよく、女の子にもてもての長男ヘイスケ。正反対で、最近はもうほとんど話もしなくなった二人の関係が、ヘイスケの上京を機に少しづつ変わっていく。コウスケ側とヘイスケ側、並行して進む6章でつづられる兄弟もの。 年の近い兄弟姉妹がいると、わかるこの距離感。仲がよかろうが悪かろうが、絶対お互いを意識して生きてて、なんか気恥ずかしくて照れくさくなったり、でもこういうこと言えるのも兄弟だけだったり、そういう微妙な距離感が詰め込まれています。兄弟って家族ってこういうもんだよなぁ。たまにはいいもんだよなぁ。と思わせるあったかくて等身大の人情話です。

Posted byブクログ

2012/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きな作家は?というときに思い出したりしないんだけど、 結構読んでて、はずれが無くて、 そういえばかなり好きな作家の部類に入るんじゃないか?? 実は一回よみ始めてすぐに「長男、どうよ?」って、 こういう分からん人って、周りにいたら一番苦手なので、 自分の気分と相まって、途中挫折。 再度手を伸ばしてみたところ、一日で一気読み。 そして長男良い。 なんというか、この本が発している匂い的なもの と内容は全然違うよ~ということを言いたい。 瀬尾まいこ知っている人は間違わないだろうけれど。

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