生きる技法 の商品レビュー
よかった。 自分と似たところが多くて、自分の振り返りとかを書く際、もう一度読みたい。 依存先が増えれば増えるほど自立している 創造的構え、破壊的構え 破壊的な人と友達になると、全員と仲良くできない(友達が減る)という命題
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「自立とは依存することだ」という逆張りが特徴的な本書。 特定の人に依存するのではなく依存する人を増やせば安全ですよという意味だと思います。 自分が困ったら誰かに助けてもらえるような、関係性のマネジメントに長けた人が自立してる人ということのようです。 要するに世渡り上手なれよとい...
「自立とは依存することだ」という逆張りが特徴的な本書。 特定の人に依存するのではなく依存する人を増やせば安全ですよという意味だと思います。 自分が困ったら誰かに助けてもらえるような、関係性のマネジメントに長けた人が自立してる人ということのようです。 要するに世渡り上手なれよということでしょう。たしかにそういう人は強い。 本書は命題に対して検証していくというスタイルがちょっと気取った感じですが、こんなふうに要約すると身も蓋もないな。 自分で抱え込んではいけないというのは納得です。それだけ抱え込んじゃう人が多いことの裏返しではないかな。 その他いくつかのテーマについても命題を展開されています。
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人はどうしたら自由になれるか。幸福になれるか。 それぞれのテーマについて命題を示してくれます。 【命題1】自立とは依存することだ 【命題2】誰とでも仲良くしてはいけない 【命題3】愛は自愛から発し、執着は自己愛から生じる 【命題4】人を愛するためには、自分を愛さなければならい 【...
人はどうしたら自由になれるか。幸福になれるか。 それぞれのテーマについて命題を示してくれます。 【命題1】自立とは依存することだ 【命題2】誰とでも仲良くしてはいけない 【命題3】愛は自愛から発し、執着は自己愛から生じる 【命題4】人を愛するためには、自分を愛さなければならい 【命題5】貨幣とは、手軽に人と人とをつなぐ装置である 【命題6】自由とは、選択の自由のことではない 【命題7】自由でいるためには、勇気が必要である 【命題8】人生の目的とは、その人自身の「道」の究極点である 【命題9】夢とは、人生の目的に向かう一里塚である 【命題10】夢を実現することそのものには、何の意味もない 【命題11】幸福とは、手に入れるものではなく、感じるものである 【命題12】「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己嫌悪である 【命題13】自己嫌悪を乗り越え、自分を愛するようになることが、成長をもたらす 【命題14】成長とは、生きる力の増大である 【命題15】成長は、願うことで実現される それぞれの命題を細分化して、解説してくれます。 素晴らしい本です。
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安富さんのいろいろな本のなかででてくる「生き方論」の原点みたいなものかな? まとめて読むことで、その全体像が明確になった。定義形式で書かれているのが、スピノザへのオマージュ。 共感できるところも多いが、なんだか?なところもある。 なんか変な感じは、どこにあるのか、考えてみる...
安富さんのいろいろな本のなかででてくる「生き方論」の原点みたいなものかな? まとめて読むことで、その全体像が明確になった。定義形式で書かれているのが、スピノザへのオマージュ。 共感できるところも多いが、なんだか?なところもある。 なんか変な感じは、どこにあるのか、考えてみるのに良いかもしれない。
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対人関係を中心に、人生を健やかな精神で過ごすために、著者が編み出した原則が綴られている。 冒頭の「自立するということは多くの人に依存すること」という、一件矛盾するかに見える「生きるための基本原理」が新鮮である。人間は誰にも依存せずに生きることは不可能なため、依存する相手が少なくな...
対人関係を中心に、人生を健やかな精神で過ごすために、著者が編み出した原則が綴られている。 冒頭の「自立するということは多くの人に依存すること」という、一件矛盾するかに見える「生きるための基本原理」が新鮮である。人間は誰にも依存せずに生きることは不可能なため、依存する相手が少なくなるほど、結局は特定の誰かに依存し、従属する結果を招いてしまうという説明が腹に落ちる。 著者自身にとって悩ましかった過去の夫婦関係、親子関係における体験が、本書に色濃く反映されている。とくに前半は自分にとっての味方と敵かをいかに見分けるかについて、多くのページが割かれている。その過程で、「創造的構え/破壊的構え」「友だち/利己・利他主義者」「自愛/自己愛(自己嫌悪)」「愛/執着」など次々と対立する二項が提示され、善悪を明確に区分するのが特徴である。そのため、害悪となる相手には嫌われてしまってよいといった助言をはじめ、明解な方針で一貫しているが、職場や学校などの一般社会でそのまま活用して良いかについては、疑問も残る。 その他、一部要約しながら興味深かった箇所をいくつか挙げる。 ・自立した人というのは、助けてもらえる関係性のマネジメントに長けている ・誰とでも仲良くしようとすると、誰とも仲良くなれない ・自由とは選択の自由ではなく、思い通りの方向に成長すること ・豊かさは自由を保障しない ・人生の目的は言語化できない。表現できたと思うなら押し付けられた結果に過ぎない ・否定形の夢は、否定の部分が外れて実現する(〇〇になりたくない→〇〇になってしまう) ・人間の感覚には長期的視野があり、「悪い予感」は長期的に見て正しい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自立とは依存すること。自立して生きるためにはたくさんの友だちを作り、それぞれに少しずつ依存すれば良い。 親子、兄弟姉妹、恋人、友人、同僚部下上司、先生と生徒……これらは一般的な人間関係の名称であって、どんな人と結びついてもその中身が本書で扱う「友だち」であるかどうか意識することが大切だと思った。 後半ではエリートの人生を歩むことがどれだけ苦痛だったのかが、丁寧且つ論理的な文体で生々しく吐き出されていた。著者は毒親育ちだが、出版されたのが世間に「毒親」という言葉が浸透する前なので「夜叉親」と名付けている。これは毒親とは別の方向で凄みのある言葉だと思う。
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わたしは本を読むスピードがめちゃくちゃ遅いし、没入しなければすぐに、集中力切れてしまうタイプなのだが、この本はすごい。一文字たりともわたしの集中力を切らせる文字はないというくらいに、マジですごい密度の内容だった。今まで、わたしはよく病む性格で何度も引きこもりっぽくなった。 わたし...
わたしは本を読むスピードがめちゃくちゃ遅いし、没入しなければすぐに、集中力切れてしまうタイプなのだが、この本はすごい。一文字たりともわたしの集中力を切らせる文字はないというくらいに、マジですごい密度の内容だった。今まで、わたしはよく病む性格で何度も引きこもりっぽくなった。 わたしに今もっとも大切なのは、感覚を思い出すことだ。感覚ってとっても大切だ。誰かの上に乗っかるんじゃない。わたしはわたし。信じたい人を信じる。誰かの操られ人形じゃない。自分受けってすごい好きな言葉。わたしは自分受けしたい。自己愛じゃなくて、自愛。そういえば前に書いた。その時は慈愛だった。慈愛と自愛。どちらもとても良い意味を持つね。これ以上つらつら書くと長ったらしいからやめる。 とにかく最高な本。今出会えて良かったって、今出会うべき本だった。今自分構築したいと思ってた今、出会えて、これが事実じゃないかもしれない。だけど、信じることって大切。わたしは何かを信じたい。従属はやめた。
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『あなたが生きづらいのは自己嫌悪のせいである』でタイトルが出てきた本。ようやく読み終えた。どうやら、私にとってはこちらの方がスラスラ読めた感がある。メモ読のおかげもあるけど。 今日(厳密には昨日)読んでいた坂口恭平さんの『独立国家のつくり方』ともちょっと共通する部分を感じて興味深...
『あなたが生きづらいのは自己嫌悪のせいである』でタイトルが出てきた本。ようやく読み終えた。どうやら、私にとってはこちらの方がスラスラ読めた感がある。メモ読のおかげもあるけど。 今日(厳密には昨日)読んでいた坂口恭平さんの『独立国家のつくり方』ともちょっと共通する部分を感じて興味深かった。例えば貨幣について。ハイデマリーさんとは違うけど、ホームレスの人たちの生活を通じて得た坂口さんの概念と共通するものがあるような気がした。自由についてなんて、まさしく坂口恭平さんはこの「自由人」のトップランナーみたいにも思えたし。一方で言葉にしてるところはちょっと違うかな‥とも思ったけど。 また、以前読んだことのある武者小路実篤の「個性についての雑感」を思い出したりもした。 それから、私の考える「自己嫌悪」と安富さんが言われる「自己嫌悪」のイメージがやはり少し違う気がした。私にとっての「自己嫌悪」とは、「自己嫌悪に陥る」みたいに時折襲ってくるもので、自分の中にずっと植え付けられているものではない気がしてる。 文中の言葉を借りるなら、知らず知らず友人への態度として「破壊的な構え」を取っていた自分への自己嫌悪。気が付いたときはもう遅かった。大事に思っていたのに自分が未熟であったが故に友人を失ってしまった。以来、人と接するときはつい慎重になってしまう・・。そのせいで、あまり人と踏み込んで付き合えない気持ちもあり、そうしてみると私はどうやらちゃんと「自立」できてないのかもしれないな。
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自己啓発棚にありました。自分を救うことが自己啓発であるならば。毒親育ちとして、共感というより「この方向でいいんだ」と伴走してもらっているような。「自己啓発」にしては口調がクールな論文調なのも面白い。頭のいい人が、自分の世界の見え方を説明したい情熱!的な熱が低い。「こっちにおいで」...
自己啓発棚にありました。自分を救うことが自己啓発であるならば。毒親育ちとして、共感というより「この方向でいいんだ」と伴走してもらっているような。「自己啓発」にしては口調がクールな論文調なのも面白い。頭のいい人が、自分の世界の見え方を説明したい情熱!的な熱が低い。「こっちにおいで」と言われているのはわかる。もう一回読みます。面白いです(2019-07-23)
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トランスジェンダーの東大教授が解き明かす生きるための考え方。一般的と思える命題を否定し、それと対立するような命題をたててそれが正しいことを立証していく形式で、世間の常識と言われるものにある意味挑戦している。自分のの人生のを生きていないなと少しでも感じている人はこの本をよめば何かし...
トランスジェンダーの東大教授が解き明かす生きるための考え方。一般的と思える命題を否定し、それと対立するような命題をたててそれが正しいことを立証していく形式で、世間の常識と言われるものにある意味挑戦している。自分のの人生のを生きていないなと少しでも感じている人はこの本をよめば何かしらの糸口がつかめるだろう。 以下注目点 ・自立とは依存することだ。 ・人間は誰かに依存しないと生きていけない。 ・お金があると腐れ縁が増加して、自由がなくなる。 ・選択肢がたくさんあることが自由ではない。 ・自分の将来にとって一番有利は意味がない。 ・最適選択の実行は原理的に不可能。 ・自由とは思い通りの方向に成長すること ・人生の目的のが言葉で表現できたとしたら、それは押し付けられた結果 ・友達に助けてもらうことで自己嫌悪から脱出できる。
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